どうこでどうスイッチが入ったのかわからないが
彼は昨日就活で面接に行ってきた。
以前の激鬱時代の幕開けが同じように採用試験に失敗した
ことだったので、家族的には勘弁したほしいのだが…。
しかし、約束の時間3時を大きく過ぎて6時近間になっても
何の連絡もない…。
もしかして面接しくじって、凹んでしまってどうにかなってなきゃ
いいのに~~~~~なんて家族が思っていることなどちっとも
考えない。
そういう他人への配慮ってものがまったくない人間が会社に
入ってうまくやっていけるのか???
それとも家族には無理だけど、赤の他人にはできたりするのか???
やっと帰ってくると、当たり前だけどスーツ姿。
久しぶりに見るけど、前回のトラウマがあってその姿を見るだけで
不安でいっぱいいっぱいになって直視できない…。
だから、どうだったとか?とかまったく話を聞くこともできない。
きっと聞いて欲しいんだろうけど、それはお義父さんに頼んだ。
すると珍しく夕食の食卓に一緒にいると思って、
「ごはん食べる?」と聞くと
「…うん、お味噌汁もちょうだい。」と言う。
まったく何日ぶり?1ヶ月以上かも…。いや、もっと???
ここ最近、お酒飲みたさに夜食卓につくことはあっても
適当に、おかずを食べていただけだったのに…。
やっぱり色々疲れたんだろう…。
ご飯を食べながら、彼が言うには
「最後に人事の人に『ずばりどうすか?』と聞いたら、
『問題ないでしょう』って言われた。」だって。
どういう意味かよくわからないが、自分では採用される気満々だ。
確かにね、一見やさしそうな雰囲気、そして丁寧で柔和な口調に
騙される場合もあるだろうけどぉ…。
まっ、結果はよくわからないけど本人はやりきった感満タンで
すごい満足そう。
それも怖いんですけど…って思っちゃうのってやっぱりこの病気
ものすごい複雑…。