鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

買物

2012年10月18日 | 日記
昨日帰ると、朝残っていた8枚切りの食パン2枚も消えていた。

(念のために言うが、お昼用におにぎり2つは作ってあるのだ。)

そして朝手をつけ始めた牛乳が1パック空いていた。

1日に、1斤の食パンと1Lの牛乳…。

料金にすればたいしたことはないかもしれない。

が、毎日このペースだと買いに行くのがたいへん。

2日に1回牛乳2パック…重いんだって…。

基本週末に買いだめするタイプなので、毎日買い物に行くのが面倒。

絶対余計なもの買うし。

私の行くスーパーは基本お安いところなので、激込みすることも多々。

そして、まとめ買いする人が多いのか、人員も多い。

夫婦連れ立ってとか、家族でとか。

そんな中、バナナ2房・牛乳2パック、その他あれやこれやと買うと
買い物籠ほぼ山づみ。

それを一人で重いレジ袋2つで運ぶときのわびしさと言ったら…。


一番いいのは牛乳とパンだけでもいいから、自分で近所のスーパーまで
買いに行くこと。

でもそれができなら、週末の買い物につきあい荷物持ちくらいやってくれ!
と思わずにいられない。


家に帰ってレジ袋から冷蔵庫に入れ終わる頃に、ぼーとやってきて

「アイス食べていい?」と聞かれても素直に

「いいよ~。」なんて言えないっての。


昨日は私と娘がお風呂から上がったタイミングで起きてきて

「お帰り…。」とボソッと言ってからトイレに。

娘が帰ってから6時間後、私が帰ってから3時間後である。

そして、そのまま2階に上がっていった。


1日の中で私と娘が彼と一緒の空間にいるのは、朝ごはんを彼が食べる
ほんの15分だけ…。

ごくたまに娘が帰ってときにちょこっと話することもあるみたいだけど
それもほんのひと言、二言。


それでも娘が家で描く絵には娘を中心に3人が描かれているわけで…。


彼が私たち家族なしでは生きていけないであろうことは充分分かっている。

しかし、それが私や娘の多大なる犠牲の上に成り立っているのなら
いつ崩壊するかは私にもわからない。

できることなら、そうなる前に彼の病気に対して努力する姿を見たい。

とりあえず結果は問わない。

それでもちょっとづつでも前進するんだという気概が欲しい。

今のままでは、なんら報われない気持ちを消化できず、イライラと絶望で
一杯になるのを待つだけだ。






運動

2012年10月17日 | 日記
すっかり、アラフォーあたりから一旦増えた体重が
落ちにくくなっている。

特に…今年の夏休みが長かったために毎日ビール、毎日満腹、
毎日家事なしだっために増えた体重が…(泣)。

そんなこんなでここ最近、自転車通勤をしている。

自転車は自分の汎用チャリがさびさびなので、彼の折りたたみ
自転車を奪取した。

今思えば躁まっただなか、なぜか家計から(彼のおこづかいでなく)
支出した1万円で買った赤い折りたたみ自転車。

彼が乗ったのは、何回だろう…?

よって私が奪取しても正当なわけだ。

我が家から会社へは自転車で10分くらい。

ちょっと時間的には短いが、途中長い下り坂があり、会社からは
当然上り坂になり、負荷的には充分と思われ…。

最近は朝はちょっと寒いし、変える頃にはもう真っ暗だが
でも慣れてくると気持ちいいのである。

そのお陰か、体重には変化がないものの、肩凝りが軽くなった。

…ような気がする。

多少なりとも身体を動かすってのは大事なことなんだろう。

独り身な時はスポーツクラブにも通っていて、泳いだり、エアロビしたり
していた私にとって早く経済的にも、娘の束縛からも解放されまた運動したい
と常日頃から思っているのだが、残念ながらたぶんもうない。

だから、せめて自転車こぐくらいしかないのかも…。


で、思うに気持ち→行動ではなく、行動→気持ちってのは充分あるなって。

今回私は気持ち(意思)が先行し、行動を起こし、結果いい感じであるのだが、
これがとりあえず行動を起こし、その効果として気持ちがいい感じなることも
あるだろう…ということである。

例えば、彼は朝食を食べる前に顔を洗うように言っても洗わない。

聞けば、「気力がない…。」ということらしい。

でもこれをなんとか、顔を洗う→さっぱりして気持ちいい→気力がちょい湧く
ってなルーティンに変えられないものか…。

卵先かにわとりが先かではないが、結局どっちも連動したものだろうし、
なんとか、なんとかアクションを1つ起こすことで気持ちが上がることは
ないのだろうか?

