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「無題」らしく。。。

【'07サンガ第11節】vsサガン鳥栖 またも取りこぼし。

2007-04-25 22:01:56 | 京都サンガF.C.
なんだ、結局今日も勝てず。

試合への入り方が拙すぎるよな。
あのツルッツルのグラウンド状態で、いつも以上にバックパスを多用。
すると一本の安易なバックパスをチェイスされ、1点を献上。

まあそのあとも巻き返そうとする必死さが見えない、
なんともダラダラした展開。
やたらめったら後ろにばっかりパスするし、
繋ぐパスはメッセージのない無言のパスばかり。
見込みのない中央突破ばかり狙うし、
何より人が動かない、すごく悪い状態にどっぷり頭の先まで浸かってた。

そんな中でワンチャンスをパウリーニョがモノにして、何とか同点に。

しかしその得点も火付け材料になることはなく、
そのまままったりとしたまま前半は終了。


後半はようやくエンジンがかかりだしたのか、
攻撃にリズムが生まれ、幾度となくシュートチャンスが。
シュートはほとんど枠内に飛んでいくものの、
ややコースが甘く、またサガンのGK赤星が好セーブを見せてゴール割れず。
今季初先発の左SB三上と右にまわった平島が再三好クロスをあげるも、
あと一歩のところで中と合わず。

結局最後まで追加点は奪えず、1-1のドローで終了。


ま、一言いってしまえば
自分でハンデを背負い込んで、さらには前半をダラダラお付き合いして、
後半だけで勝負を挑んでる。
まあしかし、いつからそんなに偉くなったのか。

後半の戦いっぷりを最初からやって、1点でも取ろうものなら
相手はだいぶ気持ちが折れるはず。

でも今は気持ちばっかり上にいる気分やから、実をともなってない。
攻めるにしてももっと外から、ワイドに、シンプルに攻めればいいものを
相手の守備ブロックががっちり出来てる真ん中に攻め入って簡単に取られる。
今の悪い試合は、まるで3年前の序盤戦のリプレイを見ているようです。



3連勝のあとにのぞんだこの下位との3連戦は結局勝点2しか積み上げられず。
気付けばポジションも6番手まで後退。

まあパウリーニョがようやく力抜けてシュート打てるようになってきたこと、
CKのキッカーと中の人間のタイミングが合うようになってきたことは好材料。

ともかく。
上位とやって勝つことも確かに大切ですが、
格下のチームからちゃんと勝点3を取ることはもっと大切。
どのチームからも勝点3をまんべんなく奪い取らないことには、
昇格なんておぼつかない。

もうちょっと我武者羅にがんばってほしいよな。
本当はそんなに強くも無いチームに王者のサッカーされてもなぁ。。。
身の丈にあったサッカーを取り戻してもらいたいところ。

【'07サンガ第10節】vs愛媛FC どっちが上位?

2007-04-23 23:04:33 | 京都サンガF.C.
金曜夜から今日の昼過ぎまで愛知の家を留守にしていたため、
土曜の試合を生で見ることが出来ませんでした。

というわけで試合模様は今日帰ってきてからテレビで確認。

結果は日曜の京都新聞を見て知ってたんやけどね。

衝撃的やったねぇ。
だって見出しが「サンガ惨敗」。
こっちはまさか負けてるとは思ってないモンね。
勝ってて当然、悪くても前節同様引き分けかと考えてたから。

2人退場、しかも監督も退席処分。
mixiのコミュニティ他の書き込みとかを見てると
ジャッジも相当へんてこりんやったらしいので、
VTRをしっかり確認しました。



その感想としては、、
全体的にはどっちが上位のチームかわかんなかったよね。
てか、お互い11人同士でやってるなかですでに0-2やったもんなー。
攻撃自体はそんなに悪くなかったと思う。
特に後半アンドレと大剛が入ってからはさらによくなった。
でもゴールは遠かった。てか、火がつくのが遅い。
しかし攻撃も相変わらず芸がない。
ツートップはパウと中払。
距離感はいいものの、高さがないのでクロスに対する怖さがまったくない。
サイドから上がるクロスもまた何の工夫もない。
そういう中でアンドレが戻ってきたのは好材料。
あとはシュートが枠行かないよね。
いっつも試合見に行くたび思うのですが、
試合前のシュート練習でネットがゆれるシーンが少ないんだよね。
日ごろどんな練習してるんだと、つい疑ってしまう。


