EMANON

「無題」らしく。。。

ナノは「救世主」になれるのか。

2009-02-09 20:43:35 | クルマ
【インド】タタ自「ナノ」、3月3日発売か テスト完了、秒読み段階に

発表されたのはもう結構な前になるこの「ナノ」。
4人乗れて、4輪車で価格が30万円切るぐらいのクルマ。
爆発的に需要が増えているインドにて、
さらに需要を喚起するクルマとして期待されていたが…
それは景気が良かったころのお話。

今は世界的な自動車不況。
それは新興国であるインドも例外ではない。

ナノの発売よりも、
「同社は部品メーカーへの支払いが滞るほど財務が悪化して」
いるという話のほうがよっぽど気になる。

そういう状況下やから、ナノへの期待は大きいらしいが、
このクルマが儲かるのか??
かなり売らないとあかんやろうなぁ。。

賛同と疑問と。

2009-01-14 23:02:14 | クルマ
トヨタ 部長級2200人、新車購入 業績回復へ「自主的」行動

「そんなもん、どうがんばっても2200台+αやろ」
と馬鹿にしてはいけない。
危機感を社員全員で共有するということはとても大事です。

「今ここが火事なんや」ということがわからなければ、
人はなかなか行動できないものです。


ただし、
「自ら買って乗らなければ、その良さがわからず、
人にもすすめられない」

なんておっしゃる幹部がいるのは疑問だよね。
「えっ、今まで知らなかったの?」ということだわな。
わざわざ買わなくても、乗ろうと思えばいつでも乗れる状況にあるのに。

この状況下においては、どこの車が良い・悪い
というだけの話ではないのは明白です。
ただ、造って売る側はせめてその商品の良さを知っててほしい。


ついにスバルも撤退発表。

2008-12-16 23:43:51 | クルマ
典型的な輸出産業である自動車業界において、激しく吹き荒れる逆風。

クルマは売れず、アメリカのいわゆる「ビッグ3」は今にも倒れそう。
いまや巨頭となったトヨタも来月以降で金曜にも工場無稼動日を作るなど、
もうとんでもない状態。

そういう状況はモータースポーツにも飛び火した。

一番最初に発表されたのが、ホンダのF1からの撤退
ホンダのDNAとも言われたF1活動がもう見ることが出来ない。。

次に、スズキのWRCワークス活動の休止
こちらは休止の為、まだ見られる可能性はある。

そして一番新しい、スバルのWRCワークス活動の終了
これは終了やから、ホンダF1同様もう見られないんやろうな。
プレスリリース中にもあるように、
青いインプレッサはまさにスバルの象徴やった。


単純に業績が悪化しているというだけでなく
雇用の問題等々で世間を騒がせていることもあり、
「カネのかかるモータースポーツにお金は使えまへん」
ということなんやろな。


業界としては、今新たなステージへ移行しようとしている。
でもだからといって単純にモータースポーツを切り離すのは、どうなん??

フェアレディZがフルモデルチェンジ。

2008-12-03 20:54:12 | クルマ
新型フェアレディZ登場。


かっこええなぁ。

その昔、子供の頃からこのクルマは憧れの存在。
一番最初はZ31に惹かれ、その次はZ32に魅了されてきた。

最初に買うのはZ32!
とも思っていたが、まあいろいろあって今はcitroenに乗ってるわけだが…


今また物欲が沸々と。。。
新型のZ34は無理としても、Z33でも全然いい。


一回はスポーティカーを所有する人生を歩みたいなぁ。。

2008-2009 日本カーオブザイヤーはTOYOTA IQに。

2008-11-12 23:17:37 | クルマ
今年の日本カーオブザイヤーが決定。

トヨタ自動車 IQ

カーオブザイヤーの決定が11/11。
この時点で予約受付は始まっているものの、まだディーラーで売ってない。
おぉぉぉ、こういうのは有りなのか。

こういうのは、「出来レース」って言わないのかね。

「全長3m弱というミニマムなボディに、4人乗りを可能とした
パッケージング&デザイン。さらに9エアバッグを装備し、
高い安全性と環境への配慮もバランスよく実現した“革新的”な
FF車であることが評価された。」
(以上受賞理由)

