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僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

雨ふり小僧

2009-02-25 20:55:20 | 感動
手塚治虫の「雨ふり小僧」が好きでした。

山奥の分校に学ぶモウ太には友達がいませんでした。

ある日、雨ふり小僧と出会い、3つの望みをかなえてもらいます。



そのかわりブーツを持っていってやる約束をしたのですが、急なひっこしのため約束を忘れ、40年の歳月が流れるのです。
大人になったモウ太は、ブーツを渡し、ぼろぼろになって同じ場所に待ち続けた雨ふり小僧に、涙を流しながらお詫びするのでした・・・・

立川談志も
「何という愛らしさ、何といういぢらしさ・・・・。涙が出てくる」
と語っています。
とても切なくてかわいそうで、雨ふり小僧がいとおしく感じました。


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