EMANON

「無題」らしく。。。

【'08サンガ第3節】vsFC東京 好ゲーム。

2008-03-30 22:24:33 | 京都サンガF.C.
リーグ2戦、ナビスコ2戦を消化して
まだ負けていない今シーズンのサンガ。

勢いそのままに、今日の相手FC東京も倒したいところ。
とはいえ、FC東京もなかなか調子が良い。

そういえば06シーズンに、サンガが最後にJ1で勝った相手がFC東京やったっけ。
まあどうでもいい話や。

さてゲームのほうは、お互い走りきることがモットーなだけに
まあよくボールと人が動くんだよね。
ゲームを経るごとに連携が高まっており、全体の安定感は増してきた。
ただいずれも今日の失点はミス絡み。そしてセットプレー。
ディフェンスが完全に崩されていないだけに、なんとももったいない。


その他所感。

・平井先生のキック精度はもう少しなんとかならないものか。
 1失点目はキックミスが事の発端。

・セットプレーのマーキングは今一度確認。

・集中が欠けちゃってるところが見受けられた。
 3失点目のシーンもそう。半分事故みたいなところはあるが、
 アウトオブプレーになるまでは集中を切らしちゃいかんっしょ。

・大剛2戦連発。しかもまたスーパーなゴール。

・田原は今シーズン初ゴール。これまたスペシャルなボレー。
 コンディションは徐々に上がってきてるはずやから、
 これからどんどんいってもらわんと。

・東京のほう、カボレはやっぱり良い選手でした。
 そして左サイド長友。右にいた左利きのルーキー大竹。


逆転したんやから、やっぱり勝ちたかったゲーム。
負けない強さ。そしてこれから必要なのは勝ちきる粘り。

次に期待。

モロモロ。

2008-03-26 23:25:24 | 一般日常系
気になったことをモロモロチェック。

・「フッキ退団 起用法などに不満」
ジュニーニョ!チョンテセ!フッキ!
という豪華3トップで開幕前は話題を醸したフロンターレ。
しかしリーグ2試合、ナビスコ2試合でその力が発揮されることはなかった。
ナビスコで積極的に使われたのは我那覇。
「ナゼ、オレヲツカワナイ」と起用法に不満を持ったフッキは退団。
昨シーズン活躍しすぎた故にちょっと偉くなっちゃったな。奴は。


・ジャガー、ランドローバーを印タタに売却
米フォードが持っていたジャガー、ランドローバーの2つの高級車ブランドを
インドのタタモータースへと売却となった。
以前から噂はあったが、まさか本当にインド企業へ売却しちゃうとは。
タタといえば10万ルピー≒27万円カーを世に送り出すメーカー。
その対極にある高級車ブランドをどう活用していくのか。


最後に、、、
今やってるワールドカップ予選vsバーレーン戦。
ほんとにどうでもいいことやが、関西学院大学の看板がすごく気になる。

ナビスコカップ vs浦和レッズ 粘り腰。

2008-03-24 00:21:53 | 京都サンガF.C.
ナビスコカップの浦和戦をTVにて観戦。

監督が代わった「駄目」な浦和に前半だけで3失点。
昨年までのサンガであれば、このまま終わっていた。

でも今シーズンのニューバージョンのサンガは違う。
そういうところを大いに見せてくれた今日のゲーム。

結果だけみれば、引き分け。
でも1-3から後半2つ返して追いついた。
その後も浦和を混乱に陥れ、ペースを握り続けたサンガ。
何度かあった勝ち越しのチャンスを物に出来なかったのが、少し残念。

「泥臭い」サッカーをモットーにかかげる今年のサンガ。
よく走り、よくボールを拾い、体を張って守る。
見ていて気持ちいいじゃない。
こういうサッカーを見せられると、サポーターの心もがっちり掴める。