なんて言われても、一般ユーザーはまだ誰も体験出来てない。
故にそれが良いのか悪いのかさえわからない。


…ふと振り返ってみる。。
去年は本田技研工業 フィット
これも大概出来レース。初代が作った礎が大きかったねぇ。
ちなみに初代フィットもCOTY受賞車。こちらは価値が違う。

その前はレクサスLS460。もういっこ前はロードスター。
レジェンド、レガシィときてアコード。その前がフィット。

初代フィット以外は、選考委員の皆さんの匙加減だな。
もう少しうがった見方をすれば、初代フィット以降では
新たな歴史を作り出せたすごいクルマは出てきてない、ってことやんな。


そして今年はついにまだ売ってもいないクルマが受賞しちゃった。
無理矢理おったてるぐらいなら、もうやめればいいのに。

アルファード/ヴェルファイア とエクシーガのおはなし。

2008-06-21 23:48:00 | クルマ
最近めっきり更新が滞ってました。

「アンタ、サンガ以外書くことないの?」

いやいや、現状だとまったくその通り 笑
もうちょっと努力しないとねぇ。

では今日は最近見る機会があった新車の話を。

まずはアルファード/ヴェルファイア。
エルグランドを撃ち落すことを目的としてきたトヨタ最上級?ミニバンの歴史。
初めのグランドハイエース/グランビアでは見事に惨敗したが、
2番目の刺客となった初代(先代)アルファードでその目的は完遂された。
そんなアルファードもモデルチェンジ。
どんなもんだと見てみるべく、ヴェルファイアが置いてあるネッツ店へ。
第一印象は「先代と変わりあらへんやん」。
まあ、そりゃそうや。あの手のクルマはああいう四角い形が重要なわけで
あのコンセプトは変えられないもん。

ヴェルファイアの外観は、パッと見の印象…それを個性とはいいたくないが…
が強くなった。ごっついグリルと2段積みのヘッドランプ。てかエルグランドやん。
せっかく撃墜したのにまだ後追いでまねっこしてる。
てかそこまでしてエルグランドの影を消そうとしてるのか?せこいのう。

アル/ヴェルで今回の売りは、豪華仕様の2列目シート。
でも3.5Lの7人乗り、400万を超えるグレードにしか設定無し。ああ。。

あとディーラーのお兄ちゃんが言うには、
「先代に比べて低くなった車高」と「跳ね上げ可能な3列目シート」。
車高は、先代の時は「わざと」かさ上げしてただけ。
やれロールが激しいとかやれハンドリングがよくないという声を元に
今回は低くしただけ。ホンダが低床低重心をアピールしてるのもあるしね。
3列目シートに関しては、このコンセプトはありえまへん。
ウィッシュとかアイシスならともかく、このサイズにして3列目の収納性を
売りにするとはねぇ。。。このサイズであれば、どこに座っても優劣無い
ということのほうが大きいと思うのですが。
うがった見方をすれば、3列目はテキトーにしてその分2列目にお金かけましたと。
でも本当にお金かかってるのはほんの一部の最上級グレードのみ。
普通の独立シートとエグゼクティブなほうは実質そんなに価格差無いはず。

まあもっと根本的なこといえば、なんであんなにまとまりない形してるのか
それが一番不思議。全体的にギクシャクしてるんだよなぁ。
今となっては古くなったけど、買うなら個人的には断然エルグランド。


いやあ、長くなってしまった。
エクシーガの話もしようと思ってたけど、、、まあ一言で終わるか。
あれも先週生で見たんだけど、正直イマイチ。
昨年東京モーターショーで見た時はもっとカッコええ感じがした。
そりゃまあショーモデルと同じ土俵で比べちゃいかんのやけど、
それを差し引いてもなぁ。魅力がうまい具合に削ぎ落とされている感じ。
いや~期待しとったんやけど、トーンダウンやな。

