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EMANON

「無題」らしく。。。

モーターショー初体験。

2005-11-06 23:23:23 | クルマ
行ってきました、東京モーターショー。
実際見てきたのは昨日だったが、さすがに大盛況。
人込みが大嫌いな私ですが、それでも厳然たる目的があると
そういうこともどうでもよくなるらしいですw

まあそんな逸脱した戯言はともかく、
やっぱりクルマ好きの私にとってはすごくよかった。
どこぞのライターではないので、事細かに何がどうこうと
書いたりはしないが、思わずウットリしてしまったものを
とりあえずいくつかあげてみます。

まずは、BMW。
噂のZ4coupe conceptは実物見ると思わずウットリ。
スタイリングはいうまでもないが、
何がすごいかって、あのカラーリング。
艶消し(パンフの説明ではサテン仕上げということ)の
グレイシャー・シルバーという色。
ある意味でとてもエロティックなテクはやはりBMWならでは。
Z4以外も、BMWはさすがに全般的にヨカッタ。

次にくるのは、アウディ・アルファロメオ・ルノーあたり。
アウディはSUVのQ7とRS4がかなりステキ。
アルファは159、ルノーはルーテシアのスノースポールが
すごく魅力的に映った。

えー、外車ばかりを挙げてますが、
日本メーカーの中でよかったと感じたのは、
スズキ・ダイハツそして三菱。
スズキはPX・LCの両コンセプトカーがいい感じ。
GRAND VITARA(日本名エスクード)の3ドアもかっこよかった。
ダイハツではコンセプトカーのHVS、参考出品のコペンZZの
両オープンカーに心を奪われた。
三菱ではconcept Xがかっこよかったし、
来春に出るi(アイ)のメカニズムに興味津々。

私は超リアリストなのか、
実現見込みの無いコンセプトカーには全然興味がないらしい。
だからトヨタとか日産とかホンダの近未来コンセプトは
正直どうでもいいし、魅力とかなんにもない。
ま、このあたりは個人差でしょうな。
ショーなんやからもっと夢溢れるようなクルマを展示しろ、
っていう人もいるでしょうし。

で、中でも私が一番ウットリしたものは、
マセラティのQuatroporteです。
何にそんなにウットリするかって、そのまとまり具合。
あれだけ長くて大きい車なのに、デザイン的に破綻がない。
別に新しい車でもないけど、あれを生で見れて
ボクはとても幸せでした。

クルマにこれだけ入れ込めるなんて、
この人おかしいんじゃないか?と思われる人もいるでしょう。
ま、確かに自分でも結構おかしいと思うw
おかしいというか、もう変態ww


ちなみに写真をみたいという人はMSNに行ってみましょう。
大量に写真がアップされております。

コンパニオンの人はみんな大差なかったです。
コンパニオンの質より、そのコンパニオンを至近距離から
どえらい立派なレンズで撮りまくる素人カメラマンのほうが
数倍見ごたえがありましたとさ。

二律背反。

2005-11-02 22:40:55 | クルマ
マツダが5年連続で増収増益ということだそうで。
実際問題、いいクルマ作ってるもんなぁ。
アクセラ・アテンザ・デミオ・ロードスター・RX-8などなど、
どれも濃い世界を味わえるクルマばかり。
ヨーロッパでは結構評価が高いみたいですな。
確かにみんないい車なんやけど、
アクセラもアテンザもちょっとデカイよな。
アテンザはまだしも、アクセラはちょっと持て余す大きさ。
まあ大きけりゃスペース的な使い勝手のよさとかはあるけど、
走りを謳うクルマがデカイとそりゃ二律背反じゃないかね。