しかしレッズは阿部も鈴木啓太も高原もまだいるんだよな。
まあ、おそろしいチームだこと。
リーグのゲームでサンガがどこまで出来るか。
そこも見ものやね。

【'08サンガ第2節】vs大宮アルディージャ 久々のJ1勝利。

2008-03-17 22:19:14 | 京都サンガF.C.
2年ぶりのJ1@西京極。
行きたかったんやけど、昨日はやむにやまれずビデオで観戦。

相手は大宮。前節ホームで勝利している。
デニス・マルケスをベンチに追いやってスタメンに名を連ねた
もう一人のブラジル人FWペドロ・ジュニオールがなかなかやりよる。
樋口新監督のサッカーが浸透しつつある、なかなかにやりにくい相手。

対するサンガは柳沢・パウの2トップ。
角田が入ってトリプルボランチ気味で中盤を形成。

序盤から互いに局面で激しく、気持ちと気持ちがぶつかり合う戦い。
お互いにチャンスがあったなかで、一つのミスから大宮が先制。
増嶋の不用意なパスをカットされ、そのまま3対1の状況になり
最後は吉原が流し込んで先制。あそこであれはやっちゃいかんよな。

でも後半開始20秒でサンガが同点に追いつく。
左サイド大剛の突破からラストパス、最後は柳沢が押し込んだ。
めでたく柳沢がホーム開幕戦でサンガでの初ゴールを決めた。
そこからはリズムを掴んだサンガがゴールの匂いを漂わせながら
大宮ゴールへ襲い掛かるが、あと一歩で2点目を物にできず。
だが81分に、大剛のスーパーミドルでついに勝ち越し。
最後まで集中を保ったディフェンスで凌ぎ、
ホーム開幕戦を見事な逆転勝利で飾った。


感想。
・全体のハードワークっぷり、いいです。
 積極的にボールを奪いに行き、ゴールへ向かう。
 見ていて気持ちいい。
 我々はあくまでチャレンジャー。走り勝った先に勝利がある。

・柳沢のゴールへの姿勢はすごくいい。
 少しぐらい遠くてもゴールを狙う姿勢。積極的にシュートを打つ姿勢。
 得点も取ったし、前節の借りを少しは返せたでしょう。

・ペドロジュニオールを押さえ込んだナイスDF。
 「今シーズンは相当やりよるんちゃうか」と誰もが思った大宮の彼。
 そのペドロにほとんど仕事をさせなかったことが、
 今節の勝利を呼び込んだ一つの要因といっても過言ではなかろう。
 シジクレイと手島&増嶋のトライアングルがしっかりと仕事をした。

・大剛、すごい。
 前節からは肩の力も抜けて、見所を多く作った。
 本領発揮はこれから。

・田原は今はJ1への順応途中みたい。
 前節はバヤリッツァ、今節はレアンドロと厳しいチェックを受ける。
 でも前節よりも見所は作ったし、まだまだここから。


何より勝ったことがいいじゃない。
点を取られても、最小失点にとどめておけば道は開ける。
1勝目が開幕から2試合目で出たから、いいスタートを切れたね。

【'08サンガ開幕戦】vs名古屋グランパス 結果は上々。

2008-03-08 23:10:42 | 京都サンガF.C.
いよいよやってきました開幕戦。
3年ぶりに豊田スタジアムで見れるJ1舞台で戦うサンガの姿。
実に嬉しいことですね。

スタメンには4名の新戦力がいきなり登場。
アタリバも途中で出てきたので最終的には5名が登場。

序盤9分にいきなり頂いたPKをパウが決めて先制。
幸先良かったが、この後は基本ず~~っと名古屋のペース。
サイドを突いてくる名古屋に対処しきれないサンガ。
それでも最後の最後で踏ん張り、平井のスペシャルセーブもあって
前半はなんとかゼロでしのいだ。その間攻撃はほとんど繰り出せず。

しかし後半早々に竹内のクロス→ヨンセンヘッドで同点。
それからはお互いに決め手を欠き、結果は1-1のドローで終わった。


雑感としては、
・連携はまだまだやな。守備はいいけど、攻撃での絡みが全然。
 勇人の真骨頂は今日のところ見れておりません。

・全体的にはしょーもないミスが多い。
 J1じゃ小さなミスでも見逃してくれないよ。

・平井には久しぶりに神を見た。
 そういやサブ上野やったけど、、、水谷さんは??

