【'08サンガ第27節】vsジェフユナイテッド千葉 勢いそのままに。

土曜の試合から時間が経ってしまったので、まあ軽く振り返りましょう。

相手は連勝して、ついに自動降格圏から抜け出したジェフ。
対するサンガは前節ガンバに敗れており、連敗だけは避けたいところ。

とりあえず、ジェフのサポーターがすごい数やったな。
歌声も完全に上回ってた。テレビでみてる限りは。
「残留するんだ」というのがビシビシ伝わってきた。

試合は、どちらに転んでもおかしくない内容。
サンガが勝ってもなんら不思議ではないゲーム。
でも最終的に勝ったのはジェフ。

1-0と僅差のスコアで効いたのは、工藤の技ありゴールひとつ。
対するサンガは柳沢のどフリーのヘディングが外れたりして、結局点は無し。

全体的にはよく走れてたと思うし、ジェフの攻撃の芽もしっかり摘んでた。
でも一本だけ許したゴールがこの試合のすべて。
水本もなぁ、、たま～に見せる稚拙なミスがいただけない。

久々に出てた西野はなかなかよかった。
もうちょいシュート増やしてほしいけど。

ダメな試合ではないけど、、、でも連敗。
気付けばジェフとは勝点5差。17位ジュビロとも6差しかない。
上位との差もまだまだ詰めれる範囲だが、いずれにしても油断ならない。

そういう意味で、次の浦和戦は大きいゲーム。
3連敗となるとズルズル行きかねないので、最低限勝点は拾ってきたい。

【'08サンガ第25節】vsガンバ大阪 上がったり、下がったり。

今季2度目の京阪ダービー。
雨にもかかわらず西京極には約15000人のサポーター。

試合前の順位では一つ上回るサンガ。
ACLで久々に勝利をあげたとはいえ、リーグでは長く勝利がないガンバを叩き
さらに上位をうかがいたいところ。

試合はいきなり動き出す。
前節と同じならよかったのだが、今節は逆。
ミスから与えてしまったCKから、DF山口にピッタリ頭で合わせられて
開始1分すぎにしていきなり先制点を与えてしまう。

のこり88分は有る中で、早い段階で立て直せばなんてことはなかったが
ガンバの勢いをうまくいなすことが出来ないサンガは
後手後手の対応になり、アタフタアタフタ…。
攻めるほうはそれでも単発ながら敵をおびやかす。
大剛の右サイド突破からの最高のクロスに頭で合わせるのはフェル。
DF2人の間でしっかりとらえたボールは、しかしバーに嫌われてしまう。
だが、23分にゴール正面から勇人が放ったミドルシュートが
相手DFにあたってコースが変わり、同点ゴール。

だが。
早い時間帯で同点ゴールが生まれ、さてここから押し返していこう、、、
と思っていたところで早くも追加点を許してしまう。
ルーカスがフワっと出したボールに抜け出したロニーが流し込んだ。
増嶋さぁん、、、、まああれはパスが一枚上手やったかな。


後半は一転してサンガが攻勢に出るが、
こちらはうまいぐあいにガンバがいなしていく。
チャンスは訪れるが決めきれない部分も多々ありましたねぇ。。。
後半スタートから田原、54分に林、さらには72分に宮吉と
珍しくFWを早い時間帯で交代で投入していったが、結果として結びつかず。
最後は完全に足が止まったガンバから1点を奪うことが出来ず、
結果1-2で終了。


「前後半で出来・不出来の波が大きい」なんて言われてますが、
昨日もまさにそんなゲームやったね。
ドタバタした前半、見違えるように変わった後半。
まあ、サッカーってそういうものといえばそれまでやけど　笑

ただ、強いチームっていうのはやっぱりムラとか波が少ないわな。
試合中にきっちり立て直せる。そこがチーム力の差。

ほか…
宮吉選手デビュー。16歳と1ヶ月にしてJ1の舞台に立つ男。
ファーストタッチはアウトサイドでやさしく出した林へのスルーパス。
決めきれない林くん、そこは先輩として後輩をたててあげないとね。
しかしながら可能性を感じる男、宮吉。今後に期待。


ホーム3連戦の2つを1勝1敗で来たサンガ。
次は調子をあげつつあるジェフ。
降格圏にいるチームにはきっちり勝って差をつけておきたいところ。

【'08サンガ第24節】vsジュビロ磐田 運の無さに助けられる。

久しぶりに土曜に時間が空いたので、
ホームゲーム観戦をしてきた。5月の札幌戦以来のことです。

相手はオフトが新監督としてやってきたジュビロ。
現在16位とはいえサンガとは勝点差はたったの6。
ここはしっかり勝って降格圏から遠ざかっておきたいところ。

サンガは田原が久しぶりのスタメン。
サブには高校生の宮吉が控える。

ジュビロは名波がスタメンに。
なかなかいいツボを突いてくるオフト監督。


試合は開始2分に呆気ない形で先制点が生まれた。
大剛がジュビロDFの裏に出したボールに対し、
DFの死角から飛び込んだ柳沢がちょっと触ってゴールへ。

一瞬何が起こったかわからない私、そして周りの観客は
「おっ、いいボール出た、、、ヤナギ行った…触ったかな？？？
ん、、、ゴール入ったか？？オフサイド、、、じゃない。やった！」
とまあなんだか狐につままれたような状況　笑
でもゴールはゴール。
（あとで録画を確認したらよくわかったね。柳沢の技あり一本！）