トヨタカラーがますます濃くなる六連星。

2008-04-10 23:09:21 | クルマ
「富士重 軽自動車生産から撤退」

いやー、残念な話や。

現在筆頭株主となっているトヨタが出資比率を8.7%から16.5%へと拡大。
広義のトヨタグループとして結束を強めていくことになり、
その結果、グループ内に軽自動車を作るメーカーは2つ要らないため
スバルの軽自動車が撤退することとなった。

ダイハツの軽自動車をスバルブランドで売られても、なぁ。
これによりスバルが長年続けてきたオンリーワン(といってもいいぐらいの)
クルマが一つなくなる。

RR方式=リアエンジン・リアドライブ

スバルの軽にはこのRR方式のクルマが未だに存在している。
サンバーのトラックとバン。

赤帽のトラックがサンバーばっかりなのは、
やっぱりそれなりの理由があるからなんですよね。

まあ厳密に言うと今は三菱のi(アイ)がRR方式を採っているのだが、
スバルの「てんとう虫」から続いたRRの軽自動車の火が消える。


これからはレガシィとかインプレッサなど普通車で、
1台あたりの利益率をいかに増やすかが重要視されるでしょう。
トヨタの調達力がほんの少しでも注入されれば、
もっと安くて見た目それなりのクルマを作ることは至極簡単。
特にインテリア面の話ね。


スバルはもっと武骨な会社だと思ってたのに、、、
まあそれだけじゃ企業経営は成り立たないということでしょう。

クラウンがモデルチェンジ。

2008-02-26 22:33:38 | クルマ
クラウンがモデルチェンジ。
まだ画像を見ただけなので軽く所感を。

先代のゼロ・クラウンで大きく方向性を転換したが、
今回もその転換路線を継続。
カクカクした先々代までのテイストを捨て、
ベンツみたいなシュッとした感じを目指し始めたクラウン。
今回も先代に増してシュッと感が強くなった印象。


ま、画像を見ただけのぶっちゃけ感想、、、
顔つきとリアの横からのシルエットはやっぱりベンツっぽい。
全体みると、先代というか最終型のマークⅡに見えて仕方ない。

要はイマイチ安っぽい。

機会があれば実物でも見に行ってみよう。

一言フツー。スバル・フォレスター

2008-01-08 23:11:36 | クルマ
国内の軽自動車を除く新車販売台数が35年ぶりの低水準となった。
そんなことを言っても車はモデルチェンジするし、
新車は頻度を減らしながらもリリースされつづける。

そんな中で最新のトピックはスバル・フォレスター。
ほぼ6年ぶりとなるフルモデルチェンジ。
先代・先々代からのコンセプトから少しひねってきた。
ロードクリアランスが大きくなって、普通のSUVに近づいた。

まあスバルのクルマなので乗って良いことは乗らなくてもだいたいわかる。
問題は「買って乗りたい!」と思わせるオーラが足りない。
少なくとも個人的には、ね。

フォレスターの前にモデルチェンジしたインプレッサもそう。
今のスバルのデザインコンセプトはこういうもんなんでしょう。
でもねぇ。。
一言でいうと、「平々凡々」。

クルマの中身は他の日本車メーカーより大いに濃いのに、
外見があれでは、何も伝わらない。

「私、脱いだら凄いのよ」とはいっても、
こっちがその気にならなきゃ結局何もその凄さは伝わらない。

ん?

でも逆にこういう外見平凡で中身が充実したクルマを
選べる人こそ、本当に見る目がある人なのかもしれんなぁ。。。

いや、でもやっぱりスバルはもうちょっとエクステリアデザインを
考えるべきだと思う。

画竜点睛を欠く、というのがわりとあてはまる現状。