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「無題」らしく。。。

【'07サンガ第48節】vsサガン鳥栖 イエローシグナル点灯。

2007-10-28 15:37:43 | 京都サンガF.C.
自分で足踏みしてしまったがために、
もう負けられない状況にいるサンガ。
今日はアウェーでサガン戦。
「鳥栖とは相性が悪い」なーんていわれますが、
この状況では、まさに「そんなの関係ねー」。

アンドレが出場停止で、ややピンチなサンガ。
しかし田原がいるではないか。
しかし、、、田原ベンチスタート。
序盤戦以来の美尾スタメンで、斉藤も先発復帰。
パウリーニョ・美尾・徳重の3トップで突入。



…ここまで書いて、この先書く気がもう無い。
0-3で見事なほどの完敗に終わった。

攻撃はそれほど悪くなかった。
久々登場の美尾もボールによく絡んで、惜しいシュートもあった。
前に行く分には何も悪くない。ほぼいつもどおり。
しかしディフェンスが良くない。
25分に藤田、30分にはFKから金、さらに33分にCKから加藤。
8分間で3失点。結果的にはここで今日のゲーム終了。

いやがおうにも反撃に出なければならなくなったサンガ。
この後すぐに田原(美尾out)と大剛(徳重out)と2枚同時に投入。
さらには前半ロスタイムに倉貫(中谷out)と前半で交代枠を使い切った。
エマージェンシーといえば聞こえはいいが、
これがチームに焦りをもたらしてしまったような印象。
ホームランで3点!みたいなのがないのがサッカーなんやから、
何はどうあれ落ち着いて攻めていくしかないのに、
監督が焦りをチームにばらまいてどうする。
鳥栖のがんばりもあったけど、結局チームとして何も成し遂げられず
3点のビハインドはそのまんま。1点も返せないところが実に悲しい。


「付け焼刃やけど、なんとかこのままこのシーズンだけは持ってほしい」
と思ってたらいきなり剥がれてしまった。
砂上の楼閣というか、やはり地盤が脆くては辛い。



昨日ベガルタがアビスパに引導を渡す形で勝利し、
仙台はJ1昇格へ一歩前進、福岡は一足先にシーズン終焉。
勝点差は1だがベガルタが3位、今日負けたサンガが4位。
ヴェルディの試合はまだだが、勝つと自動昇格圏が遠のいていく。。。

気を取り直してがんばろう。
まだまだチャンスはある。
次勝って、札幌と仙台のゲームに繋げていくこと。
それが今の一番の目標。

【'07サンガ第47節】vs愛媛FC また出たスーパーゴール。

2007-10-25 22:23:29 | 京都サンガF.C.
「またやりよった…」

田原が今シーズンまたしても魅せたバイシクルを見て、
思わず口からこぼれてしまった一言。


混戦のJ2リーグも佳境をむかえ、
その混戦を招いた(?)当事者であるサンガとしては、
残りゲームをすべて勝たなくては見えてこない昇格。

そんな中で昨日はホームに愛媛FCを迎えての一戦。
序盤から押し込むも、得点がとれないなかで
あっさりと左サイドを抉られ先制点を献上してしまうサンガ。
嫌な感じがしたけど、いい時間帯にFKからパウが叩き込んで同点。
久しぶりに見るパウリーニョの弾丸シュート。
今シーズンは力ばっかり入ってFKの精度がイマイチやったけど、
大事な試合で見せてくれた。

後半もチャンスはあった。
でもゴールに至らず。運が遠のいていく…。
しかし。そんな中で出た田原のバイシクル。
言葉は陳腐だが、あれはまさにスーパーなゴール。

その後にも田原。今度はクロスに体で合わせてゴール。

結局田原の大車輪の活躍もあって、3-1でがっちり勝点3を掴んだ。



昨日はまさに田原ナイト。
後半頭からの登場やったが、昨日は完全にアンドレ以上のパフォーマンス。
ボールはきちんと収まるし、前線の核として機能していた。
そしてFWとしての仕事もしてくれた。
バイシクルというスペシャルなおまけつきで。

センタリングをダイレクトでバイシクル、
それをきっちりミートさせてゴールに飛ばす技術。
あれだけ見れば全然J2レベルの選手ではない田原。
ああいう技術を持つプレーヤーは日本でも稀有な存在では。
ただ、本当に評価したいのは2点目のとり方。
ああいう貪欲な、泥臭いゴールというのがなかなか見られなかったのが田原。
2点目のような取り方が数多く出来れば、
それこそ確実にサンガの救世主になれるのに。
救世主、というかスタァになれるわな。
プレーのムラを無くして、ゴールチャンスを確実にモノにする。
そうすればあんなええ身体したFWを日本代表が放っておくわけがないのだが。


