鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

規制

2012年01月24日 | 日記
彼は相変わらず不安定…。

怒ったかと思えば、泣いて…。

泣いたかと思えば、怒って…。


彼とお義父さん、もしくは彼と私が言い合いになると
彼は段々声が大きくなる。

すると娘は喧嘩していると思って泣き出してしまう。


そうすると、私とお義父さんの残ったどちらかが話をストップ
させるのだが、彼は止めることができず、エスカレートしてしまう。

私達から見ると、彼の考えはとっぴ過ぎて現実に即していない。

しかし、彼は自分の意見だけを押し通し反対する私達を責める。

堂々巡りもいいところだが、怒ったり泣いたりする人間を相手に
するのは疲れる上に、まったく話に進展が見られないので途方にくれる。


それはそれで大変なのだが、娘はなかなか私に相手をしてもらえず
いじけるし、彼が何か言えばこっちも泣くし、終いには

「パパが怖い…」と言い出した。


そうだねぇ…私だって怖いよ…と思う。

だって、すごい目つきでにらみながら話すんだもの。

まぁ、その程度じゃ引かないけど。


興奮してしまうと、直ぐに頭を冷やしに外に出るというが
夜中に外に出られても、帰ってこないんじゃないかって心配
するから、結局家にいてもらわないと困るし…。

そういうとまた怒って

「俺は家にいると気が狂いそうになる。

 それでも心配だから家にいろっていうのは拷問だ。

 俺一人苦しめばいいんだろう。」

とか言うし…。


だから、

「日中はでかけてくれてかまわない。

 行ける範囲で、行きたいところに行けばいい。

 でも夜は怖いから家にいて欲しい。

 そうしてくれないと、みんなが心配してしまうから。」

って言うのを繰り返すだけ…。


昨日なんて、家の玄関で靴履いて出ようとしたところで気がついたから
私が止めて、娘を2階にお義父さんを呼びにやって、お義父さんが
来たところで娘を玄関から離し、二人してエスカレートしてお義父さんが


「だったら救急車呼んで入院するか。」って言ったもんだから、

また怒って…それ見て娘は号泣するし…。


もうね、疲れる。

仕事して、夕飯作って、片付けて、で、やっと一息ってところで
この修羅場だもの…。


その後彼をなだめるのも、娘を慰めるもの私の役目。

もう気力なんてちっともわかない。

さっさと布団かぶって寝てしまいたい。


正直彼が今、欝なのか、躁なのかちっともわからない。

不安は訴えるものの、外出したいがるし、家にいたくないみたい。

食事は彼にしたら普通。1日2食に近いけど、でもお菓子はたくさん食べてる。

焦燥感は強い。今働かないと自分はもう社会復帰できないって思っている。

この間まで年金もらおうって言ってた人じゃないみたい。


この間の面接の会社からも連絡ないからダメだったんだろう。

当然の結果と言えば、言えるんだけど。


これがまた言い合いの種で、

「また新しいところ探す」と言う彼と

「今はまだ就活も就職も無理だから」と言う家族。

で、直ぐに怒って

「俺が頑張ろうって思っているのになんでそう決め付ける。

 なんで頑張ってって言えない。

 みんなに否定されて、どんどん気持ちが落ちていく。」だって。

こっちにしてみたら、そんな気力体力ないくせに無理されたらまた
この間の二の舞だと思うからなんだけどぉ…。


さて…どうしたのもか…と思う。

こっちが過剰反応しているのはわかる。

でもすっかり今回の騒動で懲りてしまった私達は当然ナーバスになっていて
なんでも彼の好き勝手にさせるほどの余裕がない。


行動を規制するつもりもないが、もう少しほとぼりが冷めるまで
家でじっとしていてくれないだろうか…これが本音である。