最近けっこうそういうクルマ増えてる感じが。
例えば、トヨタから出たラクティス。
ファンカーゴの後継で、名前を変えたのはファンカーゴで
変なCMうったためにおかしなイメージを植え付けちゃった
せいだと私は考えているのだが、表面上のクルマのコンセプトは
アクティブ・アーバン・ライナーらしいです。
そしてUpdate Your Lifeと。もう意味わからんなw
まあそれはともかく、あのクルマの二律背反性というのは、
ヴィッツベースのコンパクトカーカテゴリーなのに、
タイヤサイズが標準16インチ。
上級グレードのクルマにはホンダエアウェイブ譲りの
でかでかとしたパノラマルーフ付き。
コンパクトカー=燃費いいことを求めるお客様が多いはずなのに
上にあげたようなわざわざ燃費を悪くするアイテムがついてて、
しかもそれがちょっと車自体のウリになってたりして。

ま、こういうのはあんまり誰も気にしないよなw

ボクがちょっと細かすぎるだけですから…。

ワーストワンの中にいるからこその、安全第一。

2005-10-22 01:15:00 | クルマ
突然ですが、愛知県は交通事故全国ワーストワンなんです。
最近その理由がぼんやり見えてきた。

そこにはどんな理由が…??
名古屋以外はどこもかしこも車ありきの世界であります。
公共交通機関よりも、また電車や原付なんかよりも断然クルマ。
クルマの数は多い。どこでも大概駐車場完備。
要はクルマに乗れる年齢の人々は、好き嫌いに関わらず
乗らなきゃそもそも生活が出来ない。
というわけ(かどうだかわからんけども)で、
どうも運転の間が悪い輩が多い。
平たく言えば、ヘタなんだよな。

こういうとなんだか自分がさも運転が巧いかのように
聞こえなくも無いが、決してそんなことはありません。
そんな気持ちがあったとしたならば、
事故ってもうすでにこの世にはいないことでしょうw

今日もそんな輩のせいで、危うく事故るとこやった。
片側2車線の道路、右折してUターンしようとしたクルマが
曲がりきれずにストップ→状況判断もそこそこに即行バック準備!
いやいや、普通に我々走行して近づいてるし。
危うく玉突き事故に巻き込まれるところでしたーーー。


ちなみに、京都とか大阪とかで運転すると
さすがにかなり運転能力が鍛えられます。
とくに判断力が格段に向上します。
今住むこの土地では、判断力にやや欠けるし、
それなのに運転は荒い、思いやりはない。
じゃあいったい何があるっていうんだ?


まあこういうなかで仕事をし、生活してるわけです。
ほぼ毎日車に乗ってるんで、
事故へのリスクは断然高まってるんやけども、
そんななかやからこそ、安全運転に心掛けたいと思います。

プリウスとディーゼル。

2005-10-15 00:52:51 | クルマ
トヨタのプリウスが走行中にエンジンが止まる、ということで
トヨタが無償修理を行っている。

プリウスといえば、トヨタが誇るハイブリッドカーの元祖。
日本とそれ以上に北米で引っ張りだこ。
俳優のブラッド・ピットはプリウスを全色揃えたらしい。
それは特殊だとしても、まあ確かにあのクルマはよく出来ている。
トヨタのクルマらしくない、分厚い感じ。
今のプリウスはうちの会社に社用車としてあるから、
たまに乗ることがあるんやが、
エンジンのかけ方がわからない車に出会ったのは
プリウスが初めてやったw
取説がないと、誰だってあのクルマは動かせないと思う。
いや、真剣に。実に真面目な話として。

まあともかく、そんなプリウスがエンジン止まるってんで
直そうという、ごく普通のことなんやけどね。
しかし、エンジン止まっても車は動き続ける。
なんでや?
そりゃ、モーターも動力源やからという、
考えてみればハイブリッドでは当然の話。