・平井はじめとして、後ろの方は凄くがんばってた。
 増嶋いいじゃない。手島はそれ以上にいい。
 去年とは状態の出来のよさが段違い。今後も期待。

・西野は空回り。博喜は存在感希薄。パウはコンディションがまだまだ。

・名古屋の30番は良い選手やね。あれで本職がCBとは信じられん。
 失点シーンはノーチャンスやし仕方ない。


ドローという結果はJ1での再出発のうえでは上々なのかもね。
んまぁ、最後の最後のドフリーで外した柳沢のシュートを見なければ
素直にそう思えたのに。あーあ。


まずは連携を高めていきたいところやね。

J1をかる~く展望 その3。

2008-03-06 00:16:56 | サッカー関連
さてJ1編も今日でおしまい。
今日もとことんかる~くいきます。


・07年13位 ジェフユナイテッド千葉
<主な新戦力> MF馬場(←FC東京) 苔口(←C大阪) 坂本(←新潟)
        DFボスナー(←ヘラクレス)
<主な退団選手> DF水本(→G大阪) MF佐藤勇(→京都) 羽生(→FC東京)
         MF山岸(→川崎) 水野(→セルティック)

オシムカラーがすっかりなくなっちゃった。
監督決定が難航したことにより、去年の主力がごっそり移籍。
他所から若手の有望株を獲得したが、戦力ダウンは明らか。
クゼ監督がどこまでチーム力を高められるかが注目。

・07年14位 大分トリニータ
<主な新戦力> FWウェズレイ(←広島) MF家長(←G大阪)
<主な退団選手> FW松橋(→神戸) MF梅崎(→浦和) DF福元(→G大阪)

出て行った戦力は結構大きい。
でも不思議なことにそんなに戦力ダウンしたなぁとは思わない。
上位とも対等に戦えるチームだし、面白いチーム。
でもやっぱり上位進出まではやや遠く感じちゃう。

・07年15位 大宮アルディージャ
<主な新戦力> MF内田(←横浜FC) 金澤(←東京V)
<主な退団選手> MF平野(→?)

大きな戦力の上積みは無い。
だが強力FWデニス・マルケスが残留しており、
また全体のタレントもなかなかの粒ぞろい。
まずは2桁順位からの脱却が目標でしょう。

・07年J2 1位 コンサドーレ札幌
<主な新戦力> DF吉弘(←広島) 坪内(←神戸) FWノナト(←フォルタレーザ)
<主な退団選手> DFブルーノ・クアドロス(→FC東京)

三浦サッカーがすっかり浸透し、4年前にはJ2下位に沈んでいたチームが
ふたたびJ1へ戻ってきた。
ただし戦力的には充実しているとは言い難い。
そんなこといいながら去年J2で優勝したから侮れないのよ。
持ち味の堅守がJ1でどこまで通用するのか。まずはJ1残留が目標。

・07年J2 2位 東京ヴェルディ
<主な新戦力> GK土肥(←FC東京) DF那須(←横浜FM)
       MF福西(←FC東京) FWレアンドロ(←サンパウロ)
<主な退団選手> FWフッキ(→川崎)

なんだかんだで、フッキがいなくなったのはすごく大きいよね。
しかしディエゴが残留、福西・那須と実績のある選手を補強し
戦力はそこそこ充実している。あとは柱谷がどんなサッカーをするのか。
彼には実績がない。あ、、、札幌を降格に追い込んだ経験ならあるか。。。
ここもまずは残留が目標。

・07年J2 3位 京都サンガFC
<主な新戦力> FW柳沢(←鹿島) 林(←磐田) MF佐藤勇(←千葉) アタリバ(←CRB)
       DFシジクレイ(←G大阪) 増嶋(←FC東京) GK水谷(←柏)
<主な退団選手> FWアンドレ(→?) DFチアゴ(→?)

