いよいよ大植英次氏が,東洋人としてはじめてバイロイト音楽祭に登場します。
大植氏は,ほとんどオペラ指揮の経験がないそうですが,ウォルフガング・ワーグナー総監督がその指揮振りに感激して大抜擢したとのこと。
昨日放映の情熱大陸で初めて大植氏の人と芸術を垣間見ましたが,師匠・バーンスタインのスタイルとキャラクターを色濃く受け継ぎ,情熱的な音楽作りをする指揮者のようでした。明るく,エネルギッシュで,そして音楽に対する深い愛情を感じました。
大植氏は,バイロイト音楽祭の初日,「トリスタンとイゾルデ」を振ります。
ワーグナーが残した芸術の中でも,深く,妖しく,哀しい愛の物語を,大植氏がどのように再現するのか。
経験不足を,感性と情熱と音楽への愛情とで補い,臆することなく,「トリスタン」の新境地をFantasicに切り拓いてもらいたいと思います。
残念ながら,この演奏は,NHK FMでは,ライブ放送はされませんが,オペラキャストさんによると,欧州の各インターネットラジオ局で日本時間25日の午後11時ころから生中継されるようです(オペラキャストさんのブログは,はろるどさんのブログで知りました。はろるどさんありがとうございます!)。
これは聞き逃せません(このインターネットラジオ。一日中クラッシック音楽を流しているところも多い優れものです。暫くクセになりそうでもあります。)。
さあ,いよいよ始まります!
大植氏は,ほとんどオペラ指揮の経験がないそうですが,ウォルフガング・ワーグナー総監督がその指揮振りに感激して大抜擢したとのこと。
昨日放映の情熱大陸で初めて大植氏の人と芸術を垣間見ましたが,師匠・バーンスタインのスタイルとキャラクターを色濃く受け継ぎ,情熱的な音楽作りをする指揮者のようでした。明るく,エネルギッシュで,そして音楽に対する深い愛情を感じました。
大植氏は,バイロイト音楽祭の初日,「トリスタンとイゾルデ」を振ります。
ワーグナーが残した芸術の中でも,深く,妖しく,哀しい愛の物語を,大植氏がどのように再現するのか。
経験不足を,感性と情熱と音楽への愛情とで補い,臆することなく,「トリスタン」の新境地をFantasicに切り拓いてもらいたいと思います。
残念ながら,この演奏は,NHK FMでは,ライブ放送はされませんが,オペラキャストさんによると,欧州の各インターネットラジオ局で日本時間25日の午後11時ころから生中継されるようです(オペラキャストさんのブログは,はろるどさんのブログで知りました。はろるどさんありがとうございます!)。
これは聞き逃せません(このインターネットラジオ。一日中クラッシック音楽を流しているところも多い優れものです。暫くクセになりそうでもあります。)。
さあ,いよいよ始まります!
少しでもお役に立てて嬉しいです。
ネットラジオはとんでもない世界です!私もハマりました。
音質の問題を抜きにすれば、
クラシックの楽しみ方に変化をもたらすほどです。
バイロイトを生放送で聴けるなんて信じられませんよね。
大植さんの指揮は,残念ながら,初日だけに,非常に緊張し切って固くなり過ぎていたように思います。
トリスタンといえば,大海を小舟で揺られながら果てしなくさまようような「揺らぎ」の感覚が要だと思うのですが,その辺りが上手く表現され尽くされていなかったように感じました。
とはいえ,まずはバイロイトにデビューしたこと,そして,世界的な知名度がグンと上がったことは間違いありません。大植さんの今後の更なる活躍を楽しみにしております。