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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

褒美

2012年10月10日 | 日記
娘の学校は2学期制である。

だから先週の連休で、学期末を迎えた。

学期末…ときたら、それは通知表ということ。

しかし、競争原理の排除されたまやかしの通知表はできがいいのか
悪いのかさっぱり分からないという代物。

が、まぁ「努力しましょう」(推定×)が1つもないので、頑張ったと
いうことにして何かご褒美をあげましょうということになった。

不登校?問題もあり、ちょっと機嫌を取っておこうという意図もあり。


「頑張ったから、ご褒美何がいいですか?」と娘に聞くと

「3人でお出掛けした~い。」とのこと。


ある意味、望みが高いのか低いのか…。

普通の家なら、当たり前過ぎるだろうが、我が家の場合、彼が外出できるか
どうか…。

「どうする?」と彼に聞くと

「うん、大丈夫…。」とうつむきながら、一点を見て答える。

全然、大丈夫そうに見えないんですけどぉ…。

ただし、本人がそういう以上、一応はチャレンジしてみようと思い
3人でご飯を食べに行くことにした。

ちょうど、バッテリーが上がって動かなくなった彼のバカ車を動かすために
車屋さんに行く必要があったのでそのついでに。

行き先は車屋さん近くのハンバーグ屋さんに決定。

先日、テレビでハンバーグ屋さんを見て、食べに行きたいと私と娘で
騒いでいたので。

親子してテレビに感化されやすいである。

初めて行ったお店だったけど、リーズナブルなことはありがたかったが
ライスやサラダがセルフサービス…面倒くさっ。

3人分のライス・スープ・サラダを娘と二人で運ぶ。

何往復?

しかも、メインが来る前にスープとライスを完食する彼。

今、やっと自分の分を運び終わり座ったばっかりなんですがっ!


「お替り、自分でいけない?」と聞くと

「座っているだけで、心臓がバクバクする…。」と答える。


はいはい、無理ってことね~と立ち上がろうとすると、娘が

「私が持ってくる~。」と軽やかに取りに行った。

その後姿は、やっぱりとってもうれしそうで、ただ家族でご飯食べにきただけ
なのに、それがそんなにうれしいのかとちょっと切なくなった。

食事食べ終わると、娘がデザートも食べると言うので、念のため彼にも聞くと
ちゃっかり食べる気でいた。

まったく、甘物好きになったものだ…。


そのあと車屋に行って、娘に子供用のバトミントンとかが入ったおもちゃセットを
買って帰路についた。

家に着くと、彼はさっそく車をいじっていた。

ふ~~~ん、そんな元気残ってたんだ…と思ったが、娘とバトミントンをする
元気は皆無だった…。

通知表と一緒に貰ってきた運動能力テストは散々で、ちょっと身体を動かすことを
やらせないと…と思ったけれど、私は腰が痛いんだって…と悲鳴を上げながら
つきあうこと30分…。


ほんと、私にも誰かご褒美頂戴よ~~~。

検査

2012年10月10日 | 日記
怒涛の生理の波も過ぎ去って、ついでに子宮内膜症の
定期検査も終わった…。

私の場合、ほぼ自覚症状のない子宮内膜症だから、
今までの子宮筋腫と比べてどうってことないのだけれど
卵巣癌の検査のために、定期的に病院に行くことになるみたい。

今の医療はすごいのね…。

癌だって血液検査である程度わかるんだって…。

出た数値は正常値の範囲ではないけれど、異常というほどでは
ないらしく、固まりもそう大きさも変わらないってことで
また半年後~ってことで。

でも診断が下ってから、生理近くなるとお腹の中で卵巣がどんどん
膨れて破裂するイメージがわきあがるようになった。

先生がリアルなイラスト見せるから、焼き付いちゃったのかも…。

だから、今まで以上に生理前のイライラがひどいのかも…。

まっ、単に「月経前症候群」ってヤツかもだけど…。


そして、検査が近づいてくるにしたがって彼の不安度もUPしていった。

「病院の検査いつだっけ?」と何度聞かれたことだろう。

そして、

「大丈夫かな…」と何度つぶやかれたことだろう。


そんなん、わかるかいっ!って何度思ったことだろう。


その度に、

「心配しても、どうにもならんから、自分でどうにかなること考えな。」と

けんもほろろに対応する私…。


先週は娘の不登校?的な問題もあり、そっちを心配して欲しかったわけで。

でも結局彼は、口で言うほど、何もせずで…。


おっと、ひとつだけ変化があったのだった。

娘は学童保育を止めて学校から直接家に帰るようになった。

もちろん、今までよりも帰宅時間が早いわけで、先日家に帰ってから
学校近くの文房具屋にノートを買いに行ったそうな。

しかし、そのお店に前には娘よりも高学年の男子が何人かいて
入っていけずそのまま何も買わずにに家に帰ってきたそうな。

そこで、不憫に思った彼が(もしくは娘が頼んだのかも…)
車でお店まで送ってあげるということになったそうな。

歩いて5分ほどにあるお店ではあるのだが…。

が…、長らくエンジンをかけていない彼のバカ車はバッテリーが上がって
動きませんでしたとさ。

ちゃん、ちゃん。

このあと、娘は一人でお店に歩いて行って無事ノートを買ったそうな。

しかし、さすがにそのままというわけにいかず、彼は私の車とつないで
なんとか動かし、ちょっとだけ車を運転するという副産物を得ることが
できたとさ。

めでたし、めでたし。

…というわけではないが、ひとまず単独行動で車を走らせるということが
できただけでもちょっとはマシな気がするわけで…。

昨日も、本屋に車を走らせたらしいし。


が、今朝

「車動かすついでに、牛乳とバナナ買ってきて。」と言うと

「今日は調子が悪い…」と

速攻却下された。


ちぇ、高望み過ぎたか…。