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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

家事

2012年09月10日 | 日記
我が家にピアノがやってきた。

分不相応なのは分かってはいるのだが…。

もちろん、新品ではない。

私のいとこが使っていたもので、本人は実家から遠く離れた
九州に嫁に行ったために、運搬するのも難しく、もったいないから
売ろうかな~と考えていたところ、私の娘が使ってくれるなら…
ということで譲ってもらうことになった。

ただし、私の実父がそれ相応の金額を払ってくれることになった
のだが…。

で、我が家の何処に置くのか?でちょっとすったもんだしたが、
結局、昔お義父さんに使っていただいていた、そして夏前まで
彼が引きこもっていた1階の和室に置くことにした。

その和室、半分を彼の布団やらTVゲームやら、化粧品?やら
なんやらで埋め尽くされ、半分を娘の細かいおもちゃで埋め尽くされて
いた。

この暑いのに冷房のない部屋なものだから、いい加減片付けるのが
面倒でほっておいたら、娘に怒られた。

で、しょうがないから先週必死になって片付けた。

布団は一旦干して、押入れに。

その他細かい彼の荷物はダンボールにまとめて、それも押入れに。

突っ込む前に何度も荷物を見るように言ったけど、見なかったので
ぶち込んでやった。

娘のおもちゃは2階の自分の部屋に移動。

こう書くとあっという間な風だけど、実に一人黙々と3日かかった。

数ある家事のうち私の二番目に不得意なのは片付け&掃除である。

ちなみに第1位は裁縫…。

片付けた後洗濯物は山だし、ゴミも大山。

しかし、あいにく生理がぶつかって私のパワーも忍耐力も途中で枯渇。

とうとう、日曜日にまた切れた。

なんか、毎週切れてるってことだな。あはは。


「こっちは体調悪くても必死になってやってるんだから、ちょっとは
 手伝ってよ!」

ひとつも手伝わないで、カーテン引いて薄暗く冷房の入った部屋の
ソファーで寝たいた彼にとうとう爆弾が落ちた。

「わかったよ…。でも、そんな言い方しなくていいだろう…。」と言う彼に

「だって、言わなきゃ全然やってくれないじゃん!」と速攻噛み付く。

「でも風邪引いて体調悪いんだもん…。」だって。


彼は私によく「言い方うんぬん」と言う。

つまり、内容はともかく、もうちょっと言い方ってものがあるだろうって
ことなんだろう。

しかし、私にしてみれば、言い方がどうこうでなく、まず内容だろうと
思うのである。

まぁ…彼の言うことにも一理あるのだろう…と考えてみた。

結局私が限界ギリギリまで我慢して、我慢して、ブチ切れ紛れに言うから
そうなるんだろう。

もっと余裕のある時点で上手に使えば、彼ももっと気持ちよく手伝うのかも
しれない…と考えてみた。


そこで、彼と娘に何か家事で1つだけ自分の責任において分担してして
ほしいと頼んでみた。

私に言われて、ではなく、自分の裁量において、自発的に行う家事を
なんでもいい、どんなに簡単でもいいから、毎日とは言わないから
週に2~3回程度する仕事を自分で決めて欲しいと。

が、彼から帰ってきた言葉は、

「俺にできるかな…。」だって。

「波があるしな…。」だって。


ふざけんなっ!である。

できる、できないではない。

やるか、やらないかだ。


彼がやらなければ、私がするしかないので。

じゃ~、私がやらなければ?

誰もいないじゃないか。

つまり、私にはできるできないなんていう判断基準はないのだ。


ピアノを窓から運び入れるのに、ゴウヤカーテンを始末するのだって
私が脚立に最上段に乗って、背伸びしてやった。

できない→ピアノ設置不可なわけだ。

だったら、やるしかないじゃないか。


結局、私の言い方が上手とか下手とかの問題ではないことが判明した。


頼む相手が悪かった…ということだろう…。

まったく、人選をあやったものだ…。


娘は廊下の掃除を担当することになった。

せいぜい、娘の家事能力に期待するとしよう。

そして、娘の結婚相手には是非家事能力の高い人を
選んでほしいと心から願う。