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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

検索

2012年09月14日 | 日記
思い立って、「双極性障害」と検索してみた。

なんかたくさんHITした。

私がこの病名を始めて聞いたとき、こんなん絶対なかったよって
思われるものもたくさん…。

厚生労働省とかのもあるし…。

これってこの病気の認知度上がったってこと?

それほど、この病気に苦しむ人が認知されたってこと?


ここ数年ラミクタールやジプレキサとか認可される薬も増えている。

研究やら臨床が進んだってこと?


うつ病自体の認知は確実に増えている。

「心の風邪」という表現はどうかと思うけど、でも誰もが罹る病気である
という認識は浸透しつつあるのではないかと思う。

このまま、進んでいけば、多くの患者さんが楽なるような薬がでる?

働きたい患者さんが、社会参加できるようになる?


もちろん、私にとって彼の将来は重大な関心事ではあるけれど、
毎日読むブロガーさんやそのほか、同じ病に苦しむ方々が
生き易い世の中になるってとっても大事だと思う。

正直今は、将来や未来ってこと考えるのは辛くって、あえて避けて
しまっているけれど、この病気に光があたって、患者さんたちが
少しでも安心して暮らしていけるようにと思わずにいられない。



減薬

2012年09月14日 | 日記
昨日久しぶりに彼と診察に行ってきた。

たしか…お盆前だから1ヶ月ぶりくらいか。

前回、娘が熱を出し小児科に行かないと…ってことで
一人で行ってもらったから。


診察室での彼は1ヶ月前とはずいぶんと違っていた。

以前は先生が問いかけても、

「辛かったです。」とか「はい。」とか。

ほとんど単語を答えるだけだった。

まぁ…それ以前は答えることさえままならず、先生が
問いかけた後、私に視線を移すことが多かった。

で、私が答え、彼はただうつむく…みたいな感じ。

昨日は、先生に様子を聞かれ

「はい。とことん落ちる日もありましたが、
 大丈夫な日もあって、前よりはいいと思います。」と答える。

睡眠について聞かれ、

「寝つきは悪いですが、だいたい朝まで寝れています。」と答える。


Excellent!!! すばらしい!

ちゃんと会話になっているし、ちゃんと文章になっている。


ただ…受付に診察券を出したり、会計をしたりは一人だったら
するだろうに、私がいると全部振ってくる。

基本、他人と関わりたくないんだろう。

相変わらず、家に引きこもっていて外には出れないし。


薬はデプロメールが50→25mgになった。

次に問題がなければ、デプロメールを切ることになるだろう。

長らく飲んでいた薬だけど、いよいよさよならできるかも…。


あとは、ラミクタール100mg飲んでいるので、デパケンRを1,200mgが
多すぎないか不安…。

血液検査を聞いてみたが、ラミクタールはどうとか、こうとか
不明瞭なことを先生が言っていたので次回以降ということになった。

あと…できれば、コントミンを切りたい。

眠剤はともかく、デパケンR+ラミクタールで安定させ、サインバルタで
ちょいあげる…くらいでいけないかな…。

素人の甘い考えだとは思うけど…。


このところ、彼も頓服を我慢しているのか、あまり飲んでいない。

薬だけに頼りたくない…とは思い始めているみたいだけど…。


診察を待っている間、彼に私が見ている雑誌を見せる。

「ほら、このラーメンおいしそうだよ。」と言うと

「うん…」と反応薄い。


「もしかして、このラーメンより、こっちのチョコパフェとかがいい?」

と聞くと、

「うん…。」とうなづく。


なんだか以前と色々変わってきたのかもしれない。

いい方へ向かっているのか、不明な部分も多いけど、でも気が付いたら
ここまで来れたね…って言える日が来たらいいかな。