う~~~ん、でもその「なんとか」ってのが一番難しいのだとは思うが…。


今朝は昨日寝すぎたせいか、あまり夜寝れなかったって言って、
一旦食べないと言った朝食を食パン6枚(8枚切り)食べ、そのあとなんとか
娘を玄関で見送ってまた寝てしまった。

朝、顔を洗い、朝食後に歯を磨き、身なりを整える。

その行動から、心も整う…そんなんが理想。




役割

2012年10月16日 | 日記
土曜日、ゆっくり目に起きると先に起きていた
娘がぶーたれていた。

前回の台風でアンテナがどうにかなって、娘の好きな
Eテレ(教育テレビ)が映りが悪くなり、しょうがないので
私が屋根に上り、角度だけちょっと調整してなんとか映るように
なったのが、またダメになった…と言うことらしい。

朝っぱらから、また大屋根に上れってか…と気が重くなる。

しょうがないので、朝食を食べた後、脚立を持って2階に上がり
そこから屋根をつたって大屋根に…。

完全にアンテナを支える3脚が腐食していて今にも崩れ落ちそう。

再来週、お義父さんが来て直してくださるって話にもなっている。

一応…と思い電話すると、テープで固定しろとか、支柱を立てろとか
言われたけど、一旦昇ってしまったから面倒で諦めた。

だいたい…大屋根に上ってアンテナの修理ってのは私の役割なのか?

もちろん、お義父さんでもないけど、電気や頼むと作業だけで25,000円で
部品代含むといくらになるのやら…だから文句も言えない。


そのあと、3人で娘の自転車を買いに行く。

小さい自転車をお下がりで貰って乗っていたのだが、さすがに小さく
なりすぎて(娘が大きくなりすぎて)無理がたたっており、
今買うと中学生くらいまで乗れるサイズではでか過ぎるか?…などと
時期を探っていて…とは言っても、友達がみんな大きい自転車を乗って
遊びに来るようになってから、さすがに諦めた。

しかも、どうしても今日乗りたい!ということで配達では今日買っても
月曜日に届くこととなるらしく、配達代金もケチるため、購入したあと
私が乗って帰ることにした。

まぁ…30分はかかるまい…子供用のお花のついた自転車をおばさんが乗る
っていうミスマッチ感に堪えられるのなら…。

そうすると、帰りの車の運転手として彼も行ってもらわねばならず
半場強制的に出かけることとなった…。

それにしても…。

出かけることは事前に言ってあったのにも関わらず、お風呂に入るどころか
顔も洗わず、髪もいじらず帽子をすぽっとかぶってごまかし、洋服着替えても
なんだかだらしなさが全身にただよい、これが同じ人間か?と思わずに
いられない。

彼はほんの数ヶ月前までは、容姿にこだわり、洋服はもちろんのこと
化粧品にもこだわり、自分が若くて格好良く見えることに生きがいを感じて
いるような人間だった。

それが…この変わりよう…。

どっちも、どっちで両極端。

ほどほどができないって本当にこの病気にかかる人って…。

以前のクリニックの先生にも

「ほどほどができれば、こんな病気になりませんよ。」って

思いっきり言われたことを思い出す…。

とにかく、なんとか出かけ、娘に自転車を選ばせ点検を待つこと30分。

その間さえも彼は立っていることができず、途中リタイヤで車で待機。

そのあと、娘と二人で帰るにも娘父親の運転を信用せず、半泣き。

まぁ…確かに私も不安であったが、最近自分の車は運転しているから
大丈夫だろうと…。

そして水色の花柄の22インチの自転車を走らせ、私も自宅にGo!

