トル・カルダーラは実にたくさんのマカロニウエスタンのロケ地として使われましたが、内部に自由に入っていけないということであれば、
比較画像も撮ることができません。
また緑が繁茂してしまっているために、同定さえ難しくなります。
これは、「リンゴーキッド」のあるシーンですが、このシーンの現在がトップに掲げた写真の場所となります。
コルブッチ監督はこのトル・カルダーラがお好きだったようで「黄金の棺」「さすらいのガンマン」にも登場します。
また「南から来た用心棒」「黄金無頼」「野獣暁に死す」…など枚挙にいとまがありません。
これは同じ場所です。
さて、硫黄の臭いを散々嗅いだ私たちは、次の目的地に向かうことにしました。
かつてローマのフェウミチーノ国際空港の近くにあった広大な土砂採掘場です。
この場所こそ、たくさんのマカロニウエスタンが撮影されたのです。
ただ、土砂採掘場というだけあって、同じ地形は全く臨め(望め)ませんが、当時の片鱗が少しでも…という気持ちでいっぱいでした。
すべてアンソニー・ステファン主演の「キラー・キッド」からです。
事前の調査ですと、上のスクリーンショットのくぼ地は巨大なごみ捨て場になっているということでした。
実際、この地域は現在はプライベート地区が多く、さらにあらゆる外国からの就労者も多くてあまり治安も良くないようでした。
やっと撮れたのがこの一枚です。
たまたま日曜日で業者の出入りがないうえに、バスの運転手が機転を利かしてくれてゲートを逆走して辿り着いた場所なのでした。
これが精一杯の写真でした。
第一日目のバスはホテルへと戻ります。
比較画像も撮ることができません。
また緑が繁茂してしまっているために、同定さえ難しくなります。
これは、「リンゴーキッド」のあるシーンですが、このシーンの現在がトップに掲げた写真の場所となります。
コルブッチ監督はこのトル・カルダーラがお好きだったようで「黄金の棺」「さすらいのガンマン」にも登場します。
また「南から来た用心棒」「黄金無頼」「野獣暁に死す」…など枚挙にいとまがありません。
これは同じ場所です。
さて、硫黄の臭いを散々嗅いだ私たちは、次の目的地に向かうことにしました。
かつてローマのフェウミチーノ国際空港の近くにあった広大な土砂採掘場です。
この場所こそ、たくさんのマカロニウエスタンが撮影されたのです。
ただ、土砂採掘場というだけあって、同じ地形は全く臨め(望め)ませんが、当時の片鱗が少しでも…という気持ちでいっぱいでした。
すべてアンソニー・ステファン主演の「キラー・キッド」からです。
事前の調査ですと、上のスクリーンショットのくぼ地は巨大なごみ捨て場になっているということでした。
実際、この地域は現在はプライベート地区が多く、さらにあらゆる外国からの就労者も多くてあまり治安も良くないようでした。
やっと撮れたのがこの一枚です。
たまたま日曜日で業者の出入りがないうえに、バスの運転手が機転を利かしてくれてゲートを逆走して辿り着いた場所なのでした。
これが精一杯の写真でした。
第一日目のバスはホテルへと戻ります。
男らしくローマ観光なんぞ目もくれず、ひたすら郊外のロケ地をうろついていた旅から帰ってすでに一か月半を過ぎてしまいました。
写真などは手軽なFacebookに投稿したりはしておりましたが、なかなか腰を落ち着けてブログに記す時間がとれないでおりました。
少しづつ旅の様子を書き記していこうかと思います。
まず第一日目に訪れたのは、ローマから南に車で1時間半ほどの場所に位置するアンツイオの海岸にある「トル・カルダーラ」という
自然保護区です。
ローマの南東に位置する火山のためにこのトル・カルダーラでは硫黄ガスが噴出していて独特の地形を形成しています。
あのジャンゴが雨の中、棺桶を引きずって現れた荒野です。
マリアが縛られて鞭打ちされていた丘、ジャンゴが用心鉄を歯で食いちぎり奇跡の6発を撃ち込んだ墓場でもあります。