そんなプリウス=ハイブリッドカーもヨーロッパじゃまだまだ。
プリウス自体は欧州カーオブザイヤーを獲得しているが
ヨーロッパ人の意識はガソリンよりもディーゼルに向いている。
ベンツもアウディもルノーもプジョーもシトロエンもワーゲンも
主力製品はディーゼルエンジンを積んだ車たち。
あのGMだって、富士重工業も伊フィアットも捨てたのに
日本のいすゞは捨てなかった。それはいすゞがもつ
ディーゼルエンジンの技術と伝統があるから。
トヨタはというと、何にもしていないわけではなく、
何にもしていないように見えるのは、すでにトヨタグループに
いる世界のデンソーがディーゼルシステムをもってるから。


まあトヨタ車買うなら、プリウスぐらいが妥当やね。
自分としては、いらないけれどもw

だって、形がかっこよくないやん。

スバルがGMと提携解消。そして…

2005-10-06 22:43:42 | クルマ
トヨタが富士重工業の株8%を取得し、筆頭株主となった。
こんなニュースで朝からサプライズをいただきました。

元々富士重はGMが筆頭株主であり、提携関係にあった。
それがGM自体の経営悪化と提携のメリットの希薄化により
提携解消という道をとった。

一部でも言われているように、
結局形としてはトヨタがGMに助け舟を出した格好である。

こうなったからといって、トヨタ車に水平対抗エンジンが
乗るかといわれれば、そうはならないと思われるし、
日野なんかのようにトヨタの車体工場になることもなかろう。
まあ、日本の外に出れば必ずしも無いとは言えないが。
事実、一部報道ではアメリカの富士重の工場をトヨタが
活用するという話も出ているからね。

ま、今回はトヨタが富士重のブランド力に負けたという
見方のほうが、個人的には面白い。
1990年前後の富士重の危機を救った車、レガシィ。
スバルといえばこの車であるが、トヨタはその資本力・
超強力な販売網をもってしてもこの車の市場では勝てない。
トヨタで言うと、カルディナあたりが同クラスになるが、
カルディナあたりでレガシィに対抗しようとは、笑止千万。

レガシィにせよインプレッサにせよフォレスターにせよ、
ああいう芯から肉厚のクルマはトヨタには作れない。
目指す方向性がハナから違うといえば、それまでだが。

そして日本で唯一といってもいい、そのブランド力。
そのプレミアムブランドに、GMも惚れたわけである。
今回のケースだって、トヨタが富士重ブランドを認めたと
考えるほうが、面白いじゃあーりませんか。


しかし、富士重もつい10年ぐらい前までは
筆頭株主が日産自動車やったんやけどね。
日産と富士重はルーツをたどっていくと親戚みたいなもの。
まあ厳密には大昔に日産と合併したプリンス自動車工業って
いうところが、富士重と兄弟みたいなものやったと思う。
記憶が定かではないので、あまり確信はないですが。

そう考えると富士重も安住の地がなかなか見つからないのかと
思ってしまうし、逆に富士重ぐらいの会社になればそれこそ
単独でも生きていけると思うが、このご時世ではなかなか
それも簡単ではないようやね。
ポルシェだって、ハイブリッド車を開発しようと
しているぐらいやからねぇ。

まあ形はどうあれ、ああいうステキなクルマを
これからもがんばって作り続けてもらいたい。

オイルとバッテリー交換

2005-09-23 23:57:28 | クルマ
昨日に引き続いて、今日もクルマの話。

今日エンジンオイルの交換をしてきた。
納車されて3千キロ程度走ってるし、ちょうど替え時。
ついでに電圧のチェックとかしてもらったら、
バッテリーが弱ってることが判明。
整備の人曰く、いつ止まってもおかしくない状況らしい。
というわけでバッテリーもついでに替えてもらったのだが、
バッテリーがこれまた高いのよね。
輸入車ならではの不利な点を初めて味わうこととなった。