サンガの展望は結構やってるので今回は割愛。
といいながらも一言だけ。
適所適所で良い補強したと思ってたけど、
やっぱり大型補強なーんていわれるだけあって、
チームとしての完成度は結構疑わしい気がするね。
今週末に現場でちゃんと確認してきます。


というわけで、最後までかるい感じで展望終了。

J2もやっちゃうか。

J1をかる~く展望 その2。

2008-03-05 01:22:39 | サッカー関連
今日も昨日に引き続き、
かる~く分析&展望。


・07年7位 横浜F・マリノス
<主な新戦力> FWロニー(←クルゼイロ) MFロペス(←仙台)
       MF小椋(←水戸) 兵藤(←早大)
<主な退団選手> FW鈴木(→?) 吉田(→神戸) マルケス(→?)
        MF上野(→?) DF那須(→東京V)

去年の早野サッカーはハマればすごく見ごたえのあるものやったが、
試合ごとに大きなムラがあり、結局終わってみればこの順位。
今年は桑原監督を迎え、新たなスタートを切る。
豊富な戦力に加えて、さらに好選手の補強に成功。
この順位にいるようなチームではない。
自分たちのスタイルを掴みなおすことが出来れば、すぐ優勝争いや。

・07年8位 柏レイソル
<主な新戦力> MFアレックス(←福岡) 茂原(←甲府)
        ポポ(←ギョンナム) GK菅野(←横浜FC)
<主な退団選手> MF佐藤由(→仙台) アルセウ(→パルメイラス)
         谷澤(→千葉)

昨年序盤で台風の目となったレイソル。
ベースはそのままに、適所適所に補強を行った。
茂原帰ってきちゃったね。甲府に命を拾ってもらったのに。
今年はキャンプからやたら多くの怪我人に見舞われている模様。
魔法使いフランサを早く見たい。
今年も面白い戦いをしてくれると思うが、上位までは今一歩かな。

・07年9位 ジュビロ磐田
<主な新戦力> FWジウシーニョ(←パウリスタ) 萬代(←仙台)
       MF名波(←東京V) DF駒野(←広島)
<主な退団選手> MFマルキーニョス・パラナ(→?) ファブリシオ(→クルゼイロ)

世代交代の波をまともに受けて数年。
徐々に若手が図太くなってきて、上位進出をうかがう。
そんなこといいながら個人的にはオジンの名波の動向が気になるんだよね。
まだまだ、老兵は死なず。そんなところを見たい。

・07年10位 ヴィッセル神戸
<主な新戦力> FW松橋(←大分) MF鈴木規(←FC東京) 吉田(←横浜FM)
       MF金南一(←スウォン)
<主な退団選手> FW近藤(→FC東京) 平瀬(→仙台)

このチームは着々とビルドアップしつつある。さすがの楽天マネー。
中盤から前にかけてはバックアッパーも充実。
やや手薄なのはセンターバック。
だがトータルでは十分上位を狙える戦力。
サンガがお手本にすべき身近な存在ですね。

・07年11位 名古屋グランパス
<主な新戦力> FW深井(←鹿島) MFマギヌン(←川崎)
       DFバヤリッツァ(←レッドスター)
<主な退団選手> MF本田(→VVVフェンロ) 金正友(→?)

昨年は開幕4連勝でスタートしたが、この順位じゃそれも意味無し。
戦力はあるし、金は豊富にあるのに何故かこの順位。なぞだらけ。
今年はピクシーが監督として名古屋に凱旋。
ただし初経験となる為、どこまでやれるかは未知数。
本田はいなくなったけど、マギヌン・深井とナイスな補強。
上位に進出してもなんらおかしくないだけに、油断ならないチーム。

・07年12位 FC東京
<主な新戦力> MF羽生(←千葉) エメルソン(←イラクリス)
       DFブルーノ・クアドロス(←札幌)
<主な退団選手> FWルーカス(→G大阪) MF鈴木規(→神戸)
        DF伊野波(→鹿島) MF福西(→東京V) GK土肥(→東京V)

羽生は良い補強やな。しかし何故福西を出しちゃったかね。
ここ数年は2桁順位が定位置になってます。
今年はルーカスが抜けたが、平山いるじゃない。
彼の覚醒次第では上位へジャンプアップも夢ではない。
ただ問題は、平山が本当に覚醒するのかどうかですな。

