LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

物作り、写真、車、自転車、漫画、アニメ、音楽など何でも興味があり、手を出しています。

花菜ガーデン@神奈川県平塚市 菜の花と梅の花が見頃です

2020-02-12 10:22:09 | 旅行
神奈川県平塚市にある花菜ガーデンに行ってきました。
広い敷地でのびのびできるし、展望台から富士山を大きくのぞむことができ、入園料220円、駐車場500円かかりますが、満足できました。
当日はちょっと寒かったのですが、暖かくなれば広い芝生でお弁当なんかも良いでしょう。

展望台


富士山から大山まで見えます


菜の花


梅:鹿児島紅


梅:名前を控えてきませんでした


STEREO 2019年のスピーカー祭りは改良型 マークオーディオ8cm

2019-07-21 14:53:27 | オーディオ
今年もスピーカー祭りがやってきました。ところでこの呼び方は私だけ?
今年は、去年のマークオーディオ製8cmフルレンジスピーカーと見た目はほぼ一緒でしたが、どのように改良されているのか買ってみました。
エンクロージャーは、去年のものを再利用しました。
本シリーズ専用のエンクロージャで、内部の補強とか今までに無い設計でしっかりしたものです。
記事に塗装をすることで音が締まるとのことだったので、ムラ有りですが水性ウレタンニスを重ね塗りしました。

まずユニットを並べて見た目でわかるのは、
1)奥行きが異なる(磁石強化)
2)コーンの素材に違いがありそうで色が異なる
3)ボビンの後ろに穴が開いている
こんな感じです。
左が2019年製、右が2018年製のものです。

記事によると、ストロークがかなり大きめにしたそうです。
エンクロージャに納めた感じは、2018年製がこれで、
2019年製はいぶし銀のような光を放ちます。

さて、肝心の音の方ですが、普段はSound BlasterのDACを繋いでいるのですが、今回はKORGのDS-DAC-10RをつなぎDSD音源での比較です。
比較対象は、TEACの同軸2WAYのLS-301です。
このスピーカーはとにかく効率が高く小音量でのバランスが大変優れています。

さて、旧型はやはり中域低音からの下の再生に関して薄い感じがします。
極端に言うと、例えばベースなどはチョップする音はするのに肝心のベース音が薄い、また女性ボーカルは高音よりで人が違ったように聞こえました。
2019年版も基本は似ていますが、聞いた瞬間、音のスピードが違うと感じました。
高音だけで無く中音のスピードが速く聞こえるのです。
低音も以前より張り出して聞こえます。
若干、硬質な感じといった方がいいと思います。これはしばらくエージングすすることで変わるかもしれません。
前にに張り出してくる感じは、圧倒的にTEACの方が良く、あらためていいスピーカーであることを認識した次第です。

はっきり言って、2018年版のはほとんど聞く機会はありませんでしたが、今年のは夜の小音量に聞きやすそうで、出番が増えそうです。

デアゴスティーニ QUEEN レコードシリーズのためにアナログレコード録音環境構築

2019-06-26 23:25:18 | オーディオ
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の興奮の覚めやらぬこの時期に、デアゴスティーニがクイーン・LPレコード・コレクションを始めてくれました。
最初はたいしたことは無いだろうと思っていたのですが、180g重量版、ハーフスピードカットと音質にも期待がかかります。
そこで、実家だけでなく自宅でもレコードを再生・録音できる環境を作りました。
肝心のレコードプレーヤーは家族が40年前に購入したDENON DP-40Fの33回転のみ安定するように修理したものです。
オートリターンが効かないのですが、そこは手動でSTOPを押すことにします。


カートリッジシェルには、定番をちょっとひねって、
audio-technica AT-HS10-SV
にしてみました。ただ、このシェルの端子は金メッキされていないので、同じオーディオテクニカルのMG-10がやっぱり安心できます。
リード線が心許ないので
audio-technica リードセン [AT6101]
も購入しました。
これは結構きつくて、装着の際は先の細いラジオペンチが必要になります。
カートリッジは、やはり40年前ほどに購入した手持ちのシュアー  SHURE V-15 Type III です。
取り付けには、アルミビスでは無く真鍮素材に24kメッキを施した真鍮ビスに変えてみました。OYAIDE製です。
 


さすがに針(スタイラス)はダンパー辺りが劣化しているのか、女性ボーカルがビビってしまいました。
そこで、奮発してJICOの最高の針、SAS針(ボロンのカンチレバーで、上の写真でカートリッジに付いている方です)を購入しました。
JICOの針は世界のアーティストも使用していると、数年前のTVでやっていましたが、この針の解像度はものすごいです。
レコードにこんなに情報が入っているのかと驚いてしまいました。
 
さらに、Amazonでレコードのスタビライザーを探したのですが、古いプレーヤーなので、少し軽めの280gの物を選択しました。
ついでに硬くなってしまっていたテーブルシートも交換しました。
オヤイデ 小柳出電気商会 ターンテーブルシート BR-12
 

にしてみました。
ここまででそこそこお金がかかりましたね。
そして録音には、KORGのDS-DAC-10RでDSD形式でダイレクト(ソフトウェアにてPHONO再生のためのRIAA処理を行う)で、GPD Pocket 2を使用して録音します。
初代のGPD Pocket はATOM CPUのパワー不足とスリープの電源処理が全く使えず、売ってしまいました。
GPD Pocket 2は録音時の再生でちょっと飛んだようになってしまうことがありますが、Wifiをちゃんとつながる環境で使用すれば問題ないようです。
そのほかは至って使い易く持ち運びも便利です。
 