いやしかーし、おかげさんで様変わり。
特にオイルを替えてこれほどまで吹け上がりが変わるとは。
これまで1速がかったるい感じだったが、
ストレスなくスムーズに回るようになった。
あと、4速5速の加速もスムーズに。
前のクルマは、一度オイル交換したがあまり差は感じなかった。
5~6千キロぐらいほっといたオイルを新品に替えたのに、だ。
まあ単純に比べてはならない。
何せ前のクルマというのは、祖父から譲り受けた
13年程前のトヨタ・カリーナだったから。
クルマの性格が違いすぎるだろうよw
4ATの4速は明らかにオマケであったカリーナと、
5MTの5速でも110kmからでも力強く加速するサクソ。
セカンドでちょっと回してみようとすると3千超えたあたりで
「もうカンベンしてください」と泣きが入るカリーナと
どちらかというとむしろ3千回転からが面白いサクソ。


そんなわけで、オイル&バッテリーで2万飛ぶのは痛いけど
クルマの調子がさらによくなってゴキゲンの私。


……ネタが万人受けの正反対で、どうもスイマセンw

お車の調子は?

2005-09-22 23:57:58 | クルマ
たまにはマイカーの話でも。

納車されて約2ヶ月。
いくつかポロポロと気になる点が出てきたので先日車屋で見てもらった。
走る、曲がる、止まるといったごく基本的な部分に関しては
全然問題は無い。むしろそっちに問題があってはヤバイ。
そうなるとクレームどころの話ではない。

さて、その気になる点というのは…
シートがガタガタする、とか
エアコンの風量が安定しない、とか
なぜかエアバッグ表示が付いたり消えたりしたり、
助手席側のドアがぴったり閉まらないとか、
まあ言い出すといろいろあるわけですわ。

しかーし、こういうのを気にしていては外車に乗れない。
こんなときは多少の細かいことは気にしない、
この自分の性格に万歳三唱してあげたくなりますw

まあ車に何求めるかなんて千差万別やからね。
今の車はどれも分厚くて静かでおっとり、といった感じ。
分厚くなるのは、まあ衝突安全性の問題が大きいね。
だいたい動くもの乗ってて、万一事故したときに
怪我しないことを目指すことはおかしいと思う。
変に安全性が確保されてるという事実があるために、
道路法規を無視した運転をする輩が出てくると思う。

いや、まあね、自分が法規バリバリ守ってるかというとね、
そりゃ多少ははみ出してる部分もありますけどもーーーー。


話は自分の車に戻りますが、、、
2ヶ月で3千キロ近くを走破しております。
やっぱりボクもなんだかんだ言って、うれしかったんやろねw
そりゃマイカーなんかありゃ、生活の範囲が広がって
どこでも行けちゃうし、毎日乗ってたら愛情も湧いて
毎週毎週きっちり洗車してあげたくもなります。
愛らしい、とはきっとこういうことを言うのでしょう。


あーダメだダメだ、こんなことをいうと寂しい男だと
思われてしまいそうやなww

そろそろ真剣に次の彼女探しでもせにゃいかんかのぉ~。
いや~しかし、そりゃ現時点で一番難しいことじゃw

ま、がんばりま~す。

攻勢かける現代自動車。

2005-09-06 22:07:45 | クルマ
韓国の現代(ヒュンダイとかヒュンデと読む)自動車が、
日本で販売攻勢をかけるという記事があった。

ワールドワイドで見るとこのヒュンダイは、
日本のホンダやフランスのプジョーシトロエングループよりも
販売台数が多い(世界第7位)。
品質の面でも評価が高く、その割に値段が安いことなどもあり、
欧米、とくに北米なんかでは着実に地位を固めつつある。
ヨーロッパでは日本車も韓国車も似たようなものだという話もある。

そのヒュンダイは、もちろん今でも日本で車を売っている。
その歴史は浅く、2001年から本格参入。
というわけで、販売台数は雀の涙程度(2524台/04年度実績)。
ヒュンダイの日本でのラインナップというのは、
ヴィッツクラスのリッターカー(=TB)から
2.8リッターV6エンジン搭載のスポーツカー(=クーペ)、
RAV4のようなSUV(=JM)まで、一通り揃っている。