J1をかる~く展望 その1。

2008-03-04 00:30:53 | サッカー関連
やや「ケチ」のついたゼロックススーパーカップを経て、
いよいよ今週末からJリーグが開幕する。

そこで勝手にJ1を展望すべく、
かる~い感じで各チームを分析してみよう。

・07年優勝 鹿島アントラーズ
<主な新戦力> DF伊野波(←FC東京)
<主な退団選手> DFファボン(→サントス) FW柳沢(→京都)

出だしに躓くも、終盤怒涛の10連勝で逆転優勝をかっさらった鹿島。
今季は大きな戦力の上積みは無し。
いなくなった柳沢の存在はやはり大きいと思われる。
田代・マルキの2トップはJトップクラスだが、
有力なバックアッパーがコーロキのみ。ふむ。
ただチーム力は確実に高まってきている。
だから今年も優勝争いに絡んでくる確率は非常に高い。

・07年2位 浦和レッズ
<主な新戦力> FW高原(←フランクフルト) エジミウソン(←新潟)
       MF梅崎(←大分) アレックス(←ザルツブルグ)
<主な退団選手> FWワシントン(→フルミネンセ)
        MF長谷部(→ヴォルフスブルク) 小野(→ボーフム)

クラブワールドカップで精魂尽き果て、Jで失速した浦和。
今年も大型補強を敢行し、リーグ奪還を目指す。
ワシントンがいなくなったが、高原とエジミウソンでまあ問題無し。
というかおつりが来ちゃうかも。
強いてあげれば中盤の底のバックアッパーが薄そう、、、
でも啓太も阿部も丈夫やもんなぁ。。
今年も優勝候補筆頭であることに疑いはなかろう。

・07年3位 ガンバ大阪
<主な新戦力> FWルーカス(←FC東京) 山崎(←大分)
       DF水本(←千葉) 福元(←大分) ミネイロ(←インテルナシオナル)
<主な退団選手> DFシジクレイ(→京都) MF前田(→甲府) 家長(→大分)

まあここも驚くほどに戦力が充実。今年はACLもあるね。
マグノがいなくなったが、ルーカスの補強である程度計算は立つ。
ていうか播戸も大変ね。DFはシジクレイの穴を埋めるように
水本、そして福元と若手有力者を獲得。戦力ダウンは無いでしょう。
ここも有力な優勝候補。

ただここまでの3チームはACLがあり、試合数がハンパなく多い。
うまくやりくり出来れば、優勝へ最も近い存在。

・07年4位 清水エスパルス
<主な新戦力> FWマルコス・アウレリオ(←サントス)
       MFマルコス・パウロ(←横浜FC) 本田(←法大)
<主な退団選手> FWチョジェジン(→全北現代)

なんだチョジェジン、結局は母国へ帰っちゃうんかい。
そのチョさんの穴は非常に大きかろう。
後釜のブラジル人が期待通りに活躍すればその穴は埋まるが、さてどうか。
同じマルコスでもパウロのほうは、非常に良い選手。
鉄人伊東テルの負担を減らすだけでなく、チームの底上げが可能。
ここも優勝できるだけの地力は持っている。面白いチーム。

・07年5位 川崎フロンターレ
<主な新戦力> FWフッキ(←東京V) MF山岸(←千葉)
<主な退団選手> MFマギヌン(→名古屋) 河村(→磐田) DF佐原(→FC東京)

フッキがすごく大きな存在になってレンタルから復帰。
昨季得点王のジュニーニョが1.5列目に下がり、チョンテセと2トップを組む。
凄い破壊力を見せてくれそうな攻撃陣。
彼らに加えてまだ我那覇も黒津もいる。
問題は手薄なDF陣。伊藤・箕輪・寺田の3枚が磐石ならいいのだが、
開幕を前にして箕輪がグローインペインで離脱。
4バックという手もあるが、さてどう出るか。
打ち合いになると強そう。でもそれだけじゃトップは狙えないっしょ。

・07年6位 アルビレックス新潟
<主な新戦力> FWアレッサンドロ(←イパチンガ)
<主な退団選手> FWエジミウソン(→浦和) MF坂本(→千葉)

