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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

運転

2012年09月18日 | 日記
3連休、私と娘だけで1泊で私の実家に帰ってきた。

本当は2泊楽々と…と思うが、彼を一人で家において
置けるのは1泊が限界だと思われ…。

もちろん、私や娘がいなくてももうどうにかなってる?
と思うような状態ではないのだが、食事や薬など、一人で
不確かな部分もあり、たがが外れたようになっても困るので。

最初は家にいると言っていた彼が、前日唐突に

「俺も実家帰る。」と言い出した。

そりゃ~~~、家で一人でいるよりも自分の実家で楽々、涼しく
好きなもの好きなだけ食べられるほうがいいだろう。

その気持ちは充分かわる。

しかし、問題なのは彼の車の運転が厳しいということだ。

病気によるものか、薬によるものか、彼の運転は注意力が散漫で怖い。

また、動作も鈍重であるがゆえに、反応にも不安がつきない。

だから、極力運転して欲しくないし、運転させていない。

昔は、あんなに運転が好きで、上手だったのに…。


私に限ったことではないと思うが、車や運転でその人自身を推し量る
ことってあると思う。

例えば、車の車種や内装、BGM。

あるいは運転…乱暴だったりするのも嫌だが、慎重すぎるのもどうも。

ようはその人といて、居心地がいいかどうかって車に乗ってみると結構
わかることってないだろうか。


彼と初めて遠出したとき、車の趣味もよかったし、運転もスムーズ。

道を間違えて3回Uターンしたのは取り合えずとして、なにより一緒の
空間にいて違和感がなく、楽な気がした。

スピードの出る車だったけど、車のせいか、彼の運転のせいかスピードを
出しても何の不安感もなかった。


それが今は、出かける時は常に私の軽自動車で私の運転。

私は運転するにはするが、腰痛持ちなので正直あまり好きでない。

力のない車だから、余計疲れる。

特にこの間の夏の旅行から尚一層長距離運転したくない。


だから、今回の連休も彼を彼の実家に送り迎えしつつ、自分の実家に
帰るのは非常に気が重かった。

まぁ…片道1.5~2時間くらいでつくにはつくのだが…。


結局、彼は自分で運転して帰ると主張したが、お義父さんに

「心配だな。心配だな。心配だな…。」と3連発で言われ、

「私が送り迎えする!。」と言ったら、

「1泊なら疲れるから、帰らない。」と言われ終わった。


なんだかなぁ…。

最初から1泊の予定でいたので、あまった日に娘が予定を入れたのが
痛かった…。


しかし、昔のように安心して彼の運転する車に乗れる日はくるんだろうか。

あのときの車はいなくなってしまったけど、でもどんな車でもいいから
彼の運転で娘と3人で遠出できる日がきたらいいのに…と思った。