昼食後、今度はNEW自転車を練習。

その前に以前の自転車についていた、ベルを新しい自転車につけなおす。

ドライバーでこちょこちょっとして、サドルの位置を調整。

それに付き合うこと1時間。

もう体力的にも、いつまでたってもモタモタして乗れない娘に付き合い
精神的にも限界なんですけどっ。


すると段々の私のカラータイマーが点滅どころか、爆発する。


いったい、アンテナの修理からドライバーで作業とか、そんなのって
私の中では父親がするイメージなんだけど…。

なんで私だけがしなきゃならんのさ!

平日働いて、週末くらい休ませろっ!


「疲れたから休憩!」

と言って家に入ろうとすると、娘はまだやる気で…。


そのうちケンカになったので、2階に飛んでいって

「自転車見てやってよ。私疲れたっ!」と言い放ちリビングでソファに不貞寝。


のっそり起きてきた彼と娘と練習すること10分程度。

家に一人で入ってきた彼は

「ママに見せたいって…。」と言って2階へ消えるように去ってしまう。


「くっ~~~~」


男性の役割、女性の役割。

父親の役割、母親の役割。

明確な線引きなどなく、できるほうがやればいい。


そうは思うけど、全部一人でやらないといけないってまるで我が家は母子家庭。

いや…、本当の母子家庭ならもうちょっとスッキリするかも…。


ほんと、休みくらいちょっとは休ませてくれ…。












不憫

2012年10月11日 | 日記
3時過ぎに私の携帯に着信。

娘からだった。

「今日、○○ちゃんと遊ぶ約束だったんだけど、
 △△ちゃんも一緒に遊ぶことになった~。」

と一方的に話し、こっちが話そうとしたら、

「もう約束の時間だから~、バイバイ~。」と言って切れた。


不登校騒ぎで学童保育を辞めた娘は、クラスの女の子に誘われて
遊ぶようになった。

誘ってではなく、誘われて…ってところが娘らしい。

まぁ…楽しそうに遊んでいるなら、それはそれで…とこの時は思った。


が、就業後17:30に家に電話すると誰も出ない。

彼にかけても出ない…。

外は段々薄暗くなっている。

家と彼の携帯を交互にかけるが、反応なし…。


17:40になる前か、やっと家につながる。

「今、帰ってきたとこ~。」と息を切らす娘が出た。

が、そのバックには明らかに子供の声がする。

「何、まだみんな家にいるの?」と聞くと

ついさっきまで近所の公園で遊んでいたらしい。

で、今家についてこれからみんなが帰るのを途中まで送ると言う。

外はもう暗い…。

「こんなに暗くなるまで、なんで遊んでるのっ!」と怒らずにいられない。

が、そう怒っていても段々暗くなるばかりなので、気をつけて行く様に言う。


私は学童保育への書類を届けに寄り道することを伝え、電話を切る。


家に帰ると、2階にか電気がついてない。

あわてて鍵を開けて玄関に入ると、娘の名前を呼ぶ。

すると2階から娘が半泣きで降りてくる。


娘はたいそう怖がりで、夜暗いのが好きではない。

車で出かけるのも嫌がるくらい。

なのに、遊びに来た友達を途中まで送っていたのだ。

そして、帰り道は一人…。


あれこれ話を聞き、今後夕暮れが尚早くなるから、みんなが5時には家に
帰れるように遊びを止めることを約束させる。

何かあってからでは遅い。

で、思いついて

「何で2階にいたの?」と聞くと

「怖いから、パパのところに行ったの。

 寝てるから、『怖いよ~』って言って叩いて起こしたの。

 でもパパ『そうなんだぁ~』って言ってまた寝た。

 で、そのまま2階にいたらママが帰ってきた。」だって。


はぁ~~~???である。

彼には娘が帰ってくる時間には極力起きて「おかえりなさい」を言うように
頼んである。

そして、できれば相手してくれるようにと…。

それが、娘が帰ってきたことさえ気付かず、夕方になっても帰ってこないこと
にも気付かず、あげく、怖いって自分のところに寄ってきた娘を無視して
寝たおすって…それでも親かっ?

