EMANON

「無題」らしく。。。

<サンガ・J2第44節>始めも終わりも…

2004-11-28 02:44:01 | 京都サンガF.C.
44試合という長丁場のJ2も今日の最終節で終わり。

サンガは前節勝利したものの、アビスパの勝利によって
3位入れ替え戦進出の芽もなくなっての今日の一戦。

相手のアルディージャにしても、前節に2位でのJ1昇格を決めており、
どちらもモチベーションの置き所に困るゲーム。

まあ強いてあげるなら、サンガは来年へとつなげるための5連勝を、
アルディージャは引き分けを挟まない純粋な連勝を13に伸ばすべく、、
といったところか。

メンバーはまああまり変化なし。
前節イエローを頂戴して、今節出場停止の斎藤大介に代わって
萩村がボランチでスタメン。
黒部は体調不良により、遠征メンバー漏れ。

ビデオで見始めたわけだが、試合している当の両者よりも、
見ているこっちのモチベーションがなんとも上がってこないw
というわけで、早送り&チラチラ止めて観戦。

前半は0-0で、まあ惜しいチャンスもあったが、やはり前節までのいいところが
見えてこない。どっちもどっちといったところか。

後半は10分過ぎに斎藤のシュートでアルディージャが先制。
その前に森田のシュートを後半から出場の田原がゴールライン上でスライディングクリア
という場面に遭遇し、
「ナイスだが、なぜそこにいるんだ?」と一人で大ウケw
鈴木悟が2本ほどあった好位置でのフリーキックをどちらも壁にあててしまったり、
それほど攻めきれないまま時間は過ぎ、
44分にカウンターからトゥットに決められ、2-0のまま試合終了。

まあ今日はもはやどうでもいい。負けたのはいただけないが。

結局、今年は開幕戦でアルディージャにホームで逆転負けして始まり、
ラストにも結局アルディージャに負けて終演という結果に終わったわけであります。

来年はしっかり頼みます。いやマジでよ。


そうそう、アビスパとモンテの直接対決はアビスパ勝ったそうね。
久々のJ1昇格目指して、アビスパがんばってください。

昇格失敗京都が大リストラ! 黒部ら放出へ -by 日刊スポーツ

2004-11-28 00:57:28 | 京都サンガF.C.
さぁまた出てまいりましたねぇ。以下抜粋。


  J2の京都が、元日本代表FW黒部光昭(26)の放出を決めた。
  1年でのJ1復帰に失敗した京都は、運営費が激減する来季に向けて
  チームの大改造に着手。黒部のほかに元韓国代表FW崔龍沫(31)
  DF手島和希(25)ら高額年俸の選手を中心に、大がかりな「リストラ」を断行する。
  
  京都の生え抜き選手で、元日本代表FWの黒部が放出される。
  この日、クラブ関係者が「2年連続でJ2でやる選手ではない。昨年は1年での
  J1復帰のために残ってくれと頼んだが、今年もまた頼むわけにはいかない」と、
  来季の戦力構想から外したことを明かした。すでにクラブ側は黒部が抜けることを
  想定。外国人FW獲得に動いている。
 
  降格2年目の来季はJからの配分金が減り、スポンサー収入もマイナスになるため
  運営費が激減。「結果が出せなかった以上、年俸を下げることはあっても、上げる
  ことない」と、クラブ幹部は契約更改を前に厳しい姿勢。この日までに年俸4000万円の
  黒部とともに同1億円のFW崔、同2800万円のDF手島ら高額年俸選手を引き留めない
  方針も確認した。
  黒部は今季開幕から10試合で6得点。高い決定力でゴールを量産していた。
  しかし、後半戦は柱谷監督が崔とのコンビに素早く動き回るスピード系の
  選手を起用したため、出場が激減。最近6試合は先発からも外れていた。
  今日27日の最終戦、アウエー大宮戦の遠征にも体調不良で帯同しなかった。
  もっとも、得点能力の高さは相変わらずだ。
  
  崔獲得にはすでに、G大阪が名乗りを上げており、手島も複数のJクラブが興味を
  示している。昨季、鹿島からオファーを受けた黒部も、潜在能力の高さから激しい
  争奪戦が起こることは間違いない。


あまり聞きたくないニュースが聞こえてくる時期となったわけですが、
まあ今年に限っていえば、主力の放出話が出るのは致し方ないところもあるからなぁ。。

崔龍沫に関していえば昨日も上げてたけど、まあレンタルの身やからわからんでもない。
確かにいくら年俸1億円払っても、2年続けてJ2に繋ぎ止めておくことは出来まい。
プレーを見てればまだまだJ1で必要とされる選手やからね。

黒部はねぇ、正直なんとも言い難いねぇ。
>黒部は今季開幕から10試合で6得点。高い決定力でゴールを量産していた。
確かに出だしは、「さすがは黒部だ」というところを見せてくれていた。
ところがどっこい、じゃあ44試合で何点取ったんだ?となるとわずかに9点/出場35試合中。
1試合平均で0.25点程度。

 ちなみに…
 崔龍沫は20ゴール/33試合。1試合平均0.6点。
 ジュニーニョ(川崎)37ゴール/39試合。1試合平均0.94点。
 マルクス(川崎)18ゴール/37試合。1試合平均0.48点。
 我那覇和樹(川崎)22ゴール/42試合。1試合平均0.52点。
 大島秀夫(山形)22ゴール/43試合。1試合平均0.51点。
 佐藤寿人(仙台)20ゴール/44試合。1試合平均0.45点。

ジュニーニョはまあ別格だが、他はだいたい2試合に1点は取ってるね。
ベガルタの佐藤くん、44試合フル出場。すげー。
えーただ単純に比べるボクもどうかしてるけど、
黒部は15節までに8点。それ以降1点。う~~~~ん。。
点をとるだけがFWじゃないというなら、じゃあフル稼働してたかといえば
そうでもない。最終戦だって発熱で遠征メンバーにすら入らず。はぁ~~。

だいたいこないだ京都新聞に載ってたベガルタ戦後の黒部の今シーズンを
振り返ってのコメントがねぇ。。
「自分についてはプレーしやすい環境がつくれなかったし、そういう環境でなかった」
まあ怪我したのは自分が悪いよね。黒部とタイプがかぶる崔龍沫を補強したフロントも
ちょっとずれとるっちゃずれとる。
いや、でもね。
だからといってそういうこと=環境に対して文句をいうのはどうなんだろう?
いつからそんなに偉くなったんだろうか。
謙虚さを失ってしまったなら、正直もういらないよ。

いやしかしね。
手島だけは勘弁してください。いやホントに。いやいやマジで。
3バックでも4バックでも使えて、しかも安定感があって
それこそ‘京都の最後の砦’なのに…
手島は給料上げてもいいから、ぜぇぇぇったいに引き止めておかなくてはいけない選手。

まさかとは思うが、辻本に代わりを任せるつもりじゃあるまいな。
萩村と鈴木悟がいるからいいか…という認識では来年も厳しいぞ。

外国人取るのは別に構わんけど、絶対に必要な人間を切ることだけは
お願いですからやめてください。

つーか、やっぱGMを置こうよ。
GMも置かないで、長期的構想もへったくれもあったもんじゃないだろうよ。


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