その中に今度はアッパーミドルセダンを投入しようとしている。
その名も「ソナタ」。北米ではトヨタカムリやホンダアコード、
日産アルティマなどと競合するこの車。
たぶん今一番の稼ぎ頭ではなかろうか。



そんな韓国の車ですが、
車の良し悪しはともかくとして、日本で韓国車が伸びる余地は?
まあほとんどないやろうと思う。

理由その①:日本の自動車市場は成熟しきっている。
普通の人が普通に買える普通の車は、誰しも国産を選ぶでしょうよ。
安いというのは……決定的な理由にはならんよな。
車を売るディーラーの数からしても勝負にならん(当たり前か)し、
わざわざ数少ないヒュンダイのディーラーを訪れて、車を買う人は
まあとても物珍しい人でしょう。買った後にしてもそれは同様。

理由その②:外車=ステータスの象徴
なぜベンツを欲しがるのか?BMWでなくてはいけないのか?
何故実用性がまったくないフェラーリを選ぶのか?
それは、自分が裕福な民であるという代弁者となるからである。
VWゴルフだとかポロだとかのそのあたりを除けば、
スペシャリティでもなんでもない外車を買う人は少ない。
(ゴルフだってきっとステータスの象徴なんだと思う。だって高いもん)
というわけで、クーペを除けばいたって普通の車を展開するヒュンダイ、
それで市場を切り開こうとは、、、、厳しかろうよ。

理由その③:安かろう=?????
安かろう、‘悪かろう’である。
ある程度の認知度、地位を築いていないと
安いものは「品質もそれなりだから、安いんやろ」ってなことになる。
安すぎるものに何か裏があるに違いないと思う心は、至極当然である。

ちなみに……実際ヒュンダイは昔北米で安すぎるけど、
悪すぎる車を売ってとんでもない目にあったらしい。
今は「10年10万キロ保証」なんかもやって、品質での地位も
築きつつあるそうですが。

理由その④:ラインナップ・投入車種
2400ccのソナタでもって日本での販売台数を増やそうというのは
どう考えてもおかしい。
トヨタのカムリが日本でベストセラーだろうか?
カムリなんて日本市場で売るのは、北米の‘ついで’でしょ。
だいたい日本市場の現状としてみても、2400cc前後のセダンは
マークXが4000台強、ティアナが2000台弱、アテンザが1000台強
売っている以外は軒並み2~600台と低調ですよ。
クラウンが5000台以上も売れているのはややクレイジーですが、
そんな市場で攻勢かけようなんて、おかしいとしか言えない。

理由その⑤:日本にとっての韓国という存在
別に個人的には何の悪意もないが、日本にとっての韓国って、
ライバルというか敵対心というか、負けられない存在、
みたいなところがあるでしょ。
日本における車ってある種日本における誇りみたいなもの。
その分野において、わざわざライバル韓国の車を買うかね?
難しいやろね。


CMにペ・ヨンジュンを起用だって??
韓流ブームの流れに乗って???
なかなかおもしろい冗談ではないか。
出来るものならやってもらいたいと思う。


冬のソナタで韓流ブームがきたとき、日本で注目を浴びたのは
韓国車ではなく、ドラマの中でペ・ヨンジュンが乗っていた
フォードのエクスプローラーだったというのは、これいかに。

試乗4台。

2005-09-04 01:32:02 | クルマ
今日は暇つぶしに自動車ディーラーをハシゴしてきた。

これといって乗りたい車があるわけではなかったが、
(そもそも今の車に私は満足しきっている)
周りの人間が興味を示していたりする車を自らの目と身体で
確かめに行ったのです。