そんなところからスタートしたゲームはサンガのペースで進む。
しかし20分すぎに与えたFKのリスタートへの拙い対応からピンチを招き、
そこから徐々にジュビロへペースが移っていってしまった。

小気味よくパスを繋いでいき、サイドを支配するジュビロ。
対するサンガはなかなか前にボールを運ぶことが出来ず、
シュートシーンを作らせてもらえない状況が続く。

後半もそんな状況がつづくなかで、昨日一番のターニングポイントを向かえる。
右サイドで手島が処理をもたつき、そのボールを村井にかっさらわれる。
追う手島はペナルティエリア内で村井の足を刈ってしまい、
もう誰の眼にも明らか、PKを与えてしまう。

試合を支配し続けるジュビロ、足りないのは得点だけ。
その得点を得る絶好のチャンスが訪れた。
キッカーはジウシーニョ。だがこのPKは枠を外れてしまった。

ここで試合のほとんどは見えた。

この後も依然としてペースはジュビロだが、
CKからシジクレイがヘッドで決めてサンガに追加点が生まれる。


そんなわけで2-0で試合終了。

昨日のサンガの良かった点は、「結果として勝てた」ということだけ。
あからさまに悪かったところというのもないが、
内容的にはジュビロが上回っていた。

こんなこといっちゃ本末転倒かもしれんが、
ジュビロの「運の無さ」がすべてを超越していた。
それが試合結果に表れた。

PKもそうやけど、その他の決定的チャンスもことごとく枠を外れるシュート。
そこそこチーム力はあるのに、J2に落ちてしまうチーム。
そのオーラが昨日のジュビロには漂い始めていた気がする。
ただ、内容は悪くない。
最後にカレンとか中山使えばいいのに、なんていう注文はあるけど。


ジュビロのことについて書きすぎた　笑

サンガは、田原もうちょっとがんばんないとなぁ。
ここ数試合は途中出場でいいプレーをしていたのに、ちょっとトーンダウン。
あと、サイドバックで手島を使うのはどうなの？
手島のよさはセンターで使ってこそ。


次もホーム、ガンバ戦。
順位は気付けばガンバよりも上にいるサンガ。
ここはしっかり叩いて、さらに上位をうかがいたい。

ワールドカップ予選第1戦。

いよいよ始まったワールドカップ最終予選。

初戦はアウェーでバーレーン戦。
のっけから厳しい場所での戦い。

結果としては3-2と、勝点3を取れたことはまず大きい。

暑い中でのゲームで消耗戦やったが、
昨日のバーレーンにはそれほど脅威を感じなかった。
確かに押し込まれる時間帯が多かったのは事実ではあるが。

逆に言えば日本にも言えることで、
相も変わらない退屈な試合内容で時間は過ぎてゆく。
いずれもいい時間帯でもらったFKとPKをそれぞれ決められたことが
昨日のすべて。もちろん憲剛のミドルも素晴らしかったが。


それよりなにより、昨日はいい教訓をもらいましたね。
タラレバはよろしくないですが、、、、
昨日の場合、仮に3点目が入らなかったとするとおそらく2-0で終わっていた。
ただでさえバーレーンは退場者を出して1人少なく、
全体のモチベーションもやや途切れかけていたし、
日本にしても、攻撃の迫力こそないがいい集中力で試合を支配していた。

だが、3点目が入ったことでやや状況が変わってしまった。
時間帯から日本はここで完全に緊迫感が解けてしまい、
そんな中でバーレーンに1点が入ってしまう。
1点ならともかく、ここで日本は一気にバタついてしまい
オウンゴールという形で連続失点を喫してしまった。


まあともかく勝てたからよかったものの、
やはりあの2失点はいただけない。
そしてセットプレーに頼らざるを得ない、脅威の無い攻撃。
最終予選は結果優先であるが、いつまでああいう試合を続けるのか。

日本代表のゲームを見るたびに、欧米の強豪との差が
どんどん広がってる気がするのは、、、果たして私だけか？？？

福田総理辞任。

誰やあんなやつを首相にしたのは？

「…をやってきたと自負しています」

う～ん、自己満足。

国民からしてみれば、

こいつはまったく何もやっていない。

いろいろ基礎作りをやってきたとは言っても、

何故それを自分で実行しないの？


まさに途中で匙を投げてしまいやがった。

「国民の為」「国民に迷惑をかけないように」とか

まったく響いてこないねぇ。。。