それより何より問題やったのは、ディフェンスでしょう。
今まで点は取られてもDFを崩されてのものはほとんど無かった。
しかし昨日の最初の2失点はどちらも流れの中からの失点。
1点目、、、なんだ~フリーでヘディングしとるでよ。
2点目、、、お~しっかり裏取られちゃってるよ。
この試合に関しては全然安定感なかったよな。
結局チアゴの退場にしても裏取られちゃって、
遅れて付いて行って、つい手を出しちゃった結果のこと。

そのへんも含めた注目のレフェリーのジャッジは、
ところどころでへんてこりん。

<不可解その①>
前半相手がロングボールを蹴った。ボールは直接GKへ。
そのタイミングで角田がレフェリーに抗議。
するとレフェリーは笛吹いて角田にイエローを提示。
で、何故か角田のいた位置から間接フリーキック。
ほう、そんなルールあったんかね。全然知らんかったぞ。
相手にファールしたわけでもないのになぁ。

<不可解その②>
後半チアゴが退場した後のこと。
手島が相手ボール保持者に対して後方からプレス。
ボールに対して足を出したが相手が足でブロック、バランスを崩し転倒。
ここでホイッスル。まあファウルになってしまったのは仕方ない。
手島に悪意があったとか、そういうのは感じられないごく普通のプレー。
しかしレフェリーは迷うことなく即座にイエローを提示。
すでに一枚もらっていた手島はそれで退場。
この判定に納得できない(というか納得出来るわけない)監督は猛抗議、
結果的に退席処分となってしまった。
ベンチにいたDF森岡も猛然と抗議していた。
そりゃ当然、あれをイエローといわれては対人プレーが成り立たない。


まあそういう不可解ジャッジもあったけれど、
やはり根幹に立ち戻って反省することが先決。
愛媛戦は何より今まで安定していたディフェンスがまったくダメやった。
そこから立て直さないと。
しかも次はセンターバックが2人とも出場停止。
手島はもしかすると2試合出場停止とかになっちゃうんじゃないかね。大丈夫?
ついにメディアが望む秋田・森岡のコンビが見られるのか。
ま、別に面子はいいから安定感を取り戻してください。

次は水曜、ただいま3試合14失点中のサガン鳥栖が相手。
ひさびさに西京極に戻ってくることやし、ここは是非勝利を。

本当に売り手市場?

2007-04-17 22:38:22 | 一般日常系
昨日カンブリア宮殿見てました。

就職活動は「売り手市場」らしい。
羨ましい限りやの。

売り手市場だから、我も我もと大企業・有名企業を目指す。
まあ素敵な心掛け。

でも今やからよ~くわかるんやけど、
やはり基本が大切。

基本っていうのは何?

イコール、会社に入って何をするのか?
会社に入って自分が一体何を出来るのか?
あるいは何を成し遂げたいのか?