まず訪れたのは、MINIのディーラー。
ミニに乗りに行ったのは、、、
・人気がある
・その人気が私にゃよくわからんw

というわけで、それを解明しに行ったわけ。
試乗したのは、COOPER Sというハッチバック最上級グレード。
スポーティタイプなだけあって、結構味付けはスパルタン。
6速MTであったが、1速2速がとても使いやすい。
そこから上までもよく回り、いい加速をしてくれる。
しかし、街中では6速の必要性はないな。おまけだ、おまけ。

試乗したから一応見積もりももらって(買う気もないのにw)、
店員とトーク。最初は軽く見られていたようだが、話している
うちになかなかに盛り上がっていった。

まあわかったこととしては、人気というよりも
ひとつの‘高級車’としてブランドが確立されてるということ。
3年前に240万で買ってがっちり3万キロ走ったミニを
今下取り出すと150万もついちゃうそうです。
店員も主張していたけど、BMWが作っているという裏付けに
高級小型車という確立されたブランド、
そこに車の本質である走りがきちっとしてたら、
そりゃ売れますわな。人気の一端が分かったような気がした。


次に行ったのはフォルクスワーゲンのディーラー。
ここにはゴルフのGTIに乗りに行った。
まあ今結構CMやってるから、興味本位で。
試乗車はマニュアルではなく、DSGというマニュアルに近い
変速をするAT。AT特有のクリープがないため、
上り坂でアクセル・ブレーキを踏まない状態だと
後ろにスルスルと後退する、慣れないと結構怖い変速機。

実際乗った感触としては、結構おとなしい感じが。
思い切って踏んでみると確かに熱い加速をしてくれる。
DSGは、クリープがないぶんスタート時に多少タイムラグが
あるが、その他はすごく歯切れのいいシフトチェンジを
してくれた。
以前代車として借りていたシトロエンC2がセンソドライブと
いうDSGのようなマニュアルに近いATを積んでおり、
そのセンソドライブはもっと癖のある変速をした。
それに比べるとDSGはメカとしてかなり完成度が高い。ヤバイ。

GTI、いい車やけど高いね、やっぱ。ミニもそうやけど。

次はスバルのディーラーへ。
レガシィに乗りたかったのだが望みのやつが無かったので、
インプレッサWRX STiに乗ってきた。
やっぱ、ああいうのを凄まじいっていうんやろうね。
ショートストロークのシフト、重めのクラッチ、分厚いトルク、
スバル特有の水平対抗エンジンの音、固めのサスペンション。
最近慣れてきたと思っていたが、短い試乗コースなのに
2回もエンストしちまったw ああ、なさけない。
一応言い訳しとくと、重めのクラッチに加えて
半クラ領域が狭いこと、ついでにボクのクラッチ操作の拙さ
が相まってエンストしたわけですわ、ハイ。

試乗後に応対してくれた店員の御兄さんとトーク。
「スバルにはサムライを感じるんですよね~」と熱く同調w
車を楽しむということをとてもわかっている店員さんであった。

最後はトヨタへ。ここではどうにも人気がありありの
ハリアーに乗ってきた。ちなみにハイブリッドバージョン。

印象としては、、、ありゃいい車ですよ、さすがに。
加速もスムーズ、乗り心地もよい。
ハイブリッドといえばプリウスで、うちの社用車にあるから
何度か乗っているが、あれもいい車です。
店員のおっちゃんは経済性を熱くアピール。
国から補助が出ますよ~とかガソリン高いから燃費いい
ハイブリッドはめちゃめちゃ売れてます、とかね。

しかし、そういうのは求めていないんだな~。
というわけで、今日の部は以上で終了。

今日の中で一番高かったのは、、、ハリアーハイブリッド。
車体本体で400万円超。どうころんでもいらないなw
ハイブリッドでいくら燃費よくても、
初期投資で補助金出ても、やっぱ高いっちゅーのよ。
その次ゴルフGTI。諸費用込みで385万超。
つづいてMINI COOPER Sで諸費用込み320万超。
一番安かったのはインプレッサWRXでコミコミ280万ぐらい。
STiになるともうちょっと高くなるけどね。
ゴルフもミニもとても熱く、いい車やけど
300万未満で買えちゃうインプレッサの味にはかなわないかも。
これを単純に比べたら、インプレッサ買いますわな。
あの素敵な車が300万弱で買えてしまう。
車好き欧州人が羨ましがる理由がよく分かった。


