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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

役割

2012年10月16日 | 日記
土曜日、ゆっくり目に起きると先に起きていた
娘がぶーたれていた。

前回の台風でアンテナがどうにかなって、娘の好きな
Eテレ(教育テレビ)が映りが悪くなり、しょうがないので
私が屋根に上り、角度だけちょっと調整してなんとか映るように
なったのが、またダメになった…と言うことらしい。

朝っぱらから、また大屋根に上れってか…と気が重くなる。

しょうがないので、朝食を食べた後、脚立を持って2階に上がり
そこから屋根をつたって大屋根に…。

完全にアンテナを支える3脚が腐食していて今にも崩れ落ちそう。

再来週、お義父さんが来て直してくださるって話にもなっている。

一応…と思い電話すると、テープで固定しろとか、支柱を立てろとか
言われたけど、一旦昇ってしまったから面倒で諦めた。

だいたい…大屋根に上ってアンテナの修理ってのは私の役割なのか?

もちろん、お義父さんでもないけど、電気や頼むと作業だけで25,000円で
部品代含むといくらになるのやら…だから文句も言えない。


そのあと、3人で娘の自転車を買いに行く。

小さい自転車をお下がりで貰って乗っていたのだが、さすがに小さく
なりすぎて(娘が大きくなりすぎて)無理がたたっており、
今買うと中学生くらいまで乗れるサイズではでか過ぎるか?…などと
時期を探っていて…とは言っても、友達がみんな大きい自転車を乗って
遊びに来るようになってから、さすがに諦めた。

しかも、どうしても今日乗りたい!ということで配達では今日買っても
月曜日に届くこととなるらしく、配達代金もケチるため、購入したあと
私が乗って帰ることにした。

まぁ…30分はかかるまい…子供用のお花のついた自転車をおばさんが乗る
っていうミスマッチ感に堪えられるのなら…。

そうすると、帰りの車の運転手として彼も行ってもらわねばならず
半場強制的に出かけることとなった…。

それにしても…。

出かけることは事前に言ってあったのにも関わらず、お風呂に入るどころか
顔も洗わず、髪もいじらず帽子をすぽっとかぶってごまかし、洋服着替えても
なんだかだらしなさが全身にただよい、これが同じ人間か?と思わずに
いられない。

彼はほんの数ヶ月前までは、容姿にこだわり、洋服はもちろんのこと
化粧品にもこだわり、自分が若くて格好良く見えることに生きがいを感じて
いるような人間だった。

それが…この変わりよう…。

どっちも、どっちで両極端。

ほどほどができないって本当にこの病気にかかる人って…。

以前のクリニックの先生にも

「ほどほどができれば、こんな病気になりませんよ。」って

思いっきり言われたことを思い出す…。

とにかく、なんとか出かけ、娘に自転車を選ばせ点検を待つこと30分。

その間さえも彼は立っていることができず、途中リタイヤで車で待機。

そのあと、娘と二人で帰るにも娘父親の運転を信用せず、半泣き。

まぁ…確かに私も不安であったが、最近自分の車は運転しているから
大丈夫だろうと…。

そして水色の花柄の22インチの自転車を走らせ、私も自宅にGo!

昼食後、今度はNEW自転車を練習。

その前に以前の自転車についていた、ベルを新しい自転車につけなおす。

ドライバーでこちょこちょっとして、サドルの位置を調整。

それに付き合うこと1時間。

もう体力的にも、いつまでたってもモタモタして乗れない娘に付き合い
精神的にも限界なんですけどっ。


すると段々の私のカラータイマーが点滅どころか、爆発する。


いったい、アンテナの修理からドライバーで作業とか、そんなのって
私の中では父親がするイメージなんだけど…。

なんで私だけがしなきゃならんのさ!

平日働いて、週末くらい休ませろっ!


「疲れたから休憩!」

と言って家に入ろうとすると、娘はまだやる気で…。


そのうちケンカになったので、2階に飛んでいって

「自転車見てやってよ。私疲れたっ!」と言い放ちリビングでソファに不貞寝。


のっそり起きてきた彼と娘と練習すること10分程度。

家に一人で入ってきた彼は

「ママに見せたいって…。」と言って2階へ消えるように去ってしまう。


「くっ~~~~」


男性の役割、女性の役割。

父親の役割、母親の役割。

明確な線引きなどなく、できるほうがやればいい。


そうは思うけど、全部一人でやらないといけないってまるで我が家は母子家庭。

いや…、本当の母子家庭ならもうちょっとスッキリするかも…。


ほんと、休みくらいちょっとは休ませてくれ…。