スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

地獄の雛祭り・第12回マカロニ大会

2012年02月28日 | Weblog
あっという間に1年が過ぎて、またマカロニ大会が目前に迫ってきました。

某ガンマンから去年いただいたオーダー品がやっと完成しました。

このガンマンがつけてたヤツです。



黒に白ステッチ、バックルがセンターではなく、かなり左に寄っている点、
よく見るとステッチが波打っている点…それも再現しちゃいました。
(ほんとは、よそ見して曲がっただけ)

さて、今回のマカロニ大会は始まって以来最高の参加者数となりました。

北は北海道から、南は九州までと、皆様遠路はるばるお越しいただくことに
なりますが、どうか道中ご無事でありますように。

スタッフ一同、心からお待ちしております。


追伸:

暦の上では春ですが、名古屋はまだまだ寒風が吹きすさんでおります。

ロングコートやポンチョの着用をお勧めいたします。

大好きなマカロニ女優

2012年02月18日 | Weblog
スペインの友人が、面白いインタビュー記事を送ってくれました。

ご覧のとおり、マカロニ小僧なら誰でも知っているニエヴェス・ナヴァロ嬢の最新の写真付きです。

変わりませんね~!

10年くらい前のスペインTV出演の際は、ややふくよかだったのですが、現在は60年代のシャープなアゴの
ラインが復活しているように見受けられます。

食べていくために出演したエロティックな作品に関しては、いい思い出はないとのこと。

我らが聖地のアルメリア生まれですが、すぐにバルセロナに移ったとのことで、現在もバルセロナ近郊の
静かな町で暮らしているそうです。

いつか、彼女にも会いたいな…と思っています。
(だいたいの住所は分かるので、きっと会いに行くゾ!)

でも、私よりも約20歳年上です。
ということは75歳前後…

早く行かないと!

写真は昨年のものですが、ずいぶんお若く見えますね。

フランシスコ・ブラーニャが亡くなりました…

2012年02月14日 | Weblog
今朝、メールを確認したら、スペインの友人たちから何通もメールが届いていました。

もしかして誰か亡くなったか…?

いやな予感がしながら、一通を開けてみると「Frank Braña」の文字が…

ああ、やっぱり訃報か…

13日にマドリッドで亡くなったそうです。

77歳。

55本以上のマカロニウエスタンに出演されたとのこと。

昨年のアルメリア・ウエスタン・フィルム・フェスティバルでは、酸素吸入器の入ったバッグを片手に
堂々と現れ、とっても大きくてよく通る声で熱弁をふるっておられました。

その声の迫力はすさまじいの一言でした。



今年のフェスティバルにも参加されるかな?と少し期待していたのですが、もうかなわぬこととなりました。



友人に「続・夕陽のガンマン」オープニングの様子を説明しているところです。



ファビオ・テスティになにやら楽しそうに話しかけられてご機嫌なフランク・ブラーニャ。

昨年お会いしただけに、本当に悲しい気持ちでいっぱいです。

心からご冥福をお祈りいたします。




気になる「南から来た用心棒」CD

2012年02月14日 | Weblog
「復讐のジャンゴ」の主題歌ミキシングは、暇をみて進めておりますが、なかなか満足の
いくものが出来ないものです。

それより、来たる20日にリリース予定の「南から来た用心棒」のおそらく最終&完全盤が
気になって仕方がありません。

BEAT社のサイトの小さな画像を拡大して鮮明化したりして、トラック・リストを解明
しようと試みてますが、よく判別できないのですよ~(笑)。

ボーナスとして、インストの「Tema di Arizona」は2種類収録されるように見受けられられ
ますが、期待の主題歌の別トラックの記載が、どうも見受けられないように思うのですが、
気のせいでしょうか…



うん、きっと気のせいだな。



また、DVDから音拾って自作ってことは…ないよな。



などと、消極的なこと考えてしまって、いけませんね。

でも、最善の努力の結果のCD化でしょうから、期待して待つことにします。




「Dance of Danger」

2012年02月10日 | Weblog
「復讐のジャンゴ」の、おそらく最終版となるCDに主題歌がなかったので、実はずいぶんと落ち込んでおりました(笑)。

ホント

権利の問題とかがあって、なかなか難しいのでしょうね。

「Dance of Danger」というタイトルがついていますが、直訳すると「危険なダンス」。

でも、リズムを聞くと、明らかにボレロのリズムです。

海外のサイトのデータベースでは、主題歌のタイトルは「Bolero」となっています。

「ボレロ」は中学生の時に習った「なんとか・ラヴェル」だったか?のバレエのための音楽だったと思います。

単調な打楽器の連続が基本的なリズムで、印象に残る音楽でした。


で、やっぱり悔しいと言いますか、残念なので、DVDから抽出した歌と、#30のカラオケ・バージョンをリミックス
しています。

ただ、再生速度が若干違うので、その調整に四苦八苦しているのです。

私の環境では、CDの音声を0.9726倍ストレッチさせたものを、アメリカ版DVDの抽出音声にミキシングするとマッチ
しましたが、微妙な調整は各人の好みかな?

強調したい音声のレベルを上げ、控えたい音声レベルを下げるという作業を繰り返して、自分好みのものに仕上げていきます。

こういう作業は、特別なソフトは必要ではありません。

フリーのソフトで出来てしまいます。

私は、今回これを使ってみました。

http://www.nch.com.au/mixpad/jp/index.html

満足いくものが出来たらアップしようかなと思っています。


届いたCDたち

2012年02月05日 | Weblog
仕事から帰宅すると、見慣れた黄色い緩衝材入り封筒が机の上に置いてありました。

相変わらずミミズが這ったような手書きの文字が並んでいます。(よくこれで届くよなあ…)

さっそく聴きながら夕食。

まずは気になっていた「復讐のジャンゴ」。

う~ん、やはり予想通り、ディーノの歌声は頭の中だけで響いておりました(笑)。
なぜか「ライジング・スターの伝説」で流れた、この作品の主題歌のカラオケ・バージョンが収録されて
いたのには大感激です。

キーが高いので苦しいのですが、自分で歌って思い思いの自分だけの「Dance of Danger」を楽しむことに
いたしましょう。

Bolero, oh Wild bolero
Bolero, oh Dance of life...

次に聴いたのは「行け、野郎、撃て」。

これは素晴らしい内容でした。
特に#6でクラリネットで演奏されるメロディは大のお気に入りです。
どのトラックも臨場感があふれていて聴き応えは十分!!
前回のCD化のときには腹八分目だったのですが、今回は満腹感でいっぱいです。
シングル盤にしか収録されていなかったトラックも追加されてパーフェクトなアルバムとなりました。

さて、オーダーし忘れていた「荒野の棺桶」。
以前CD化されたのは1998年なので、すでに14年も前のことになるんですね。
今回は、15曲の収録となりました。
シングル盤に収録されていた冒頭にナレーションの入るトラックも収録されています。
うれしかったのは、2種類のカラオケ・バージョンの収録でした。
2種類といっても、コーラスがあるかないかの違いだと思いますが(笑)。
ここでも思い思いの「A lone and angry man」を楽しめるというワケです。

次回はついに「南から来た用心棒」の登場!!



以前、フィリッポ・デ・マージさんから聞いた話では、主題歌は数曲のトラックがあって、できればすべて
収録したいとのことでしたが、果たしてどのような内容になるのでしょうか。
(う~ん、トラック数は31だそうですが、歌がどうなのか判別できません)
少なくとも、映画で使われた主題歌バージョンとエンドタイトル・バージョンの2種類は追加して欲しいですね。

楽しみが続きます!!