鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

元旦

2012年01月06日 | 日記
実家に帰った彼は飲み放題、食べ放題、肥え放題。

まぁ…日ごろ抑圧的な生活を強いられているわけだから
実家に帰ったときくらいは…と大目に見ていた。


しかし、年が明け元旦である。

お雑煮も食べずに朝から自分の家に帰ると言い出した。

ここ数年、お正月にはお義父さん、お義母さんと共に
初詣がてらお払いをしてもらっている。

病気治癒に家内安全、加えて彼は今年はまだ後厄がある。

それもぶっちぎって帰ると言い張る彼に、

「何?誰かと約束でもあるの?」と聞くとなんてことはない

お正月に家に呼んで会うのは今日だと言う。

「私、2日って聞いてたけどぉ?」と食って掛かると

「うん、そう言ったかな。でも今日なんだ。」と平然と言い放つ。


そもそも会うというメンバーは私が聞いているのが正しいとすれば
独身女性1名。既婚女性(子供なし)1名。バツ1子供アリ男性1名。

まぁ…独身女性のお姉さんが正月の1日からどこで遊んで何処に泊まろうが
いいとして、バツ1子供あり男性が日中出かけて夜家にかえるのもいいとして
既婚女性が旦那ほっぽり出して他人の家にお泊りで遊びに行くってどうなん?

常識なくねぇ?って…まぁ夫婦の問題なんでしょうけどぉ…。

私も数度会った事のあるこの既婚女性。確かにかなり変わっている人では
あるものの…結婚しても同じなんだぁ…。


ここは好きにすればいい発言はなし。

彼の好きなお雑煮を作り、お払いのために封筒を用意するなど
色々準備してくれたお義母さんを思えば許すわけにはいかない。


「そうやって今年も自分勝手に、自分の好きなように、人の事を
 まったく考えないでやっていくつもり?

 こうやって色々用意してくれているのを有り難いとも思わず
 無視するって有り得ないでしょ。
 
 自分も親なら○○(娘)にそうされたら寂しいでしょ。

 日ごろどれだけお世話になっているかわからないんだから
 帰ったときくらいちゃんと親孝行だと思って親の言うこと
 聞きなよ。」


と切々と説教をする。

そもそもお雑煮を食べ、お払いに行っても約束の時間に間に合うのだ。


一応納得したのか、お雑煮も食べお払いも一緒に行った。

あとすっかり忘れていたようだが、娘にお年玉も渡してもらった。

あとお義父さんとお義母さんの誕生日が1月なので誕生日プレゼントも
渡してもらった。

それこそこっちが色々考えて用意しているというのに…まったくいい気なものだ。


薬を飲むこと、ちゃんと寝ること、あまりのみ過ぎないこと、連絡をすること
などなどを約束させ、彼は一人帰っていった。


が、夕方になるとまた一悶着。


電話がかかって来ると

「冷蔵庫にハムときゅうりと卵あるかな~?」と暢気にいう。

「はっ?何日も留守にするのにそんなん全部ないよ。

 でも何、どういうこと?」と聞くと

「いや~簡単なもの作ってくれるっていうから~」って。


ちょっと待て。

君は泊めるには泊めるけど、台所は使わないっていいませんでしたか?

それを家を出る30日の朝方言われて急遽掃除を始めましたが、
冷蔵庫の掃除などしていませんし、まな板も漂白してこなかったし、
あとは…あれもこれも…と走馬灯のように日ごろ怠けている証拠の
山々が思い出されて具合悪くなりそうだった。


「それってさぁ…台所使わないって言わなかった?」と言うと

「でもせっかくそういってくれるからさぁ~」って。


ぶち切れた。

「日ごろキチンとしていない私が悪いのはわかるけど、あれだけ
 イヤだって言ってることどうしてわかんないの?
 掃除したくても、その時間も気力もなくて切ないから勘弁して
 って言ったの忘れたの?
 そんなに勝手にしたいなら、勝手にすればいい!」


