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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

面談

2012年10月02日 | 日記
「学校に行きたくない。」と娘に言われ、とうとう
本当に休ませてしまった昨日。

夕方学校に電話して、担任の先生に面談に行った。

学期末の忙しい中、先生はすぐに時間を取ってくださり、
教室で30分くらい話をした。


学校での娘は先生の話をよく聞き、勉強や学級活動も
頑張っていて、手のかからないいい子ちゃんらしい。

でもそれは随分と我慢したり、無理したりしていたのかも
しれない…ということで意見が一致した。

ちょうど今日席替えがある予定で、先生の配慮により
仲のいい子と並べるようにしていただけるようだ。

できるだけ、肩の力を抜いてリラックスできるように
してあげましょうと言われた。


ただ…やっぱり…と思ったのが、

「友達と上手くいっていないようで…」と話したときに

「男子ですか?それとも、○○ちゃん?」と聞かれた。


ビンゴである。

児童保育に相談に行ったときも同じように一発でその子の名前が出た。

つまり、学校でも児童保育でも先生方の目には娘とその○○ちゃんが
上手くいっていないのは明確だったわけだ…。

○○ちゃんは、よく言えば天真爛漫、自由奔放…、
悪く言えば我侭で自我が強く、自分の意見は無理やり通すタイプかな。

でも、決して悪気があるわけではないと思われ。

きっと○○ちゃんのお母さんもたいへんだよな…と思われ。


あと、

「もし学校に来たくないというのでしたら、迎えに行きますから。」

と言われちょっと吃驚した。


あ~~~いまどきってやっぱりそうなんだ~~~って。

昔なら考えられないよな。

そりゃ~1週間も休んでいればともかく、1日休んでお迎え?

先生もたいへんだ…と変なところで感心してしまった。


娘自身は「明日は行く」と言っていたので、しばらく様子を見てもらい
またそういう状況になれば、相談させてもらうことにした。


家に帰って、学校に行ったことは娘に言わずあれこれ話した。

娘はその○○ちゃんの話をするを嫌がる。

思い出すから嫌なんだそうだ。

だから今まであまり聞いていなかったのだが、なんとな~く聞いてみた。

すると、彼女が中心になって休み時間に遊んでいるので、彼女の誘いを
ことごとく断る娘は結局誰とも遊べないらしい。

「にがやかなのは苦手だし、本を読んだり絵を描いたりするのが好きだから。」

とは言うが、何処まで本心なのか…。

でも、みんな鬼ごっこやなにやら一緒に遊んでいるときに一人きりでは
そりゃ~学校楽しくないよね…って。

さらに児童保育に行く途中も、自分の一番仲のいい子と、その彼女と3人で
行かなければならず、二人が歩く後を黙ってついて行くだけらしい。

で、児童保育に行っても彼女の誘いは断り、一人で折り紙をしたりして
いるらしい。


私はそんな状況にいる娘にたいして、自分の疲れやイラつきを前面にだして
まったく優しくしてあげられなかった。

もう、申し訳なくて、申し訳なくて…。

もし、二者択一って言われたら陶然の事ながら、彼ではなく娘を取る。

だから、私はもっと、もっと親身になって娘を大事にしないとなって。



しかし…何度誘ってもらっても頑なに断り続けるその意志の強さは
絶対に私にではなく、彼の遺伝によるものの気がする…。



その彼はと言えば、頓服飲みすぎて意識がないくらい寝込んでいた。

学校に行くことも言っていたし、娘の宿題の答えも聞かせたくて
枕元に行ったが

「○○(娘)がね、学校を休むってことは『将来の自分のためによくない』
 って言ってる。 それ聞いて、どう思う?」と言うと、


「どう思うって…。わかったよ、俺も働けばいいんだろ。

 もう、職安行けばいいんだろ…。」と喚いていた。


なんだそりゃ…って感じ。

全然分かってないけど、きっとずーっと心の中にそのわだかまりがあるって
ことなんだってことを私も全然わかっていなかったってことだ。

結局、ろれつも回らず意識も怪しいのでそのままにして寝かせてしまった。


今朝聞いたら、ほとんど覚えていないらしい。


なんだかな…って感じ。


まぁ、彼がどうであれ、家族でもしくは私と娘でこの曲面を乗り切って
いかなければ…である。