トル・カルダーラは自然保護区であり、厳重に保護されていて勝手に内部に立ち入ることができないようになっています。
概観は海岸側から確かめることにしました。
その時に撮ったものがトップに掲げた写真です。
カメラを回すと、そこには広大なティレニア海が広がっています。
正面の入り口から「荒野」に向かいますが、なかなか目的地にたどり着けません。
何度も何度も、あのジャンゴが棺桶を引きずっていた「荒野」に辿り着く道をさがしたのですが、とうとう見つけることが出来ませんでした。
何度も訪れたことのある老人に尋ねたら、もう何年も前からその区域は立ち入り禁止になっているそうです。
硫黄ガスの噴出が激しくなってしまったのかも知れません。
あたりは硫黄の臭いが充満しています。
ジャンゴは、硫黄の臭いを嗅ぎながら棺桶を引きずっていたことが分かっただけでも十分でした。
展望の利く場所から、ようやくマリアが鞭打ちにあっていた丘を展望することが出来ました。
木々が生い茂り、底なし沼は緑で覆いつくされていました。
写真などは手軽なFacebookに投稿したりはしておりましたが、なかなか腰を落ち着けてブログに記す時間がとれないでおりました。
少しづつ旅の様子を書き記していこうかと思います。
まず第一日目に訪れたのは、ローマから南に車で1時間半ほどの場所に位置するアンツイオの海岸にある「トル・カルダーラ」という
自然保護区です。
ローマの南東に位置する火山のためにこのトル・カルダーラでは硫黄ガスが噴出していて独特の地形を形成しています。
あのジャンゴが雨の中、棺桶を引きずって現れた荒野です。
マリアが縛られて鞭打ちされていた丘、ジャンゴが用心鉄を歯で食いちぎり奇跡の6発を撃ち込んだ墓場でもあります。
トル・カルダーラは自然保護区であり、厳重に保護されていて勝手に内部に立ち入ることができないようになっています。
概観は海岸側から確かめることにしました。
その時に撮ったものがトップに掲げた写真です。
カメラを回すと、そこには広大なティレニア海が広がっています。
正面の入り口から「荒野」に向かいますが、なかなか目的地にたどり着けません。
何度も何度も、あのジャンゴが棺桶を引きずっていた「荒野」に辿り着く道をさがしたのですが、とうとう見つけることが出来ませんでした。
何度も訪れたことのある老人に尋ねたら、もう何年も前からその区域は立ち入り禁止になっているそうです。
硫黄ガスの噴出が激しくなってしまったのかも知れません。
あたりは硫黄の臭いが充満しています。
ジャンゴは、硫黄の臭いを嗅ぎながら棺桶を引きずっていたことが分かっただけでも十分でした。
展望の利く場所から、ようやくマリアが鞭打ちにあっていた丘を展望することが出来ました。
木々が生い茂り、底なし沼は緑で覆いつくされていました。
たくさんのマカロニウエスタンがローマ近郊の森や古城、教会、土砂採掘現場などで撮影されました。
そんなロケ地を駆け足で巡る旅を友人と企画しました。
今年、11月1日から6日までという旅程になります。
連休を挟みますので、会社勤めの方は休みが取りやすいのではないかと思います。
ぜひこの機会に一緒にマカロニ・ロケ地のローマ編を楽しみましょう!
少しでも参加が出来そうな方は参加表明をお願いいたします。
とりあえず航空チケットを押さえる必要があるのです。
やっぱりキャンセルですという課金なしの表明の期限は9月10日となります。
そんなロケ地を駆け足で巡る旅を友人と企画しました。
今年、11月1日から6日までという旅程になります。
連休を挟みますので、会社勤めの方は休みが取りやすいのではないかと思います。
ぜひこの機会に一緒にマカロニ・ロケ地のローマ編を楽しみましょう!
少しでも参加が出来そうな方は参加表明をお願いいたします。
とりあえず航空チケットを押さえる必要があるのです。
やっぱりキャンセルですという課金なしの表明の期限は9月10日となります。