段々と娘を怒っていたボルテージが彼へと向かう。

「まったく、何の○にもたたないっ!」とつい口走ってしまう。


その殺気を感じてか、寝ぼけた顔で彼が2階から降りてくる。

「お帰り…。」

もうこっちは臨戦態勢で、

「何度も電話したんだけどっ!」と言うと

トイレのドアを開けながら

「う~~~ん、今日はずーっと寝たから…」と言ってドアを閉める。


もう呆れて何も言えない…。

それをいいことに彼はそのまま2階に戻りまた寝てしまった。


しかし、私の内面に蓄積された怒りは収まるはずもなく、いなくなった
彼の文句を言いまくる。

すると、娘が

「でもさ…、パパ何もしてくれないけどさぁ、パパが家にいてくれるから

 ○○(娘)は学童やめられたんだしさぁ…。」と言う。

「はいっ~?」である。

ただ居てくれさえすればいいって???

寝てるだけでも、居ればいいわけ???

すると、さらに

「○○のうちは3人家族でしょ。

 他の友達より少ないんだよ。

 それでパパまでいなくなったら、もっと寂しいもん。」だって…。


もう、不憫で不憫で泣きそうになる…。

こんな怒ってばっかりの母親を持っただけでも充分不憫なのに
何もしてくれない父親で…しかも、それでも居てくれればいいだなんて…。


働けとは言わない。

家事を手伝えとも言わない。

お願いだから、こんな不憫で健気な娘の気持ちにこたえてやってほしい。


そう願っているだけなのに…。

ちっとも叶えなれないのは、なぜなんだろう…。





褒美

2012年10月10日 | 日記
娘の学校は2学期制である。

だから先週の連休で、学期末を迎えた。

学期末…ときたら、それは通知表ということ。

しかし、競争原理の排除されたまやかしの通知表はできがいいのか
悪いのかさっぱり分からないという代物。

が、まぁ「努力しましょう」(推定×)が1つもないので、頑張ったと
いうことにして何かご褒美をあげましょうということになった。

不登校?問題もあり、ちょっと機嫌を取っておこうという意図もあり。


「頑張ったから、ご褒美何がいいですか?」と娘に聞くと

「3人でお出掛けした~い。」とのこと。


ある意味、望みが高いのか低いのか…。

普通の家なら、当たり前過ぎるだろうが、我が家の場合、彼が外出できるか
どうか…。

「どうする?」と彼に聞くと

「うん、大丈夫…。」とうつむきながら、一点を見て答える。

全然、大丈夫そうに見えないんですけどぉ…。

ただし、本人がそういう以上、一応はチャレンジしてみようと思い
3人でご飯を食べに行くことにした。

ちょうど、バッテリーが上がって動かなくなった彼のバカ車を動かすために
車屋さんに行く必要があったのでそのついでに。

行き先は車屋さん近くのハンバーグ屋さんに決定。

先日、テレビでハンバーグ屋さんを見て、食べに行きたいと私と娘で
騒いでいたので。

親子してテレビに感化されやすいである。

初めて行ったお店だったけど、リーズナブルなことはありがたかったが
ライスやサラダがセルフサービス…面倒くさっ。

3人分のライス・スープ・サラダを娘と二人で運ぶ。

何往復?

しかも、メインが来る前にスープとライスを完食する彼。

今、やっと自分の分を運び終わり座ったばっかりなんですがっ!


「お替り、自分でいけない?」と聞くと

「座っているだけで、心臓がバクバクする…。」と答える。


はいはい、無理ってことね~と立ち上がろうとすると、娘が

「私が持ってくる~。」と軽やかに取りに行った。

その後姿は、やっぱりとってもうれしそうで、ただ家族でご飯食べにきただけ
なのに、それがそんなにうれしいのかとちょっと切なくなった。

食事食べ終わると、娘がデザートも食べると言うので、念のため彼にも聞くと
ちゃっかり食べる気でいた。

まったく、甘物好きになったものだ…。


そのあと車屋に行って、娘に子供用のバトミントンとかが入ったおもちゃセットを
買って帰路についた。

家に着くと、彼はさっそく車をいじっていた。

ふ~~~ん、そんな元気残ってたんだ…と思ったが、娘とバトミントンをする
元気は皆無だった…。

通知表と一緒に貰ってきた運動能力テストは散々で、ちょっと身体を動かすことを
やらせないと…と思ったけれど、私は腰が痛いんだって…と悲鳴を上げながら
つきあうこと30分…。


ほんと、私にも誰かご褒美頂戴よ~~~。