鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

免疫

2012年09月07日 | 日記
私のはやり目に続き、娘の夏風邪も漏れなくうつり
彼はただいま、両目を真っ赤に充血させながら、熱を出して
寝ている…。

寝ているって状況はまったく以前とは変わらないけど…。

完全に免疫力が低下しているってことだろう。

そもそも、免疫力や自律神経が弱っているってのは
メンタルから来ているものなのか、それともそういうのが
弱っているからメンタルが弱るのか…。

どっちにしても、面倒くさくはある。


「食欲がない…」とか「喉が痛くて…」とか言って
ご飯はちゃんと食べられないのに、バナナとアイスだけガツガツ
食べている。

1日に1房。

1房って、バナナ5~6本はついてるんだけど。

1日で無くなる。

毎日バナナ買いに行けってこと?

面倒くさい。


「ちゃんとしたもの食べないから、身体がちゃんとしないんだ!」とか

おばあちゃんみたいなことを言ったりもするのだが、全然聞かない。

まっ、根拠もないから、単なる腹いせだけど。


今朝、娘が学校に出かけた後、ちょっとだけぼんやりテレビを見ていると

「俺ってダメな人間だよね…。」と言ってきた。


絶対にダメだってわかっているけど、ついついつられて「そうだね…。」とか
言いそうになるのを必死に堪える。

変わりに、

「ダメな人間って言うと、全部がダメみたいじゃん。

 ダメなところもあるけど、全部じゃないでしょ。

 ダメだって思うなら、ダメじゃないようにすればいいってことでしょ。」

と答えてみる。


こんな答えでいいのか?と思いつつ、言葉を重ねる。

「私だって、毎日○○(娘)怒りたくないけど、怒っちゃう。

 それでも自分のすること必死にやっていくしかないって思ってる。」


「そうだね」と言うのも、「全部はダメじゃない」と言うのもどっちも本心。

でも、うつ状態の上に、夏風邪とはやり目を盛った彼に言ってはいけない、
やってはいけないことは、この病気と長く付き合ってきたのでちょっとは
免疫がついて、わかりかけてきたような気がする。


干渉しすぎたり、強制しすぎたり…そういう家族のいる患者さんは
患いが長いみたいなブログを読んだ。

じゃ~、干渉しなかったり、好き勝手にしてもらっていたら直りが早い?

終いには没交渉になって、また家庭内別居状態になっても?

「寂しい」とか、「俺って必要?」とか言い出さない?


まぁ…何事も加減ってことなんだろうけど。


彼も娘も、自分のことは自分で!って状態になるにはあと何年待てばいい?

それまで、私は毎日このイライラと戦わなければならない?


暑いながらも段々と、空は秋の気配が混じってきた。

暑さも落ち着いて、彼の躁鬱以外の病気が落ち着いたら、少しは休まるかな。