韓国の現代(ヒュンダイとかヒュンデと読む)自動車が、
日本で販売攻勢をかけるという記事があった。
ワールドワイドで見るとこのヒュンダイは、
日本のホンダやフランスのプジョーシトロエングループよりも
販売台数が多い(世界第7位)。
品質の面でも評価が高く、その割に値段が安いことなどもあり、
欧米、とくに北米なんかでは着実に地位を固めつつある。
ヨーロッパでは日本車も韓国車も似たようなものだという話もある。
そのヒュンダイは、もちろん今でも日本で車を売っている。
その歴史は浅く、2001年から本格参入。
というわけで、販売台数は雀の涙程度(2524台/04年度実績)。
ヒュンダイの日本でのラインナップというのは、
ヴィッツクラスのリッターカー(=TB)から
2.8リッターV6エンジン搭載のスポーツカー(=クーペ)、
RAV4のようなSUV(=JM)まで、一通り揃っている。
その中に今度はアッパーミドルセダンを投入しようとしている。
その名も「ソナタ」。北米ではトヨタカムリやホンダアコード、
日産アルティマなどと競合するこの車。
たぶん今一番の稼ぎ頭ではなかろうか。
そんな韓国の車ですが、
車の良し悪しはともかくとして、日本で韓国車が伸びる余地は?
まあほとんどないやろうと思う。
理由その①:日本の自動車市場は成熟しきっている。
普通の人が普通に買える普通の車は、誰しも国産を選ぶでしょうよ。
安いというのは……決定的な理由にはならんよな。
車を売るディーラーの数からしても勝負にならん(当たり前か)し、
わざわざ数少ないヒュンダイのディーラーを訪れて、車を買う人は
まあとても物珍しい人でしょう。買った後にしてもそれは同様。
理由その②:外車=ステータスの象徴
なぜベンツを欲しがるのか?BMWでなくてはいけないのか?
何故実用性がまったくないフェラーリを選ぶのか?
それは、自分が裕福な民であるという代弁者となるからである。
VWゴルフだとかポロだとかのそのあたりを除けば、
スペシャリティでもなんでもない外車を買う人は少ない。
(ゴルフだってきっとステータスの象徴なんだと思う。だって高いもん)
というわけで、クーペを除けばいたって普通の車を展開するヒュンダイ、
それで市場を切り開こうとは、、、、厳しかろうよ。
理由その③:安かろう=?????
安かろう、‘悪かろう’である。
ある程度の認知度、地位を築いていないと
安いものは「品質もそれなりだから、安いんやろ」ってなことになる。
安すぎるものに何か裏があるに違いないと思う心は、至極当然である。
ちなみに……実際ヒュンダイは昔北米で安すぎるけど、
悪すぎる車を売ってとんでもない目にあったらしい。
今は「10年10万キロ保証」なんかもやって、品質での地位も
築きつつあるそうですが。
理由その④:ラインナップ・投入車種
2400ccのソナタでもって日本での販売台数を増やそうというのは
どう考えてもおかしい。
トヨタのカムリが日本でベストセラーだろうか?
カムリなんて日本市場で売るのは、北米の‘ついで’でしょ。
だいたい日本市場の現状としてみても、2400cc前後のセダンは
マークXが4000台強、ティアナが2000台弱、アテンザが1000台強
売っている以外は軒並み2~600台と低調ですよ。
クラウンが5000台以上も売れているのはややクレイジーですが、
そんな市場で攻勢かけようなんて、おかしいとしか言えない。
理由その⑤:日本にとっての韓国という存在
別に個人的には何の悪意もないが、日本にとっての韓国って、
ライバルというか敵対心というか、負けられない存在、
みたいなところがあるでしょ。
日本における車ってある種日本における誇りみたいなもの。
その分野において、わざわざライバル韓国の車を買うかね?
難しいやろね。
CMにペ・ヨンジュンを起用だって??
韓流ブームの流れに乗って???
なかなかおもしろい冗談ではないか。
出来るものならやってもらいたいと思う。
冬のソナタで韓流ブームがきたとき、日本で注目を浴びたのは
韓国車ではなく、ドラマの中でペ・ヨンジュンが乗っていた
フォードのエクスプローラーだったというのは、これいかに。
日本で販売攻勢をかけるという記事があった。
ワールドワイドで見るとこのヒュンダイは、
日本のホンダやフランスのプジョーシトロエングループよりも
販売台数が多い(世界第7位)。
品質の面でも評価が高く、その割に値段が安いことなどもあり、
欧米、とくに北米なんかでは着実に地位を固めつつある。
ヨーロッパでは日本車も韓国車も似たようなものだという話もある。
そのヒュンダイは、もちろん今でも日本で車を売っている。
その歴史は浅く、2001年から本格参入。
というわけで、販売台数は雀の涙程度(2524台/04年度実績)。
ヒュンダイの日本でのラインナップというのは、
ヴィッツクラスのリッターカー(=TB)から
2.8リッターV6エンジン搭載のスポーツカー(=クーペ)、
RAV4のようなSUV(=JM)まで、一通り揃っている。
その中に今度はアッパーミドルセダンを投入しようとしている。
その名も「ソナタ」。北米ではトヨタカムリやホンダアコード、
日産アルティマなどと競合するこの車。
たぶん今一番の稼ぎ頭ではなかろうか。
そんな韓国の車ですが、
車の良し悪しはともかくとして、日本で韓国車が伸びる余地は?