今節試合のなかったベガルタを勝点で上回り、
とりあえず昇格圏に戻ったサンガ。
次の鳥栖、そしてその次の山形戦。
この2ゲームは必ず勝点3が必要。
あと6積み上げた上で、札幌そして仙台と戦おう。

【'07サンガ第46節】vs徳島ヴォルティス 久々の勝利。

2007-10-21 21:47:56 | 京都サンガF.C.
悪夢の3戦連続ドロー、
2位からいつしか昇格圏外の4位に落ちたサンガ。

今日からは真の正念場4試合。
第50節で札幌、続いて仙台と対戦するサンガは、
順位が順位なだけにもう負けられない。引き離されてはいけない。
というわけでまずは第1弾、今日の徳島戦。


正式に加藤久"監督"となっての初戦。
「個々の役割を明確化する為」に前節から4-3-3システムを取り入れた。
今節は徳重がいないこともあり、スタメンを弄ってきた。
中山が久しぶりのスタメン。倉貫が右ウイングに。
あとキーパーが平井から上野にチェンジ。

前節から角田を中盤で使うことがやはり効果的で、
今日も前からしっかりとディフェンス出来ていた。
チャンスを決めきれないところは少し嫌な感じがしたが、
結果的に杞憂に終わったのでまあよし。
中山の存在感が希薄やったので、攻撃に少し厚みが足りず。
しかし前半の最後の先制点は、パウFK→中山のヘディング。

後半も運動量は落ちることなく、全体のバランスは保たれていた。
ゲームが膠着していたところでパウの直接FKが決まって
いい時間帯に追加点を取ることが出来た。
得点経過からみる試合展開は前までの3試合と同じ。
ここから前3試合はすべてドローに持ち込まれたわけだが、今日は違った。
今日のゲームは前節とか前々節とか前々々節よりかは安心して見ていられた。
相手にそれほど脅威がなかった、というのも事実ではありますが。。

最後の最後はやっぱり無闇に引いちゃって少し危なかったが、
結果的にはゼロで押さえて、2-0で勝利。
5試合ぶりの勝利をもぎ取った。


久々のスタメン中山は、消えてる時間が長かった。
得点シーン以外で目立ったのは1回ぐらいかな。
個人的には中山のポジションに倉貫を置いて、
倉貫がいた右ウイングには星とかもしくは加藤大ちゃんを入れたほうが
尚良かったと思うのですが。まあそこは監督の意図もあるでしょう。

あとは、秋田と森岡というセンターバックコンビ。
ネームバリューはめちゃあるけど、ちょっぴりギコチナイ感じも。
今日はそうでもなかったけど、前節は結構そんな気した。
手島使ってほしいが、、、パフォーマンス落ちてるからなぁ。。。

平井→上野の交代はまあ、、、監督の好み?違うか。。
でも交代させてもいいとは思う。
平井自身のパフォーマンスは相変わらずで質はそれなりに高いが、
どうもディフェンスとのコミュニケーションがイマイチ。
怪我する前の去年はそんなことなかったのになぁ。
上野はボチボチ安定感もあってまあ悪くない。



今節は上位札幌・東京V・仙台いずれも勝利し、順位はそのまま。
特に仙台はセレッソに勝利。
おかげでサンガとセレッソの差は6へ広がった。
上とは離されずに済んだし、今節はまあオッケーオッケー。

次、水曜にホームで愛媛FC戦。
これも落とせない。

【'07サンガ第45節】vsセレッソ大阪 またか。。。

2007-10-14 16:46:25 | 京都サンガF.C.
大一番。
退場者を出しながらも86分までは2-0。
でも結果は、、、2-2。
監督が変わっても結果は変わらず。


でも。
多少ショック療法の効果があったらしく、
選手の前への意識が高く、試合内容は改善。
特に角田を中盤で使ったことが効果テキメンで、
ボール取れるし、可能性のあるミドルシュートも打って攻守に活躍。
先制点もとれて、セレッソの数回のシュートミスにも助けられ
前半はリードして終了。

後半にまた試練が訪れる。
始まって5分で徳重が2枚目のイエローで退場。
今日は前節、前々節みたいなことにはならんやろーと思ってたら、
一人いなくなることで必然的にそういう状況へ追い込まれることに。
で、やっぱり始まるセレッソの押し込み。
でも小松あたりがやたらとオフサイドにかかってくれるおかげで、
前節よりかはまだいくらか安心して見ていられた。
そんな中で生まれたサンガの追加点。
カウンターから角田→大剛につながり、最後は大剛が左足で決めた。

