スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

マカロニ・ロケ地探訪の旅 ローマ編 日程表

2019年05月22日 | Weblog
さすらいのマカロニ旅行エージェンシーから大まかな旅程を記した予定表が届きました。

正味3日間のロケ地ツアーとなります。

1日目は、ローマ南部の海岸部のアンツィオの自然保護区「トル・カルダーラ」を訪ねます。

ここは、ご存知ジャンゴが開巻、雨の中、棺桶を重そうに引きずっていた場所なのです。

マリアが縛られていた場所でもありますし、底なし沼のあった場所でもあります。

当然、最後の決闘の場所でもあります。

「さすらいのガンマン」で、ダンカンがジョーの奥さんの頭の皮を剥いで身震いしていた場所でもあります。

「真昼の用心棒」では「お~い、ダンナがた」のシーンです。

「西部のリタ」ではリタ登場のシーン、「南から来た用心棒」ではカウボーイたちが殺されてしまったシーンでした。

「黄金無頼」のエンドタイトルへの流れもここで撮影されていました。

もう、枚挙にいとまがありませんね。

ここを堪能したら空港近くの砂利採石場を訪れます。

造成地まるだしの安っぽい荒野感をかもし出していた、あの荒野を訪れます。

現在も当時の造成地のような風景は残っているようですので楽しみですね。















拙HPにもかつてページを作ってありましたのでご参照下さい。

「TOR CALDARA」





マカロニ・ロケ地探訪の旅 ローマ編

2019年05月18日 | Weblog
写真の農家は、イタリア、ローマの北に広がる緑豊かなマンツィアーナ地方に現存していますが、今から50年以上前に撮影された「荒野の1ドル銀貨」に登場の際と姿、形がほとんど変わっていません。

ということで、マカロニ旅行のエージェントの友人とマカロニウエスタンのイタリア本国でのロケ地探訪の旅を企てています。

旅程は今秋の11月1日から6日、4泊6日を予定していますが、イタリアでのマカロニウエスタンのロケ地の95%ほどは網羅する中身のとっても濃い旅となります。

ローマに行ったならローマ観光を!などと言う余裕はありませんよ。

コロッセオや凱旋門、トレビの泉などは、移動中に車窓から眺めて終わりかも知れません。

ロケ地を存分に楽しんだら、観光など目もくれず、男らしくちゃちゃっと帰ってきますが、こんな旅でも興味のある方はご連絡ください。














15 Forche Per Un Assassino / Dirty Fifteen (by RYUKI)

2019年05月13日 | Weblog
15 Forche Per Un Assassino / Dirty Fifteen (by RYUKI)


マカロニウエスタンの数々の名曲をカバーしている友人でベーシストのRYUKIさんが、私のリクエストに応えてくれました。

この歌のカバー曲を聴くのは初めてです。

いつも思うのですが、RYUKIさんのビデオ編集は素晴らしいですね。

マカロニウエスタンの真髄とも言えるガンファイトはもちろん、ヒロインなどの何気ないカットをスピーディに配して、見るものを飽きさせることはありません。



私が「情無用のならず者」をTVで見たのは中学2年生の時。

友人から借りた語学勉強用のカセットテープ・レコーダーを使ってマイクをTVのスピーカーに近づけ、息を殺して録音したものを

とっても長い間、文字通りテープが擦り切れるまで聞き込んできました。

哀愁のメロディラインの中に響く力強いエレキギターの音と朗々とした歌声。

少年の魂を揺さぶらないワケがありません。

少年の頃からずっと私の応援歌でしたし、今でもよく歌いますし、死ぬ時も口ずさんでいるかも知れません。笑

間違いなく私の血となり肉となって、私の身体を構成している歌なのです。



以下、1980年代にTV放映された際に録画したもののメインタイトルとエンドタイトル部分を強引に正常なアスペクト比に戻したものです。
大きさがちぐはぐの、それぞれの画像に動画をリンクさせておきました。
(老人の作業ですので、お見苦しいのはご勘弁ください)



こちらは、エンドタイトルです。