まあほとんどないやろうと思う。
理由その①:日本の自動車市場は成熟しきっている。
普通の人が普通に買える普通の車は、誰しも国産を選ぶでしょうよ。
安いというのは……決定的な理由にはならんよな。
車を売るディーラーの数からしても勝負にならん(当たり前か)し、
わざわざ数少ないヒュンダイのディーラーを訪れて、車を買う人は
まあとても物珍しい人でしょう。買った後にしてもそれは同様。
理由その②:外車=ステータスの象徴
なぜベンツを欲しがるのか?BMWでなくてはいけないのか?
何故実用性がまったくないフェラーリを選ぶのか?
それは、自分が裕福な民であるという代弁者となるからである。
VWゴルフだとかポロだとかのそのあたりを除けば、
スペシャリティでもなんでもない外車を買う人は少ない。
(ゴルフだってきっとステータスの象徴なんだと思う。だって高いもん)
というわけで、クーペを除けばいたって普通の車を展開するヒュンダイ、
それで市場を切り開こうとは、、、、厳しかろうよ。
理由その③:安かろう=?????
安かろう、‘悪かろう’である。
ある程度の認知度、地位を築いていないと
安いものは「品質もそれなりだから、安いんやろ」ってなことになる。
安すぎるものに何か裏があるに違いないと思う心は、至極当然である。
ちなみに……実際ヒュンダイは昔北米で安すぎるけど、
悪すぎる車を売ってとんでもない目にあったらしい。
今は「10年10万キロ保証」なんかもやって、品質での地位も
築きつつあるそうですが。
理由その④:ラインナップ・投入車種
2400ccのソナタでもって日本での販売台数を増やそうというのは
どう考えてもおかしい。
トヨタのカムリが日本でベストセラーだろうか?
カムリなんて日本市場で売るのは、北米の‘ついで’でしょ。
だいたい日本市場の現状としてみても、2400cc前後のセダンは
マークXが4000台強、ティアナが2000台弱、アテンザが1000台強
売っている以外は軒並み2~600台と低調ですよ。
クラウンが5000台以上も売れているのはややクレイジーですが、
そんな市場で攻勢かけようなんて、おかしいとしか言えない。
理由その⑤:日本にとっての韓国という存在
別に個人的には何の悪意もないが、日本にとっての韓国って、
ライバルというか敵対心というか、負けられない存在、
みたいなところがあるでしょ。
日本における車ってある種日本における誇りみたいなもの。
その分野において、わざわざライバル韓国の車を買うかね?
難しいやろね。
CMにペ・ヨンジュンを起用だって??
韓流ブームの流れに乗って???
なかなかおもしろい冗談ではないか。
出来るものならやってもらいたいと思う。
冬のソナタで韓流ブームがきたとき、日本で注目を浴びたのは
韓国車ではなく、ドラマの中でペ・ヨンジュンが乗っていた
フォードのエクスプローラーだったというのは、これいかに。
サヴィ盛り上がってますか?相変わらず車に関して熱いな!俺もいつか車を熱く語れる男、いやHGに、、、10年後くらい。
今の仕事はどう?東京来るときあったら必ず連絡くれよ!
相変わらず車には熱い関心を寄せておりまする。
仕事のほうはまだまだ勉強ばかりの毎日ですわ~。
東京生活はどうっすか?そのうちスタイリッシュに変身してくれることを期待してますw
しかしそのネームにバラのその肉体じゃ、嵌りすぎなぐらいピタッと嵌ってるなw
「DRIVE YOUR WAY」になってた。
「DRIVE YOUR DREAM」っていう会社なかったでしょうか?
どっちが真似っこか知らんが、これだけでガックリ。
ヒュンダイを買うことはこの先20年ないと思います。
短いフレーズで2単語同じじゃ、違いも何もあったもんじゃないですよね~。
本国で自社の車がホンダの車とそっくりだといわれて、それを否定しない会社ですよ、ヒュンダイって。売れればなんでもいいのかと、会社としてのプライドというものを疑っちゃいます。