デカくて有名な企業に入れば、誰からも祝福されること間違いなし。
でもそれだけでは何年も働けないと思われる。

いくら大企業有名企業でも自分に合ってなけりゃ意味がない。
入ってから気付いてもそりゃ手遅れ。


「売り手市場」とは言っても、
企業側は必要とするスキルを備えた人材を採用する数を増やしただけ。
そういう意味では別に売り手市場でもなんでもない。

こういうときこそ身の丈を見直すのが大切。

【'07サンガ第9節】vsザスパ草津 逆戻り。

2007-04-15 15:41:30 | 京都サンガF.C.
前節の素敵な勝ち方から一転、
昨日のゲームはまあなんとも酷いものでした。

日程的な厳しさもあって皆様お疲れなのかもしれないけれど、
まあボールを拾えない。
よかったのは最初の10分だけ。
あとはほとんどザスパのペース。
決定的なピンチはあまりなかったが、チャンスもそれなり。
2試合連続ゴール中で調子がよかった西野が発熱でメンバーにも入らず、
代わりの小原は、、、正直さっぱりダメ。
小原自体はフレッシュなはずなのに、周りと同調するかのように重い動き。
あとは人がいないからって、小原とパウリーニョの2トップは厳しい。
クロスあげようにもターゲットがいなけりゃ、怖くない。
それよりもっと問題なのは、攻撃に工夫がぜんぜん見られないところ。
はっきり言ってしまえば、果たしてゴールを奪う気持ちはあるのか??
それがぜんぜん見えない。

どうしてかって??

シュートシーンが少ないんだもん。

たまに訪れるビッグチャンスのシーンも、
ゴール前で手をかけ過ぎて、結局チャンスを逸してしまう。
フリーの選手を使って、確実性を高めるといえば聞こえはいいが、
それはただ単に責任転嫁なのではないのか。
シュート打たなきゃゴールなんて入らねーよ。
パウリーニョは逆で、思い切りはいいけどシュートのたび力み過ぎてる。
コース見極めて軽く当てりゃいいシュートも目いっぱい振るもんで入らない。
FKにしても同様に力入りすぎてるから、いいコースに行かない。
というか今シーズンは壁をこえることもあまりない。
あんたはミートすりゃすごいシュート飛ばせるんやから、もっと力を抜けよと。


しかし、昨日のハイライトはやはり91分のあの一連のプレー。
1-0で勝っている状況でボールはサイドから中央へ。→問題①
楔で受けた渡邊が中途半端なパスでボールを奪われる。 →問題②
直後に出たロングボールに目測を誤り裏を取られた秋田。 →問題③

問題①…時間帯・スコアを考えてのプレーとはとても思えない。
何故わざわざ中央へボールをもって行くのか?
残り時間が2分少々、1-0というところではボールはサイドへ、
ゆっくりキープするのが定石では??
どうしてリスクが高くなるほうへボール運んじゃうかね。
他の時間帯ではリスクあまり冒さないのに。

問題②…ボール受けたまではいいが、何故敵にパスをするのか。
スコア・時間を考えた時、あの場面ではもっと明確なプレーが求められる。
キープしてファウルを誘うとか、もっとはっきりサイドへ強いパスを出すとか
あるいは自分でサイドへ運んでいくとか、最善策はいくらでもある。
それなのに、一番やってはいけないことをやってしまった。

問題③…前でカットしようとするのはいいが、
タッチも出来ずにかぶっちゃうとは、、、問題外。


あとは、監督ももうちょっと思い切った采配をしてほしいもの。
連戦で疲れていて動きが重いのであれば、早めに手を打つべき。
むしろ先発メンバーの入れ替えとかも考えるべきでは。
打つ手もなんだか意味不明。
最近左サイドバックで使ってる渡邊大剛を右オフェンシブハーフで使う。
メンバーには加藤大志もいるのに。


昇格を争うとみられるチームとはいいゲームが出来るのに、
どちらかといえば格下のチームにはお付き合いして勝ちきれない。
このあとの愛媛も鳥栖も一筋縄ではいかない。

まだまだ安定期に入るまでには時間がかかりそう。

【'07サンガ第8節】vs東京ヴェルディ1969 やれば出来る。

2007-04-11 21:56:24 | 京都サンガF.C.
大一番でした。
ガラガラの味の素スタジアム。
でも試合内容はなかなかナイスでした。

逆転勝ちなんていつぶりに見たかしら。

失点の場面はよくないよね。
そこまではちゃーんとケアしてきたのに、
リスタートでうっかり寝てしまったがために、
フリーでフッキが左サイドを抉り、最後は大野がプッシュ。
見事なまでの先制点を与えてしまった。
やっぱり今日もセットプレー絡みからの失点。
まだ「集中する」ということがどういうことかわかってないらしい。