2-0。苦しみの中で掴んだ追加点。
一人少ないがまだ守りはギリギリ破綻していない。
今日はいけるやろう。

しかしそうはいかない悲しい現実。
セレッソは柿谷・酒本を同時に投入し総攻撃へ。
そんな中で今日のキーマン角田が負傷し、交代を余儀なくされた。


まあこのあとは結果がすべてです。

最後の失点はサンガボールのCK崩れからのカウンターでのもの。
秋田はしっかりベンチに確認をとって、ベンチからは上がれの指示。
結果的にはこれが拙かった。
大剛の蹴ったキックは人が少ない中であまりに軽率なボール。
それが遠いサイドのセレッソDFに渡り、そこから切れることなく繋がって失点。
試合後、大剛は責任を感じて目を赤くしていた。
でも後から責任を感じてるようでは、、、ねぇ。
蹴る時に状況をしっかり考えないと。
あとはベンチの指示ミス。
時間帯・数的不利等を考慮した選択とは思えない。


ま、あとは今日のA級戦犯は徳重。
あのジャッジングは確かに文句つけたくなるシロモノやったが、
でもあまりにも軽率すぎる退場。
ベテランなのに、高卒2~3年目の若手がやるようなことやってちゃダメ。


レフェリーのことは個人的には何も言いません。
だって日本のレフェリーの質って、あんなもんやん。
今日の人が特別上手いわけでも、下手なわけでもない。
押しなべてあれぐらいのレベルなわけで、
試合の中で良いも悪いも含めて、理解してやっていかなくては。


さて。
3試合ほど足踏みしてる間に、
首位札幌とは6ポイント、2位ヴェルディとは5ポイント差まで開いた。
そして昨日勝ったベガルタにも抜かれてついに4位転落です。
こないだまで2位にいたのは、夢か幻か。
次からは、徳島・愛媛・鳥栖と続いていく。
この3つは絶対に落とせない。勝点9の上積みが必須。

二度あることは三度ある、、、、って一体何度目?

2007-10-13 23:55:57 | 京都サンガF.C.
よもやの監督交代劇。
歴史はまたも繰り返された。


今季からチーム名一新!
高間TDや加藤久総監督を招いて組織も一新!
いざJ1昇格へ!


…と意気揚々に変わった"つもり"やったけど、
結局は何も変わってなかった。


しかし、このタイミングでか。
明日もう試合やで。

中長期的視点でチーム変えていくなら、
とりあえず1シーズンぐらいは何があっても監督変えずにいこうよ。
というか、選ぶ時点でこの人とシーズン心中するつもりで人選せーよ。

あとショック療法って、このチームにはそんなの効かないヨ。
だって去年も同じこと体験してるメンバーばっかやん。
そんな経験がほとんどないのは、新人とあと倉貫ぐらいか。

いつもいつも監督が犠牲になるサンガ。
Jリーグの事情通なら、もう京都の監督交代劇は驚きでもなんでもない。


ここまでやって今年上がれなかったら、
来季以降心配。
上がれても心配。

心配は尽きない。

【'07サンガ第44節】vsアビスパ福岡 当然の報い。

2007-10-12 01:57:33 | 京都サンガF.C.
昨日のアウェーアビスパ戦。

まるで前節のベルマーレ戦のVTRを見ているようでした。

途中から攻めることを忘れたサンガの選手たち。
人へのプレスよりも、自陣ゴール前のスペースを埋めることが最優先。
だから時間を経るにつれて、全体が後ろへ後ろへ下がっていった。

途中で徳重を入れてもまったく効果なし。
というかあの交代には何の意味があったのか。
その後アンドレに変わって西野がin。
でも、というかやっぱりというか、何も変わらず。

前半はまだしもよかった。
森岡のスペシャルFKで先制した後、全体がピッチをバランス良くカバーしてた。

カバーしてたって、、、それが通常のあるべき姿なのですが。。


ところどころ監督批判も出てき始めていますが、
私からの疑問。
…どんなディフェンス練習してるんやろ?
…ディフェンス面での決まり事ってあるん?
…ってかメンタルコントロール出来てへんのちゃうん?

