人見知りなのに…

今日はバイトやったんやが、
そのバイトで思いもがけない仕事をやらされることに。
その思いがけない仕事とは一体何なのかということやけど、
まず補足しておこう。

そもそも私がやってるバイトは、飲食店での調理の仕事である。
調理場は客席とはきっちり離れていて、普段接客とかをすることはない。
お客さんと会う機会自体がほとんどない。
だからこのバイトを選んだわけなのである。
人見知りする性格なものですから、接客とかは考えられんのですよ。
就活してる時は、接客のほうしとけばよかったなぁ…なんて思うこともあったけど、
まあそれはおいといて。

で、この人見知りする調理場の人間が、
来た早々に社員氏から頼まれたその思いがけない仕事が、
「駅前でビラ配りしてきて」。

えーーーーーーーーっ!?そんなんこの人間に頼むなよな～ｗ
と思ったものの、無下に断ることも出来ず、
結局、同僚とともに二人で夕暮れ時の寒空のもと、配りに行くことに。

仕事着の作務衣を着ていったので、通る人々からの注目を浴びる。
ちなみに仕事着とはいえ、我々調理の人間は作務衣ではなく
白衣着てやってます。だから長年努めて作務衣を着るのは初めてやった。
まあ何はともあれ、やりだしたわけだが
最初の一歩目がなかなか踏み出せなかったものの、
意を決して一枚目を渡しに行って、貰ってもらえたところから
だんだん楽しくなって、意外とノッてきたｗ
こうなると、自分自身の中の負けず嫌いな性格が主張を強めてきて、
ビラ配りの調子はさらに加速ｗ

結局配ってたのは1時間かそこらで、数もそれほど多くはなかったが、
4枚セットのビラのうち1種類をすべて配りきった。
やり終わったあとは結構な充足感。
かなりいい味わいやったなぁ。

まあでもまたやれ、と言われてやるかといわれれば、考えさせられるね。
なんせ、季節が季節なだけに、寒いから。

やっぱり中にいて、調理してるほうが自分にはあってるかな。

見えないところで仕事をしてるけども、
料理が我々の顔の代わり、という意識をもって
日々がんばって働いているわけです。



補足。。。
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