でも今日はすぐに同点に追いつけたのが幸い。
失点して1分経つか経たないかぐらいで西野が抜け出しゴール。
このゴールで落ち着きを取り戻した。

後半も早いうちに2点目をとれたのがよかった。
左サイドからの徳重のFKが直接ゴールイン。
さらにはダイレクトパスから斉藤がDF2人いっぺんにかわして右サイド進入、
グラウンダーのクロスを最後はまたも徳重がプッシュで3点目。

その後はヴェルディの名波が引っ込んだこともあって
比較的守りやすく推移して、見事な逆転勝ちをおさめた。

欲を言えば…途中出場してくる中山にはもう少しボールを落ち着かせて欲しい。
彼は攻撃のタクトをふる役割を担ってるはず。
特に今日みたいな展開では、もっとボールを呼び込んでまずは落ち着かせて
そこから急がずあせらず散らしていく。そういう仕事をしてほしいところ。
中、とか縦、とかばっかりが能じゃないはず。


さて、カタチはどうあれ3連勝。
福岡とヴェルディという一山を乗り越えた。

でもこのあとの草津・愛媛・鳥栖の3連戦のほうが大切な気が。
ヴェルディや福岡あたりと比べると格下の相手。
そういう相手に取りこぼさないことこそが昇格への道。

【'07サンガ第7節】vs水戸ホーリーホック じたばた。

2007-04-08 16:46:32 | 京都サンガF.C.
めでたく連勝です。

しかし今日はなんともすっきりしない試合。
がっちり守る水戸に対して、
最終ラインで横パスがいったりきたり。
崩そうと模索するものの、なかなか相手DFは崩れない。
でも運もあって、パウのPKと西野のゴールで2点先取した。

まあここまではよい。

後半早々に手島が2枚目のイエローで退場してからが問題。

一人少ないから、多少なりとも守勢に回るのは致し方ない。
守るにしても対処し切れてないのは、これいかに。
手島退場以降は、それこそずーーーーっと攻められてた。
いいようにボールを回されてた。
相手のプレーの精度が低かったせいもあって、点入らなかったけど
それは今日たまたま運がよかっただけ。
格上のチームとやった時に、10人になってボコボコ点を取られる姿は
やっぱり変わってなさそう。

ともかく、今季初の連勝で勝点を積み上げられたのはよかった。


次はヴェルディなんだよね。
果たしてフッキを封じ込められるのか?
直接対決で勝って、差を詰めたいところ。

【'07サンガ第6節】vsアビスパ福岡 やっと勝った。

2007-04-02 17:53:20 | 京都サンガF.C.
久々に勝利。
開幕戦以来やもんね。5試合ぶりの勝点3。

内容的には「まだまだ」ではあるものの、
前節から人の大きな動きが増えてきて、中身が詰まってきた。

相変わらずディフェンスは抜群。
昨日は福岡のブラジル人2人に殆ど何もさせなかった。
でも、1点とられちゃったが故にああいう結果になった。
1失点はまたも、というよりかは最近お馴染みの(?)セットプレーから。
ロビング跳ね返したのはいいけど、セカンド拾ったのは福岡の古賀。
あの距離、あの位置、そしてあれだけフリーだとそりゃ打ちますわな。
で、入っちゃったと。
確かにシュート自体もスーパーではあったけど、
それだけで片付けてはいけない。

攻撃は、だいぶ分厚くはなってきてる。
でももっと後ろからどんどん人が出てこないとボールは回らないよ。
スペースも生まれないしね。
あとは、ラストパスの局面でどうしても縦ばかりになってしまう。
1点目はそれがいい結果を生んだけど、なかなかうまくいかないもの。
あそこで縦だけではなく、外側のフリーの選手を使えるようになると
さらに攻撃の幅は広がるし、ディフェンスを完全に崩せるようになる。

だいたい、もっとリスク背負って分厚く攻めないと、
見てるほうとしてもつまらない。


ディフェンスは今のまま継続。
オフェンスはまだまだ出来るはず。
サッカー選手なんやから、運動量をケチってはいけない。

次。次こそは連勝。