スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

「荒野の1ドル銀貨」CD

2013年11月23日 | Weblog
楽しみにしていたウエスタン関係のCDがイタリアから届きました。

しばらく曲目を眺めて、いろいろと想像を膨らませて楽しみます。

こりゃ、フランス語の歌もイタリア語の歌もないな…あちゃ…

でも、FONITのシングル・バージョンは収録されているみたいだな…

お、組曲は3種類も入ってるな…ヘヘヘ…

みたいな感じでTVのニュースを見ながら、ちらちらCDをひっくり返したりしながらほくそ笑むワケです。

実際聴いてみたところ、1曲目の主題曲の「A man a story」は、映画で使われたシングル・バージョン
ではありませんでした。
(トラックリストに間違ったこと書いちゃダメよ)

あわてて、ボーナス・トラックを確認したところ、やはり以前CAMからCDリリースされた際のバージョンの
ステレオ・リミックスバージョンでした。

これらは、口笛のトーンが平坦で無難にこなした印象を受けます。
しかも、最後はあっけなくフェイド・アウトです。


中学生の多感な頃に、レコードのミゾが擦り切れてなくなってしまうほど聴いて、骨の髄までしみこんだ
シングル・バージョンは、このCDでは聴くことができませんでした。ガクッ

ま、でも劇伴はすべてと言っていいくらい収録されているので、よしとしましょう。

シングル・バージョンはわが国が誇る「究極のマカロニウエスタン」の第二巻に収録されていますし。


『DJANGO LIVES !』

2013年11月06日 | Weblog
フランコ・ネロの新作ウエスタン『DJANGO LIVES!』の制作が進行中です。

1915年、年老いたジャンゴはウエスタン・サイレント映画製作のコンサルタントとして活躍しています。
ある日、若者のギャンブルの借りを背負ってしまったジャンゴは、小さな田舎町に逃げ込みますが、その町は
ある問題で住民が二つに分かれてしまっていました。
逃げ込んで早々に、ジャンゴは血みどろの闘争に巻き込まれていきます。

と、まあざっとこんな内容の作品だそうです。

タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』の中でのフランコ・ネロの扱いがあまりにショボくて
なんとも煮え切らないものだったのですが、やっと本物のジャンゴが帰って来そうです。

ただ今、アメリカで撮影中。

完成を期待しましょう!