要は、ディフェンスに際してまったくマネジメント出来てない。
ファーストディフェンダーは誰で、どこへ追い込んでいって
最終的にどこで奪取するのか。その後どうやって攻めるのか。
そのへんが最近は全然見えてこない。
ただ一つ、カウンターの攻め方だけはよーくわかるよな。
前線のスーパーマンに預けてがんばってもらう。とてもシンプル。

今のディフェンスは、とりあえず後ろのスペースを埋めることが最優先で、
後ろから、あるいはサイドから入ってくるボールに対して
割と高めのDF陣で跳ね返す。力技。
点を取られなきゃラッキー、でもなんせ混戦状態が続くので
運悪く敵にこぼれて点を取られたらアンラッキー。
なんかそういう「運試しディフェンス」やってる。

結果的に昨日もそうやし、湘南での2失点目もそう。
混戦からたまたま布部に、または永里に繋がってゴールに。


だいたい、あんな時間に追いつかれては
攻めるには時間が足りない。人もいない。何も出来ない。
逆に勢いは相手にあるから、ともすれば逆転さえ招いてしまう。



まあ現実を見ての感想です。


あと、平島はやっぱり"軽率"の称号がお似合いの模様。
後半のあのハンド&スライディング、
2つともファール取られてもおかしくなかった。

あれも含めて昨日はレフェリーも味方やったのに勝てなかった。。。



さて切り替えよう。
次はセレッソとのこれまた大一番。
気付けばセレッソはサンガと勝点差3の5位まで上がってきた。
ここんとこずっと負け無し。マズイねぇ。。

特に先制点を与えることと、下手に受けに回ること。
これだけは絶対に禁物。
前線から、前から粘り強くディフェンスしていこう。
下がっちゃダメ。

天皇杯3回戦。

2007-10-08 15:43:01 | 京都サンガF.C.
昨日の天皇杯。
サンガは明治大学と対戦したわけだが、、、
なんと零封負け。

相手も大物食いを狙ってがむしゃらに来るから、
簡単なゲームになるとは思ってなかったけど、
まさかプロが?大学生相手に??負けるとはねぇ。。。
信じられん。


10日にアウェーで福岡と対戦する関係上、
サテライト中心で臨んだゲーム。
試合内容は見てないからなんともいえないが、
要は、彼らは何も出来なかったというわけだよねぇ。
得点の"ゼロ"ってのがすべてを物語っております。

だいたい、専門職集団が学生に走り負けるかね。


チーム状態が悪くなっていっても、
選手を入れ替えようとしなかった理由がなんとなーくわかったような気がする。


J2勢も情けないものです。
札幌・東京V・仙台と京都も含めたJ2上位4チームがすべて敗退。
JFL勢に負けた札幌とヴェルディはまあ許容範囲内としても、
大学勢に負けてる仙台と京都は問題外だな。

スモー。

2007-10-05 21:44:55 | その他スポーツ
朝青龍の"仮病サッカー"に端を発した相撲界の問題。

17歳の力士が亡くなった問題で、時津風親方が解雇処分に。
理事長以下の相撲協会役員も減俸らしいが、
こういう処分で根本から変わることは出来るのか?

どうもこれで「幕引き」を狙っているようにしかみえない。
今回の問題の諸悪は相撲界から追放しましたよ、
一応その上にいる自分たち(=理事長、相撲協会)も処分しましたよ。
しかも‘自ら’減俸という処分を決めましたよと。
だから、「これでいいでしょ?もう騒がないでね♪」
そう言っているようにしか思えないのだ。


問題は、相撲界に蔓延した「悪しき風習」をどう変えていくかということでは。
弟弟子がちょっと失敗しました、だから殴ります。
それは何故かと言ったら、「自分たちもそうされてきたから」。
こういうスパイラルは誰かが意を決して改めない限り、
延々と連綿と続いていくもの。


あくまで想像だが、こういうのは日本人が多いのでは。
ちなみに今居る横綱は二人とも外国人(=モンゴル人)。
外国人の弟弟子にはむやみやたらに暴力は振るえないんじゃないの。
最初のころは満足に言葉が通じないし。
そうすると彼ら外国人力士は相撲に集中出来る
→言葉が通じるころには立派な関取になってると。
繰り返しますが、あくまで想像のおはなし。


日本人の横綱が出てこないのは、
自分たちで才能の目を丹念に摘み取ってるから、やったりして。

悪いものは悪い。

2007-10-03 00:13:51 | 一般日常系
どうして悪いことを悪いと素直に認められないのか。


と福岡の飲酒運転事故の裁判での被告弁護人の主張を見ると
ついそう思ってしまう。


裁判とはこういうものです、といってしまえばそれまで。
弁護士もこういうのが自らに課せられた仕事なのでしょう。



公道走ってて、前のクルマが遅すぎてぶつけました、
その拍子で前のクルマが川に落ちてしまいました。
飲酒運転うんぬんはおいといても、これは言い分として正しいのか。
正しくないよな~。
普通にやっても馬鹿だが、酒絡むともう人間以下。


こういうのは自らの命をもって償え、、、といっては言い過ぎか。


いくら罰金引き上げても仕方ない。
捕まえる側の人間を増やさなければ意味が無いと思うのだが。
警察が見つけられなきゃ、それは事実が無いのと同等。

最終的にはやはり人間ひとりひとりの意識が大切になってきちゃう。