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「無題」らしく。。。

【'08サンガ第23節】vs大分トリニータ そこに成長は見られない。

2008-08-30 13:33:40 | 京都サンガF.C.
2連勝と確実に上昇しつつあるチーム状態の中で迎える今節。
相手はホームでまだ1敗しかしていない好調大分。

ちなみに前回の対戦は1-1のドロー。
完全にサンガのゲームやったが、勝つことは出来なかった試合。

今回は上位につける大分を叩いて、さらに上位をうかがいたいところだが…

0-1。

点差からわかるように、別に圧倒されたわけではない。
先制された後も押し込む時間帯が多かったが点をとれず。

問題は、点の取られ方ですよね。
ここまでの数試合でも結構言われていたこと、
それはセットプレーや、ゴールキック等のプレーの切れ目で
集中を欠いてしまうこと。
それが悪い方向に出たのが川崎F戦。
その後は危ういシーンがあったが事なきを得ていたが、
今節ではまた悪い結果を招いてしまうことになった。

集中を欠いた、というわけではないのかもしれないが、
それはそれであのFK時のディフェンスは問題あるでしょ。
ボールが入った時点ですでにサンガDFは誰もついていけていない。
2歩以上先んじた大分FW森島がニアで難なくあわせてあっさりゴール。

思えば先回の西京極での対戦でも、FKからの失点。
なんだか、成長してないなぁ。。。

大分みたいな極度に失点が少ないチームに先に点を与えると、
こんなゲームになってしまう。
まあサンガのシュート精度の問題等もあるけど。

というわけで大分は10戦負けなしでなんと4位浮上。首位まで勝点差1。

サンガは順位を2つ落としたが、、、、まあまだまだ。
今の混戦においては、連敗しないことが大事。
だから次のホームゲームvs磐田戦が重要。

磐田は監督代わったよ。いやがおうにも注目されるゲームに弱いサンガは
果たして勝つことが出来るのか。成長の度合に注目。

Jの新懲罰基準と審判育成の関係

2008-08-26 21:55:14 | サッカー関連
"罰金などの新懲罰基準、9月から適用"

Jリーグは26日の理事会で、日本サッカー協会が改訂した懲罰基準を
9月1日から適用することを決めた。
新基準は、1試合で同一チームの5人以上の選手らが警告や
退場、退席処分となった場合、J1チームに50万円、
J2チームに25万円の罰金を科す。
選手らが審判に集団で詰め寄って脅すような言葉や態度をしたり、
見苦しい抗議を執ように繰り返した場合も同様。
(以上毎日jpより)

まあ、フェアプレーという観点からは一定の評価は出来る。

しかし、一方でこんな記事もあった。

"警告は人違い 第19節の磐田-東京ヴ戦"

Jリーグは31日の規律委員会で、J1第19節の磐田-東京ヴ戦
(7月26日、ヤマハ)で東京ヴの服部が警告を受けたが、
人違いであることが確認されたため、本来の対象だった東京ヴの那須の警告
累積に算入することを決めた。公式記録は変更しない。
(毎日jp)

レフェリーも人の子やから、失敗することもあります。
ジャッジングはすごく繊細さを要求されるものだというのもよ~くわかります。

でもこういうことが結構ある。

片方では、「審判に執拗に詰め寄っちゃ駄目ですよ」といいながら、
もう片方では審判のミスを認める。

はてさて、日本のレフェリーの質向上はいつになったら達成されるのか。

罰則だけ厳しくするのは御門違い。

【'08サンガ第22節】vsアルビレックス新潟 借りは返すもの。

2008-08-24 16:21:15 | 京都サンガF.C.
前節はアウェーにて逆転勝ちを収めたサンガ。
今節はホーム西京極に帰ってきての新潟戦。
前回のアウェー新潟での戦いでは0-1と得点差こそ1点だったが、
ジャッジに翻弄されて3人の退場者を出し、後味の悪いゲームやった。
その借りを返す意味でも、このゲームは是非勝ちたいところ。

前半はサンガペース。
そんな中で柳沢が先制点をあげた。大剛のクロス、ヤナギのヘディングとも最高。
このあとも柳沢はたびたびチャンスを迎えるも、
ポストに嫌われ、キーパーに防がれて追加点はならず。

後半は攻勢を強める新潟の圧力にだんだん押し込まれてしまう。
あわやのシーンを何度か作られるも、新潟のシュートはことごとく枠を逸れ、
しまいにはクロスバーにも助けられて失点はせずに済んだ。
今日も粘り強いDFが功を奏したおかげで、そのまま1-0で終了。

連勝したけど、最近気になるのは「集中力の欠如」。
相手のセットプレー、特にFKの時に集中を欠いてしまってピンチを招く。
そんなシーンが今日も幾度と無く見られた。
スカパーの解説も言ってたが、せっかく他でがんばってるのに
こういうちょっとした集中の欠如とかで点を与えてしまうのは実にもったいない。

それ以外は問題らしい問題はなかろう。
大剛がたまーに集中を切らしたプレーを見せること以外はね。
フェルナンジーニョと柳沢のコンビは試合ごとに熟成を重ね、
水本ももうすっかり違和感無く溶け込んでいる。
今節の勝ちにより、1つ勝ち越して順位も8位まで上がった。
フェルナンジーニョが「優勝狙います」なーんて某雑誌で言ってたけど、
首位まで勝点差はわずかに8。まだまだいけます。
ま、ちなみに下も15位の磐田との差は7しかないねんけどね。

