goo blog サービス終了のお知らせ 

スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

マカロニ機関銃 その1

2006年12月03日 | Weblog
「サイレント・ストレンジャー」を見るといつも思うのだが、この作品に登場する
ガトリング・ガンは本当によく出来ている。
大八車に搭載されていて機動性に優れ、でかい弾倉を収納しておくような
千両箱みたいなものを両脇に携えている。
機関部も精巧で、外観もそれらしく出来ている。
発火も迫力がある。
さすが日本製だ。

で、これはアルミ製? ステンレス製はありえないとして、鉄製にメッキ?
安っぽくない微妙ないぶし銀の輝きがとってもいい。



そもそも、マカロニ機関銃と言えば、ジャンゴが棺桶の中に忍ばせていたレンコン
みたいに穴が開いた怪しげなタイプが有名だが、このタイプは「荒野の用心棒」がデビュー作だ。
似ているが、これとて、よく観察してみると穴の数が違う。



「ジャガー/豹」のものは、同じレンコン型でも、若干形状が違う。
「ガンマン大連合」のものも、ジャンゴのものと同じように見えるが穴の数が違う。


「ジャガー/豹」のフランコ・ネロ

「ガンマン大連合」のフランコ・ネロ

「ジャンゴ-灼熱の戦場」では、ちょっとスマートになって迫力が減少してしまった。



ところで、この機関銃を再現して、「マカロニ大会」に持ち込んだ男がいる。
どこの誰が作ったとの明言は避けるが、我が家に保管してあって、これがまた
けっこう場所をとる。
早く「マカロニ記念博物館」できないかなあ~

次の「マカロニ大会」には飾らせてもらおうっと。



最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ロス・アミーゴスモデル? (R.C.)
2006-12-03 22:02:47
サイレントストレンジャーの機関銃って、こんなタイプでしたっけ?
日本の家屋を倒壊させるぐらいの破壊力が印象的でした。

上に回転型のカートリッジがあって、パイプのような銃身を束ねた感じのタイプはロス・アミーゴスに出てきましたね。あちらは金ピカでしたが...
返信する
ガトリングガン (Garringo)
2006-12-03 23:43:57
「ロス・アミーゴス」の機関銃も、ガトリングガン・タイプでしたね。
(銃身束ねたタイプ)

マカロニ機関銃を検証していると、とても面白いです。

明日の夜、時間があれば「マカロニ機関銃 その2」をアップします。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-09-15 23:56:22
初めて見たのが実に10ヶ月前、今になってやっと名前が解った機関銃、連発銃かと思ったら、まさかのベルトマガジン式だったのは驚きを隠せなかった。
現実で一番近いのはモンティニー ミトラィユーズ、てっきりコイツが出てたのだと勘違いしてたのはいい思い出
返信する
モンティニー ミトラィユーズ (Garringo)
2017-09-22 22:50:29
古い記事にコメントいただき、ありがとうございました。
さすがマカロニウエスタン、なんでもあり!
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。