 
ところが、ACアダプタの出力をモニタすると15Vで2Aと限界で常に動作するため、ACアダプタがチンチンになってしまいます。

そこで、
Aurorasound USBバスパワー機器用外部安定化電源 BUSPOWER-PRO2
(なんと日本製)を購入し、バスパワーをPCと分離しました。
このACアダプタはトランス式でデジタルノイズを出しません。

これで、やっとまともにレコードを録音できる環境が構築できました。
 
と、思ったら購入したデアゴスティーニのレコードの反りがひどく、カートリッジがジャンプしそうな勢いです。カートリッジのカンチレバーが折れるのではと思うくらいの衝撃で、怖かったです。
でも、さすがデアゴスティーニ、お問い合わせから交換を申し出たところ別のものを送っていただきました。
今まで手に入れたこのシリーズのQUEENのレコードは5枚ですが、3枚反っていて、そのうち2枚が音に影響があり聞くに堪えませんでした。

想像するに、製造時、固まる前に端をどこかに付けてしまったように、端がクニュッと曲がっているのです。
せっかくの重量版なので、しっかり検査してもらいたいものです。
そして、なぜかググってみてもこの反りに関してはほとんど引っかかりません。
皆さん問題ないのでしょうか?自分だけ外れを引いているのか、気になります。

銅葉タニウツギ など春の花

2019-05-26 15:22:02 | 盆栽
春、というにはもう暑すぎるこの頃ですが、最近録りためた花の写真をどうぞ。
タイトルの写真は、3年前に購入した銅葉タニウツギがやっと咲きました。
我が家のロックガーデンに増えて来たニリンソウ。
毎年、綺麗な花を咲かせてくれる濃色シラン。
ピンクオオデマリが何年かぶりで1輪だけ咲いてくれました。
今年は久々に高山低木を購入しました。
その中で珍しかったのは、リンネソウです。スイカズラの仲間だそうですが、増えてくれるとうれしいです。
普通のあじさいよりも早くヤマアジサイが咲き出しました。
これから、しばらくかけてじっくりと色が変わっていくはずです。

今年もいつの間にか斑入りコナラのドングリが付いたようです。
不思議なことにちっちゃな花が見えただけで、雄花が見えませんでした。
さて庭いじりの中見つけたトカゲです。
そして蜘蛛をアップで撮ってみました。
蜘蛛って足8本と思っていたが、よく見ると手もあるので10本?
やっぱり蟹と一緒かな。

KORG DS-DAC-10R を使ってGPD Pocket 2でレコード録音できたよ

2019-05-05 10:13:57 | オーディオ
KORG DS-DAC-10Rを購入してから、昔レコードから録音しておいた96kHz/24bit FLACを聞いていましたが、それでもDSD5.6Mbpsに変換しても再生には驚くほど繊細な音に変わりプレーヤとして満足していました。
この傾向はCD音源でも変わらず、DSDに変換することで倍音の多い楽器が綺麗に聞こえるようになります。逆に言うとCD音源はがさつで大きな音では聞くに堪えなくなります。

これまで手持ちのNotePCでは、能力不足で本機での録音が出来なかったので、GPD Pocket 2を購入しました。
実家に置いてあるレコードシステムにて録音するためです。
結果は、GPD Pocket 2で問題なく録音できていました。
256GBのMicroSDをカードスロットに差し込んでの運用です。
DSD5.6Mbpsではレコード片面1.9GBも消費します。

このほど、やっとレコードシステムの置いてある実家で本機にて録音する機会があり、数枚録りためてきました。
ところが、付属ソフトのAudioGateでの録音までにDSDに設定するのに苦労しました。設定画面が重複していて最後の影響はどこでされるのかわかりにくいし、ポーズが無いようなのでいきなり録音で継ぎ足しが出来ないようです。

また、録音が始まってからレベルの設定など細かい作業がしづらいのです。
ピークホールドタイムは0から無限まで選択できますが、クリアという動作が無いので無限を選択してClipしたかどうかの確認に針を落としたときのブチッという部分を簡単に消すことが出来ません。
一度0とか1秒とかを選択して消して無限を選択し直すという作業が必要です。
これはClipしていたら、そのデータは使えないのでまた録り直すためです。

Phone EQは管球式アンプではなく、せっかくなので本機のシステムを使用したところ、雑味のない音にて録音が出来たようです。
ただ、正確なんだけども何か艶っぽさがないような気がします。
使用したカートリッジはDenon DL103にMC昇圧トランスを使用しています。
現在所有しているのは、サテン(SATIN)のMCカートリッジ(針交換が必要だがもう手に入らない)、ピッカリング(PICKERING)のMMカートリッジ(逆回しにもたえるカンチレバー)、オーディオテクニカのMMカートリッジ、エンパイアのMMカートリッジです。他にもシェアーのV15TypeIIIとM44Gもあります。
シェルのゴムリングは音が曇るので外してあります。


さて自宅の管球式アンプシステムでは一皮むけたような解像度の高い音だったのに、自宅に戻って聞き直すとなんとなく低音が薄く、高音よりでRIAAの選択を間違えたのかもと思ったくらいです。
付属ソフトのAudioGateでの編集は使いづらく、一回諦めて急遽、DigiOnSound Xを購入しましたが、DSDファイルの読み込み書き出しに膨大な時間がかかる上に編集項目の制約もあり、SoundItの方が良かったかもしれません。
気を取り直して、今はAudioGateで曲の切り出し、ノーマライズしてExportをしているところです。
AudioGateでノーマライズしてExportすると実時間かかります。
曲の切り出しには小さな波形の絵を頼りにするのですが、やりづらいこの上ありません。
こういうハードウェアを活かすのはソフトウェア次第なのでぜひ改善をお願いしたいところです。