選挙の話

このblogもめでたく丸3年が経過しました。

最近はほとんどサンガのことばっかしｗ
まあぼちぼちがんばるか。


さて今日はちょっとまともな話。
昨日の参議院選挙はみんな行ったかな？？
投票率は58.64%と、まあまあの数字では。
結果としては自民党が大きく議席を減らし、民主党が大きく躍進。
非改選議席とも合わせて自民党は参院の第1党の座を民主党に明け渡した。

自民党の中川幹事長も何度か言ってたけど、
今回は完全に自民党の「オウンゴール」で勝負は決まった。
度重なるカネの問題、プラス年金問題、
直接的には安倍総理の責任ではないのかもしれないが、
今までかくれんぼしてたものが今のタイミングで出てきただけで、
積年のいい加減な政治の汚点がはっきりしただけのこと。

こんなわかりやすいネタが出てきて、
自民党にノーを突きつけられないようじゃ日本はダメやな、、、と思ってたら
やはり民衆は同じことを考えていたようで少し安心。
しかしここまで自民党が惨敗するとは思ってなかった。
片山虎之助氏までもが負けてしまうこの自民党への逆風。
これは相当なものなんだろう。


さて論点は安倍総理の責任問題にうつる。
参議院選挙は政権選択の選挙ではない為、辞任する必要は無いらしいが
では今回の選挙に負けた責任は誰が取るのか。
私自身は別にもう少しやっててもいいと思ってるが、
でもこの落とし前は彼、すなわち総理はどうやってつけるつもりなのか。

考えてみれば、「責任」というのは安倍総理にとってのキーではないか。
故松岡前農水大臣のカネの問題に対する総理の発言もそう、
松岡氏に代わって農水大臣になった赤城大臣の問題にしてもそう。
自分で責任を取るでも無し。
かといって当人達に説明責任を説くわけでも無し。
あいまい、あやふや、時間が経てば皆忘れると思ってる。
明らかに国民を蔑ろにした態度。
そうこうしてるところに年金問題も降ってきた。
「原爆しょうがない」発言も降ってきた。
そこに今回の参院選挙。
負けるべくして負けているという自民党。
そんな自民党のドンはいったい誰？
中川幹事長が辞意を表明し、青木参院会長も辞意を示唆してるというのに。
国民はしっかりノーを突きつけたのにね。

続けてもいいとはいいつつも一つ疑問に思うのが、
部下を怒れない人に国を引っ張っていってもらっていいものか？？？
自分を守り立ててくれる人を囲い込んで、不正が露になってもかばう。
そんな一部の人だけの為の内閣って一体なんでしょうか。



岡山で負けた片山虎之助さんの敗戦の弁は、
すごく潔いものでした。
なかなか食えない奴だと思っていたが、少し考えを改めました。

【'07サンガ第30節】vs湘南ベルマーレ 勝ちきる強さ。

夏らしくなってきた中での今日のホームゲーム。

タオルプレゼント効果があったのか、
水曜開催にも関わらず西京極は8500人強のサポーターで埋まった。

そんな中での今日のスコア、2-1。
前半先制されるも後半立ち上がりに2発叩き込んで逆転。

しかしながら戦いっぷりはどうも低調な感じがする。
相手にうまく守られてる（というか今日の湘南はすごくいいチーム）こともあるが、
行き詰るとどうしても中に集まる習性が。
数本左サイドから三上が好クロスを供給するも、中とは合わず。
右サイドは…大久保もうちょっとがんばろうね。

中から崩したい気持ちもわかる。
パウがいて、田原がいて、倉貫がいて、徳重がいる。その後ろには斉藤。
とりわけパウリーニョというスーパーマンがいるために
苦しくなるとどうしてもそこに頼ってしまう傾向。
しかし中生かすためには、外を活用する必要がある。
そういう観点では湘南の方がいい攻撃をしていた。前半はね。


ま、見てるほうからすれば後半はドキドキもんで面白かったけど。
今日はチーム状態が運を呼び込み、勝利に繋がった。


さて次節はお休み。
休み前を勝利で終われてよかったよかった。

【'07サンガ第29節】vs水戸ホーリーホック よろしくない。

昨日は自分のサッカーがあったので、
今日ビデオで観戦。

あ、そういえば日本がオーストラリアに勝ちましたね。
相手が1人少ない状況でPK突入という、なんだか負の匂いが漂う中での勝利。
これは大きいのではないでしょうか。またも川口に神降臨。


さて、サンガは現在7戦負け無しで昨日はアウェーで水戸との戦い。
最近はスタメンの説明する必要もなく、固定されてきた。
ただしチアゴが出場停止&怪我治療で帰国の為不在。
代わりは前節から森岡が務めている。

