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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

嫌味

2012年10月03日 | 日記
明日は彼の診察日。

また一緒に行かないとなんだろうなぁ。

今朝起きたとき、

「明日病院だからね。」と言うと

「え…そうだっけ…。」とテンション低っ。

「何も言わないとまた薬減らされるよ。」と言うと

「減らすなら、減らすでもいいよ…。」とぼんやり答える。


その後台所で朝食の用意をしていると、いつものように踏み台に座り
食パンを手にする。

ちなみに朝食は朝食で納豆ご飯を食べるのである。

その前に台所で前菜よろしく、食パンやらバナナやらなんだかんだと
食べて、その後に普通にご飯を食べるのだ。


「減らすでもいいじゃないじゃん!」と突然切れる私。

本人も?な感じ。

減らすって話は、現在飲んでいるデプロメール25mg/d。

前のクリニックの先生からは過食を抑えるためにと処方されていた。

それが段々減らされて、今はバナナ1日5~6本食べたり、おやつに甘い
菓子パン3つも食べてみたり、食パン1斤食べてみたり…。

「ねぇ、ただ食べたくて食べてるの?
 それとも、食べないようにしようと思っても、どうしても我慢できなくて
 食べてるの?」と聞くと、

「食べたいから食べてるんだけど…。」と答える。


私にはただただ、ルーティンのように食べているようにしか見えないし
以前のように身体に悪い、健康に悪いって思いがまったくないようにしか
見えない。

「じゃ、全然我慢しようって気がないってことなんだ?」と聞くと

一旦あけようとした、食パンの停めてあるプラスチックを元に戻そうとする。

「ただ、食べるなって言っているわけじゃないの。
 食べないようにしようって思ってないのかって聞いてるの。」

「ただ、食べたいから食べるって…そんなん、食べたいから食べて
 辛いから寝てってばっかりしてたら、病気にただ振り回されている
 だけじゃん。」

「もうちょっと自分を客観的に捉えられないかな。
 自分の状態がいまどうなのか、自分の行動がどうなのかって
 考えられなかったらただそのときの感情に振り回されてるだけだよ。」


朝から、キツイな…。


理由は分かっている。

ここ最近娘の一連の騒動で、私は彼に不満を増幅している。

学校を休んだ翌日、いつものように学校に出かけようとする娘に

「鍵開けとくから…」と言う。

彼は家にいるにはいるが、ほとんど寝ているし2階で寝ていることも
多いので無用心だし、私が出るときに鍵をかけてしまう。

すると、娘は帰ってきて鍵を持っているにも関わらず、ランドセルから
出すのが面倒でピンポンを押して、彼にあけてもらっていたらしい。

それがわずらわしい、起こさないでほしいってことらしい。

学校に行きたくないと休んで、翌日やっと行こうとしている娘に
言う言葉がそれか?と情けなくて言葉が出なかった。

せめて、「お帰りなさい」を言って上げて「どうだった?」って
声をかけるくらいのことがどうしてできない。

案の定娘が帰っても彼は起きることはなく、私が帰ってから
娘に声をかける様子もないので、催促するとひと言、二言話したのか
すぐに2階に戻っていた。

娘に、

「パパとなんか話した?」と聞くと

「う~ん、どうだった?ってだけ言われた。」だって。


私になら、まだ我慢する。

でも娘にさえ、そういう態度なら一緒に暮らす意味などなくはないか。


その時その時の欲求にだけ振り回されて、やりたい放題。

自分のことだけ考えて生きて生きたいなら、一人で生きていけ。


一旦は食パンを我慢したものの、牛乳をがぶ飲みし、2階に戻る。

朝食ができたので、声をかけると降りてきて普通に1膳ご飯を食べる。

そしてその後、みたらし団子を3本食べてまた2階に戻っていった。


これが朝から嫌味を言う理由にならないだろう。

でも、毒は毒として吐いておかないと私に回ってしまう。

そしたら、娘の面倒は誰がみるんだ…。