昨季一時は3位につけた新潟。
なんといってもエジミウソンの穴がごっつい。
代表様の矢野とかマルシオ・リシャルデスがいる攻撃陣、
永田と千代反田がいるDF陣となかなか見ごたえあるタレントがいるが、
ここまでの上位5チームと比べるとやや見劣りしてしまう。
ただベースが大きく変わったわけではないので、
今年も鈴木監督が良いチームにまとめあげてくるでしょう。



というわけで第1弾終了。
ね、"かる~い"感じでしょ?w
続きは明日以降に。

ゼロックススーパーカップ 目立ったのは何よりも…

2008-03-02 01:56:31 | サッカー関連
前半早々に"愚行"にて2枚目のイエローを受け、
岩政が退場したところから動き出したこのゲーム。

ん???

まあ多少のハテナはあるけど、まだまだ序の口。

残りの80分近くを数的優位で戦えるサンフレッチェ。
どうなることやらと思っていたら、
今度は広島のリハンジェが退場に。
前半のうちに数的優位をフイにしてしまった。

いやいや。

前半はまだまだ普通。


さて後半。
本山のニクイシュートで鹿島が先制。
ここから断然鹿島ペースでゲームは進む。
前線からの積極的なチェイスで広島のパスワークを断絶させていく。
それが2点目にもつながり、野沢がミドルを決めて鹿島が追加点。

2-0で、流れはなお鹿島にある。
ここまで見れば今日の勝ちは鹿島ですよね。
誰も疑いません。


ただ広島も黙ってみているわけではない。
今季から復帰してきた久保竜彦を投入。
さらにはボランチの青山を下げ、新外国人FWのユキッチを投入。
するとここからさらにゲームが激動。

鹿島ゴール前にクロスが入る。
それを久保と鹿島ディフェンダーが競り合う。もつれて笛が鳴る。
パッと見で、「あぁ、久保ファウルやな」。
でも何故かPK。ハテ??????
PKを久保が蹴る、、、GKの逆をつき成功…と思ったら何故かやり直しに。
わけわかんねー、でも蹴り直しも久保が再び決めて
何はともあれ広島が1点差に追い上げた。

そのあとでさらに広島攻勢。
しまいには服部のクロスを久保、、、ではなく寿人がヘッドで決め同点。
試合はそのままPKに。

今日のゲームはここからさらに激動。
PKの広島2人目ストヤノフ。フェイントかけて蹴るもGKがセーブ。
やれ失敗かと思えば、GKが動いたのが早いとの判定でやり直し。今日2回目。
やり直しのPKをストヤノフはかろうじて決め命拾い。
その後鹿島はダニーロと本山が枠を外して窮地に追い込まれるが、
広島4人目ユキッチのキックを曽ヶ端がセーブ。
さてクライマックス。
鹿島5人目小笠原はきっちり流し込んだ。
広島5人目は佐藤寿人。シュートはセーブされPKも延長かと思えば、、、、
またもやり直し。今日なんと3回目。
やり直しとなっとキックを寿人がきっちり決め、広島に凱歌が上がった。



試合はまあまあ見ごたえのある内容。

しかし今日ばかりは言っちゃうよ。

あまりにレフェリーが酷すぎる。

岩政の退場はまだ良い。あれは岩政がおバカさん。
リハンジェの退場もまあ普通。
でも広島1点目のPK、あれはないわ。どう見ても鹿島のファウルではないもん。
ごっつ単純に考えれば、あのPKがなければ2-1で鹿島の勝ちやもんね。
PK戦のやり直しについては、まあええやろ。
あれは副審がライン上でばっちり見とるんやから。
PK以外でもカードが乱れ飛んだ今日のゲーム。
それは結局、審判の裁き方の拙さが原因になっている部分もあるよね。

今日のI本レフェリーは前から評判が思わしくない方ですね。
彼には今日のゲームをしっかり振り返ってもらい、今後に繋げていただかないと。

レフェリーは試合の主役では決してない。
でもその試合内容の良し悪しには非常に大きく関わる存在。
ジャッジの基準がブレてしまっては、試合をぶち壊す。
日本のレフェリーは残念ながら一部を除いて非常にレベルが低い。

ともかく、審判はゲームの前面にしゃしゃり出てはいけない。
そこんとこ、もっと学んでほしいね。