試合のほうは2-1で勝利と、またも勝点3をもぎ取った。
しかし内容は、、、ここまでの7戦とは少し違う色合いが。
攻撃がイマイチ形にならない為、攻めあぐねる。
それでもパウリーニョの猛烈チェイスの末のラッキーな1点と
CKから田原のアクロバティックなジャンピングボレーでもう1点。
2点取れたからよかったようなもので、あとはダメやったね。

田原はボール散らせないし、DFとGKは連携ミスで危ういシーンを作るし
なんだか第1クールに見ていたようなところをいくつか見せられた。

1失点は完全に相手軽視やろ。
DFの裏にいいボールが出た、しかし長めかな？？
一人ボールに食らいつこうとしているのは水戸のMF小椋。
キーパーは割りとイージーだと思って出てきた。
でも先に追いついたのは必死に足を伸ばした小椋でした。
うまい具合にコースを変えてゴールに流し込んで1点返した。
ああいうの見てると、いくら調子よくても気になっちゃう。

というか、人が変わると連携がいきなりレベルダウンしちゃうのは
いかがなものか。

後半はほとんど一進一退。というかほぼ押し込まれてたけどな。
1点差で勝てたのは水戸が肝心なところでミスしてくれたから。
こういうサッカーでは安心してみてられません。


ま、これもJ2ならではの勝利なんだろうと納得させて今日は終わり。

【'07サンガ第28節】vsサガン鳥栖 よく勝ちました。

前節に続いて、今節もまた雨。
しかも台風が近づきつつある中でのゲーム。


今日はまずこんな天気の中で現地応援した方々に拍手。
一時は画面が少し霞むほどの大雨の中での応援、すごいです。


さて試合はそんなサポーターに報いるように、1-0での勝利。
前節以上に酷いピッチ状態の中で、ボールは落ち着くことを忘れ
あっちいったりこっちいったり。
前半はともかく、後半は両チームほとんど攻撃のカタチを作れていなかった。

そんな中でたった一度のチャンスを徳重が決めた。
まったく彼は凄い男です。

今日は試合内容を振り返る必要はないでしょう。
だって、中身がまったくないもの。


まあそんな中で貴重な勝点3を積み上げられたのはよかった。
台風の影響で札幌はアウェー徳島戦が中止となったため今日はお休み。
だから暫定ながらも勝点差を3まで縮めることができ、
少しは札幌にプレッシャーを与えることが出来るかも？？

これで7試合6勝1分とだいぶ本来の調子が出てきた。
アウェーで鳥栖に負けて以来1ヶ月負けなし。
第3クールの中盤戦第34節から37節にかけて上位との試合が続くので
そこまで負けなしで行きたいもの。


最後にひとつ。
やっぱり西京極はピッチだけでも早急にどうにかしたほうがいい。
一番ボールがある時間が長いセンターサークルあたりが
水溜りになってしまうとはこれいかに。
メイン側のタッチライン沿いなんかもっとひどい。完全な水溜り。
あんなグラウンド、晴れの日でも良いピッチだなんて言えないでしょ。

あれなら下鳥羽グランドのほうがいい、
…といってもあちらは人口芝ですが。。

プロがやるグランドがあれで、
我々アマチュアが楽しめるグランドのほうがいいなんておかしな話。

【'07サンガ第27節】vsモンテディオ山形 水との戯れ。

アップが遅くなりました。
ここ数日久々に忙しい波が来ていたので…

って他人にとってはどうでもよい話はさておきｗ


いよいよJ2も第3クールへ突入。
これから真夏を迎えることで、ここが正念場とよく言われるJ2の戦い。
京都は辛いね。特に夏場は過酷な戦場と化す。

そんな第3クールの第1戦目はアウェー山形。
降りしきる雨、そして水浸しのピッチ。
暑さではなく水との戦いで始まった。


まあ見ててつまらないゲーム…
っていうのもあのピッチではしかたない。
ワンサイドゲームにはなりえない、1-0とかの僅差の勝負になるやろうから
先制点はとられたくないなぁ、、、と思ってたら献上しちゃった。
横山のパスとそこからのムービング、
宮沢のあげたクロスの質といい、敵ではあるが見ていてついうっとりｗ
なかなかあんなにシンプルで、かつ綺麗なゴールは見れないもの。
そんな簡単に点をあげちゃうDF陣は反省しましょうね。

しかし、前半このまま終わりそうやなーというラストプレーのCKで
田原流し→パウリーニョ押し込みで同点。これはええこっちゃ。

後半もボールがあっちゃいったりこっちゃいったりとまあ大変。
そんな中で田原がワンチャンスを逃さなかった。
前節何も出来なかった分をきっちり取り返した。


最後いくつかピンチあったが、凌いで終わり。
2-1の勝利で第3クールの初戦を勝利で飾った。
調子を落としているとはいえ、難しい相手のモンテディオに勝てたのは大きい。


