VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

トヨタホームショールームopen

2007年10月12日 | 住宅業界
トヨタ名古屋ビルに、トヨタホーム本社が移転し(トヨタ自動車名古屋駅前へ移転後)
その一階、桜通に面してショールームもオープンした。(お隣はCASSINA IXY.松下電器ビル一階に)


オープンのテープカットには、トヨタ自動車渡辺社長(中右)もお見えになって・・・・周りは緊張。
トヨタホーム森岡社長(中左)やビルテナントの社長方々とテープカット。‘名古屋巻き’のお姉さん達とプレス対応する広報の米山氏。
    

トヨタホームがショールームを持つのは初めてであるが、展示場や工場に併設したモデルルームとの違いは
トヨタホームの歴史や住まいづくりの思想を紹介する[PRギャラリー]や(豊田‘喜一郎の夢’から始まる)
 月刊ハウジングの営業担当大石さん達も熱心に見学中。

構造・性能、各種設備機器が比較出来たり(断熱材の使用量を比較展示・外壁と玄関ドアを組み合わせて)
           
最新技術の展示(時計や車のkeyにも搭載できるイモビライザーkey・透過性の太陽光発電パネル(開発品))や
 
接客スペースまでワンフロアで面積約1399㎡の大スペースにすべて収まり、営業にとって良い場に仕上がっている。
  
                  ご案内下さったのは以前、アトリスパーク刈谷でもお世話になった伊奈氏(右)。

企画展示スペースでは、インテリアショップとのコラボで
 
大空間を造れるトヨタホームの構造を表現した、可変性のあるシェルフ間仕切りの[リビング+αシーン]。

会見で質疑応答する森岡社長と清水常務。   (今年就任された森岡社長は北海道ご出身)
 
住宅事業32年を経過し戸建住宅の顧客が7万件。“人生をごいっしょに”のブランドビジョンどおり、 
 既築住宅の点検やリフォームの対応も強化してゆく」と。

この9月の業績が前年比97%と、8月まで65ヶ月に渡って前年増を続けて来たトヨタホームにも厳しい風が吹き始めた。

来年4月には横浜市港北にもショールームをオープン予定。
顧客接点の強化にショールームを活用し、トヨタ流で活路を見出してくれることを期待したい。