なんて了見の狭い人間なんだろう…とは思う。

大らかな気持ちでどうぞ~と言えればどんなに言いか。

いや、そう言えるほどきれいだったら良かったのに…。


色んな自責の念が錯綜する中で、でもどっかで正月から主のいない他人ちの
台所に平気で入ろうという既婚女性の常識のなさに無性に腹が立った。


もうわけがわからいほど、自分がいやになった。

義理の両親に気を使い、彼の病状を心配し、自分の器の小ささを暴露され
それでも今彼の実家にいる自分がいやになった。

なんで彼は自分勝手に、自分の好きなようにしているのに、私は振り回される
だけなんだろう…。

なんでこう心に波風を立てられないといけないんだろう。

感情がぐるぐるして、一人で篭城した。

いっそ、このまま自分の実家に帰ろうかと思ったがそれも義理の両親に
悪い…と考える自分がさらにイヤだった。

結局私は他人からよく見られたいってだけのことなんだろう。


また彼から電話が来た。

「ごめんねぇ。出来合いのもの買って来たからご飯だけ俺が炊く。」

って言われても、もう言えるのはこの一言だけだ。

「好きにすればいいよ…。」


一年の計は元旦にアリ。

つまり私の今年1年は彼に振り回されて散々ってことなんろうと思ったら
なんだか、もうすべてがイヤになった…。

心穏やかになんか過ごせそうもないなぁ…。








年頭

2012年01月06日 | 日記
年明け最初の更新となります。

お読みいただいている皆様、相変わらず本年もデトックス的な
内容になるかと思いますが、お付き合いいただければ幸いでございます。

みなまさの新しい1年が心穏やかなものとなりますよう心から
お祈りしております。

以上、年頭のご挨拶といたしまして以下通常の記事となります。


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私のお休みは12月30日からだった。

お正月に前の会社の方をお呼びするという発言を当日聞かされ
文句を叫びながら(言いながら程度ではなく)掃除すること2時間ちょい、
それが限界だった。

なぜならその日の午前中は私の実家で餅つきが行われそれに参加
しなければならなかったから。

実家では毎年年中行事としてこの日に餅つきが行われる。

しかし両親共に高齢なためにいつ最後となるかわからないのだ。

だから出来る限り、続けられる限り参加したいし、参加させてあげたい
と思っている。

さらに去年までは傍観者として参加していた娘が今年は自分から
「お餅をついてみたい」という発言を受け、是が非でもはせ参じねばと
思っていた。

ほぼ、彼の使う和室の掃除機かけを残すのみとし、台所の細かいところなどは
目をつぶり、和室とトイレ以外は使わないという彼の約束を信じて
お先に~と家を出た。

実家ではなんとかちょっとだけ餅つきに参加することが出来、
娘もいとこと一緒に遊んでやっと楽しい休みに入ることが出来たと
一息ついたのもつかの間…。

夕方になっても何の連絡もないので、恐る恐る彼の携帯に電話した。

すると出るには出たがなにやら外が騒がしい…。

「何処にいるの?」と聞くと

「今美容院…」と言う。


はっ~???である。

なんでも前髪がうざいので切りたくて、市内の美容院に行ったらしい。

イヤ、切るなら切るでいいけど、何も今日行かなくても…と思いつつ

「掃除終わったの?」と聞くと

「ううん、途中で止めた」とか言うし…。

もう好きにすればいい…としかいいようがないのである。

とにかくさっさと仕度して、遅くならないうちに彼の実家に行くように
くどく注意した。


翌日、彼の実家で合流したのだが1日ぶりに合う彼の頭髪は一変していた。

 前日:黒でストレート
 今日:茶色いくるくるパーマ

なんじゃそりゃ~~~~って叫びそうになった。

だって、ストレートにしたのだって10月くらいに緩いパーマかけて
それが気にいらないっていって11月にまたストレートの強制かけて
で、なんだかわからないけど年末に短いくるくるパーマになるって
どういうこと?

ってか、毎月頭に1万円かけてヘアチェンジを楽しむってどういうこと?

そのお金はどっからでているってこと???


私の中には¥マークのついた?がたくさん飛んでいるというのに
彼はお構いなしに

「どうこれ?」とか言って感想を必要に聞いてくる。

「いや…どうって言われても…」とか言葉に詰まっていると

マジで凹むのが手に取るようにわかるし…。

イヤ、この際どうでもいいですって。

スタイルがどうとか似合うとか似合わないとかは。


結局、強制的に感想を求められたのを終えるとやっと

「カード使った」という納得のいく回答を得た。

納得はいくが、了承はできない。


そこからまたカード使用に関する攻防が始まった。

先日のお詫び(クリスマス)プレゼントでも使ったカードである。

リボったらしいが、そもそも原資が少ないのだからどうやりくり
するつもりだろう…。

躁状態でカード…世にも恐ろしい~。


でも頑としてカードを手放さない彼…。

こればっかりは好きにすればいい…とは言えない。


まぁ、折々に手放すように説得し続けるしかない。


正直に言えば新しい彼のヘアスタイルは1日実家にいただけなのに
丸くなった顔を短くなってくるくるパーマをかけたせいで
より肥った感を強調していた。

つまり、よっぽど前の方がよかった。

言えなかったけどぉ…。