最後に雑感。

・田原さんは試合毎のムラがだいぶなくなってきたね。
　しかも最近は試合中にイライラしているのを見ない。いい傾向。
　ついに覚醒モード突入？？

・亡きアレモンに勝利をプレゼント出来て本当にヨカッタ。

・今は先制されてもバタバタしないのがよい。

・チアゴは膝がよくないみたい？ブラジル帰っちゃったね…。
　しかし彼は警告が多い。若い証拠か。
　もうちょいメンタルコントロールしてあげる必要性有りだと思う。


明日はホームでサガン鳥栖戦。
前回はアウェーで完敗だったから、今回はぜひともリベンジを。

しかし明日も天気悪そうやね。

アレモン、安らかに。

05年サンガのJ2優勝の原動力となったFWアレモンが、
母国ブラジルで交通事故死との一報が。

最近気になってたんだよなー。
またどこかのJ2クラブが助っ人として呼んじゃうんじゃないの？なんて。

しかしそれは実現することなく。

いいキャラクターしてたなぁ。
日本に来た時はまだまだ若さ丸出しやったし、
まだまだこれからの選手やっただけに残念。

冥福を祈りましょう。

新車雑言。

たまにはサンガと違うネタをアップ。

といっても変わり映えのしない、クルマネタｗ


日本では新車の販売台数がここ最近ずーっと下がりつづけているが、
そんな中でも、、、いやそんな中だからこそ新車がたくさん出る。
いくつかを勝手に評価してみる。


・日産　デュアリス
「ムラーノかっこええなぁ、でもちょっと大きすぎる」という人にはうってつけ。
エクストレイルのモデルチェンジがなかなか出来ないから、
わざわざ英国から引っ張ってきました、というのは間違った見解かｗ
悪くないクルマだと思う。でもあれならRAV4でもいいんじゃないの。

・トヨタ　プレミオ／アリオン
The Japanese Sedan の真骨頂やね～。
モデルチェンジしようとも、ハード面で何もやる必要の無いクルマ。
だってそんなの、このクルマ買う層にはどうだっていい事。
それよりも見た目の高級感（たとえそれがダミーであっても）とか
ソフトの充実のほうが重要。
プレミオは高級感、アリオンはスポーティさが売りらしいが
アリオンをみてスポーティと感じる人がいるのだろうか？疑問は絶えない。
何よりあのCMが面白すぎる。
学生ぐらいの息子が「これいいね。たまに借りるよ」だって。
僕にはわからない良さを彼は汲み取ってるのであろう。尊敬します。

・スバル　インプレッサ
旧モデルがフルモデルに果てしなく近いビッグマイナーを3回もやった後、
とうとうフルモデルチェンジした。これまたすごい変容ぶり。
雑誌で見る分にはちょっとかっこいいと思っていたが、
出てきた実物を見ると、、、なんだかちょっぴりトーンダウン。
いい車なのはわかる。このクルマがある程度売れないと会社やばくなるもの。
でもなぁ。「手頃な価格で上質さを感じる」という日本人が好きそうな
感覚にはちょっと届いてない。このへんはトヨタが圧倒的に上手い。
これでは今の日本市場でボリュームを稼ぐのは辛いんじゃないのかな。
ちなみに、今同じタイプのクルマを選ぶとしたら、アクセラを買う。
さらにいえば、シトロエンのC4を選ぶ。

・トヨタ　ノア／ヴォクシー
とうとうモデルチェンジしてしまいました。
これでまたミニバン市場はノア／ヴォクシーがシェア握っちゃう。
ステップワゴンとセレナがモデルチェンジして約2年。
トヨタが後出しジャンケンをして負けることはまあない。
しかし今回のクルマもかなり変な感じ。
大枠は変えられないから、いじれるのは顔とお尻ぐらい。あと中身。
で、個性も何もないのにそれを追及するからあんな結果になる。
ヴォクシーのリアランプ、酷いものです。
あれでデザインがゴーかけちゃうんやからなぁ。センス皆無。
でも売れるでしょう。おそらく。
だれもリアランプなんて気にしないんやろうな～。
個人的には、クルマの本気度は尻に現れると思ってるのですが。

・マツダ　デミオ
初代はマツダ本体の再生の原動力となり、今もなんやかんやで一番数出てるはず。
そんなデミオもかなり違う方向へモデルチェンジ。
だって四角いカタチがトレードマークのクルマから、角とっちゃったんだもの。
カタチ自体は悪くない。むしろ好き。
でも今までのデミオファンにはどう映るのかな。
フォードのフェスティバと同じ、ようにはならないはずですが。