次はアウェーで大分戦。
大分はホームで負けないんだよねぇ。。でもそんなの関係ねぇ、なんて。

なでしこジャパン総括。

2008-08-23 02:13:39 | サッカー日本代表
オリンピックの女子サッカーで、日本代表が4位となった。
決勝進出をアメリカに阻まれ、銅メダルを世界チャンピオンのドイツに阻まれ
まだまだ世界の壁は厚いと感じざるを得ない結果になってしまった。

アメリカやドイツといったところは、やはりガタイの違いが大きい。
ドイツのFWなんて180cmもある。男より大きいやないの。

でもまだまだ出来ることはある。

その1、パス・トラップ精度の向上。
「ここ重要!」ってところでショートパスがズレる、
楔からの落としのパスが強くなってカウンターを招く等々
細かい技術的なミスがしばしば見られた。
ドイツやアメリカといったチームは、もちろんガタイはデカイが
かといってトラップやパスが下手なわけではない。むしろ逆。
デカイ上に日本よりも技術力が上なので、ここぞというチャンスを逃さない。
このへんの根本技術が上がってこればまだまだ太刀打ち出来る余地はある。

その2、勝負所での押さえ所。
例えばアメリカ戦での1失点目。
サイドを突破したアメリカの右サイドの選手はグラウンダーで中央へパス。
日本の選手は数的に足りていなかったわけではないが、
誰も触ることが出来ず、最終的に一番外にいたアメリカ選手がゴール。
この場面でのキモは、ボールを通させてはいけないことに尽きる。
あとは時間帯を考えたプレーの選択とかがまだまだ改善出来るはず。

その3、「日本」としての戦い方
身体の強い相手に真正面から1対1などを仕掛けても、突破はなかなか難しい。
そういうときにどうやって相手を崩していくのか。
例えばスピードで相手を振り切るのか。パスを多用するのか。
そのあたり日本としての戦い方を身につければ、もっと戦えるはず。


男子サッカーに比べりゃ、上位への道は凄く近いと思うね。


あとこれは私的なことですが、
苦しい時の戦いっぷりが、うちのチームを見てるようやった。
自陣に攻められて、そこでボールを取る。
そこから前へタテへと急ぐが、パスの精度が悪く相手に取られてしまう。
ロングボールでDFラインの裏を狙うも、精度が悪くタッチラインを割ってしまう。
中盤でのパスミス、相手ペナルティエリア付近でのアイディアの少なさetc。
反面教師にして改善すべき点が多々ありました。

【'08サンガ第21節】vsコンサドーレ札幌 雷雨のち晴天。

2008-08-18 13:17:47 | 京都サンガF.C.
前節敗れて、連敗だけは避けたいサンガ。

水本がオリンピックから帰ってきて即スタメン。
大久保が久々に外れて、CBは手島とのコンビ。
アタリバも久しぶりのスタメン。

さてゲームは、前半ははっきり零点。寝てたのと同じ。
集中力は無いし、札幌の勢いを丸ごと受けちゃって
まあ酷い出来やった。あのままやと0-3とかで負けてもおかしくなかったな。

しかし後半。アタリバに代えて田原(この人も久しぶり)を投入し
システムも4バックから3バックに変えてきた。
この変更もあり、ようやく目覚めたのかいい感じでゲームに入れたサンガ。
同点ゴールも開始4分といいところで取れた。
この後も攻撃のペースを握りつづけて幾度と無くチャンスを迎えるが、
モノに出来ず。今までだとこのまま終わってしまうところだが…
最後の最後でフェルナンジーニョがゲット。

前半ははっきり負けに値する内容、後半は相手を圧倒して
結果として2-1の逆転勝ち。気付いてみれば1ヶ月ぶりの勝点3を挙げた。


まあ、前半はほんと酷かった。
集中は欠け、パスミスが散見されうまく攻められず。
増嶋は前半サイドバックでプレーしたが、精度がまったくないクロスを
連発し一つもチャンスを演出できなかった。
しかし後半は3バックの一角で札幌のロングボールをことごとく跳ね返し、
相手にチャンスをつくらせず。やはり人は適材適所で使わないとね。
手島も水本も後半に入ってからは安定感を見せてくれたし、
4バックなら4バックで大久保外す必要も無ければ、
水本を必ず入れなきゃいけないこともないと思うのだが。

で、田原。久々やったけど前線でいい起点になってた。
フェルナンジーニョはさすがです。


まだまだ混戦模様のJ1。
下も見えてるけど、上もまだまだ伺えるだけに
勝って勝点をどんどん積み上げて行きたいところ。
次はホームで新潟戦。アウェーゲームでの屈辱を払拭したい。

【'08サンガ第20節】vsフロンターレ川崎 集中欠け。

2008-08-13 20:15:28 | 京都サンガF.C.
今日まで旅に出てたもんで、、、
遅くなりました。

今日VTR確認しました。

結果はすでに知ってるけど。

失点シーンはどちらも同じようなシチュエーション。
あまりにあっさりやられすぎ。それに時間帯も悪すぎる。

まあ他にもピンチが多かっただけに、2点で済んでよかったよ。


ちなみにその日はレッズvsレイソルをさいたまスタジアムで見てたんです。
そっちの雑感を。
 ・高原に脅威を感じることはついぞ無かった。
 ・レッズは組織として何かやろうという感じがしてこなかった。
 ・どっちもチームも同じようなミス多かったし。
 ・フランサのボールタッチは他の人と異次元の世界。
 ・菅野はスーパーマンやの。後半14分のプレーにはただただ驚くばかり。


サンガ、次はコンサドーレ。
ここは勝って降格圏のチームから離れとかんとな。