まあ経済性も重要なのかもしれないけど、
熱い、胸すく走りをして満足させてくれるなら、
それ相応のお金(=税金やらガソリンやら)は払います。
下取りだって、そりゃ高く売れりゃそれに越したことはない。
でも買うときから売るときのことを考えて車なんか選べない。


やっぱ車なんて、乗ってナンボ走ってナンボでしょう。
大きくて楽な車に悠々と乗ってるのも一つやけど、
私はそういう車に乗ると眠たくなって仕方がない。

乗るならやっぱり刺激ある車、キーはそこでしょう。

次もきっとラテン車やな。
あるいはスバル。



※画像はワーゲンのディーラーで貰った来場記念品。
 目が点灯するNEW POROのキーホルダーです。

レクサスがオープン。

2005-08-30 22:52:31 | クルマ
清原和博、来年は楽天行きかねぇ……。

そんな話はさておき、今日いよいよレクサスがオープン。
まずあっけにとられるのが、あの煌びやかな内外観。
どこからみても、「おぉレクサス」という感じ。

そんな店舗は、私自身とは縁遠いものだと勝手に思っていたのだが、
今日いきなり「観察がてらカタログもらってきて~」と
先輩から命を受け、夕方会社から程近いレクサスディーラーへ向かった。

あれだけ高級車をアピールしているんやから、
来ている客はさぞかしお金持ちばかりなんでしょうな…なんて
思いつつディーラーに向かって歩いていく。

お客様駐車場に泊まっている車が見えてきた。
おぉキャデラックのセビル、その隣はベンツEクラスステーションだ。
案の定ブルジョワ(死語)ばかりかと思ってみてみると、
その隣はワゴンR。。なんのこっちゃ。

さて、店内に入ってみる。
やはり漂っている空気がどことなく違う。
応対してくれた店員と名刺交換してみる。ここはいたって普通。
でも物腰のやわらかさは伝わってきた。

車を見てみる。やっぱいい車やな。
お金かかってる感が大いに漂ってきた。

私自身も仕事中ということもあり、
カタログをいただいて、あっさり退場。
雰囲気いいけど、でも結構居辛さありありでしたw

肝心のお客さんですが、リッチっぽい人はあんまり見当たらず。
明らかにひやかし(と思われる)おねぇちゃん2人組みとか、
やんちゃな子供なんていないと思ってたら、
店内を疾走している女の子もいたりしてね。


あ、さてさて。
そんなレクサスに多少なりとも恐れを抱いているのが、
これまで日本の高級車界をリードしてきたベンツ・BMWという巨頭。
でも、私なんかが勝手に思うところとしては、
勝負する土俵が若干違うような気がするんですよね。

ベンツとかBMWって、そういう車を選ぶ人たちは、
車の良し悪しではなく、自己を語ってくれるステータスツールとして
選ぶわけよな。車以前に名の知れたブランドであることが大切であると。

ま、レクサスもそのうち同じ土俵に乗ってくるのかも知れんけど、
結局は国産やもんな。なんで国産なんて乗らなきゃなんないんだ、
という人がベンツとか乗るわけだ。
そういう意味では永遠に同じ土俵では戦えないよな。
一部では‘逆上陸’なんていう表現もあるけど、
作ってるのは、愛知県田原市にあるトヨタ田原工場。


そんなレクサス、いい車なのは確かやから
お金があって、欲しい人は是非どうぞ。

お金の面でも、車本質の面でも、
ボクとは縁遠いものですけどね~。


現在のポジショニングをチェック。