最後、ノア／ヴォクシーのプレスリリースをトヨタのHPでみてみよう。
あの内容を読んで面白いと思える人は、間違いなくこっち側の人間ですｗ

【'07サンガ第26節】vsセレッソ大阪 平井さんありがとう。

昨日は久々に（4月のアビスパ戦以来！）西京極での生観戦。

いやーやっぱり、生っていいですねぇ。

さて現在4連勝と絶好調中のサンガ。
現在の順位こそ下だが、力の差がそれほどないセレッソに勝って5連勝、
といきたいところでしたが、、、結果は1-1のドロー。


まあVTRを見返す限りでは勝てた試合でしたな。
しかし昨日に関して言えば、サンガのチャンスはそれほど多くなかった。
現地で見てる感じでは、セレッソのチャンスのほうが多かった気が。
しかしセレッソはまだ発展途上？
まあ監督代わってから、そんなに経ってるわけじゃないから仕方ないか。
セレッソが脅威に感じたのは、やはりフィニッシュの場面。
攻めのプロセスがそれほどいいわけではないが、
「ここ」というチャンスのところではきっちり枠にシュート飛ばしてくる。

サンガは全体的にはぜんぜん悪くなかった。
きっちり守れてるし、攻撃もカタチは見える。
ただ、攻撃は押しがたりない。
守備ではしょーもないファウルが多すぎてヒヤヒヤ。
昨日の問題は失点シーンにあり。
あの時間帯、ファウル絡みでちょっと全体がエキサイト。
それは選手だけじゃなくて、サポーターもね。
で、右サイドでセレッソスローイン。
あのシーンはサンガの選手みんなが何かボーっとしているように見えた。
それはあながちハズレではなく、あっさり縦に突破され1点献上。
ああいうのは、よくないねぇ。
身体は熱く、頭は冷静に。
でもこれが一番難しいんですよね。


まあそれよりなにより、昨日は本当に平井さんに感謝しないと。
数々のビッグセーブがなければ4-1ぐらいで負けててもおかしくなかったねぇ。
昨日は平井の真骨頂を見ました。


最後に気付いた点を。

・平島さんは調子よさそうやね。しかし何故に中にばかり切れ込むの？
　昨日みたいにスペースがあるときはいいけど、
　相手が強化されればそんなのなかなか通用しないと思うけどなぁ。

・田原さんは前節からエライ変わり様。
　得点どうこうよりも、身体がめっちゃ重たそうやったもんなー。
　あと唯一のチャンスともいえるボレーシュート、あれは決めないと。

・石井とってもいい。かなり効いてる。
　ただ守備力に比べると攻撃になった時の技術力がなぁ。
　守備も出来て攻撃もつくれれば最高なんやが、それは贅沢というものか。

・セレッソの小松はうまいねぇ。デカイのにしなやかでスピードもそこそこ。
　あれなら今U-20ワールドカップに行ってる森島よりぜんぜんいい。

・あと金信泳もいい。助っ人とはいえ大卒ルーキーなのに質が高い。
　昨日は完全に田原負けてたな。


第2クール終わって勝点45の2位で折り返し。
首位札幌とは勝点差が6。
下は勝点1差で仙台、さらに4開いて福岡。
とりあえず昇格圏内にいるのでよしとしよう。

ここからも油断は一つも出来ない。
6差なら追いつけるし、逆に下からも追いつかれちゃうことは容易。

【'07サンガ第25節】vs徳島ヴォルティス 安定感アップ。

昨日は京都にいた都合もあり、HUBにてテレビ観戦。
初めていったけど、結構人集まってるんやな～って失礼ながら感心ｗ


さて肝心の試合内容のほうはというと、
昨日は文字通りの「完勝」といえるのではないでしょうか。

早い時間帯で先制出来たし、2点目3点目もいい時間帯にとれた。
後半も終了間際を除けばほぼ試合を制圧していたし、
昨日に関して言えば特に何も注文をつけようがない。
それでもかなり相手のミスに助けられてる部分はあるけども。
特にゼロで抑えられた点については、徳島MFの塩川にお礼をいわなければ。

パウリーニョはあのシュートが見れるようになったことで、
かなり調子がいいことが窺える。PKの失敗は余計ですが。。

それよりも昨日は田原デーやったな。
ああいうスーパーなゴールはそうそう拝めるもんじゃない。
改めて彼の才能に乾杯。
でも後半存在感が希薄になるのはいただけません。


とにもかくにも、4連勝達成。
来週セレッソに勝てれば、第2クールいい終わり方が出来るんやけど。