僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

鎌倉を旅す 21日

2009-09-23 21:16:25 | Weblog
北鎌倉は過去5~6度 訪って円覚寺、建長寺、明月院、東慶寺など
厳かな境内を何度も散策し寂びた雰囲気を味わいつくしたので、9月21日は
鎌倉駅で降り、小町通りをぶらぶらしながら鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)を目指しました。

以前、まいう~の石塚君がTVで紹介していた鎌倉コロッケ「鳥小屋」でチョココロッケ、ゆずコロッケ、紅芋コロッケを購入しました。




他に、肉コロッケ、抹茶コロッケ、黒ゴマコロッケ、梅コロッケなど全7種類ございます。

鶴岡八幡宮は治承4年(1180年)、鎌倉幕府を開いた源頼朝が源氏の守護神として、創建した神社です。三ノ鳥居をくぐると舞殿があり、結婚式が行なわれていました。

舞殿は入母屋造りの建物で、源義経の愛妾であった静御前が義経を慕って舞を舞ったところでもあります。静御前は次の歌を残しています。
「吉野山 みねのしら雪 踏み分けて いりにし人の あとぞ悲しき」

61段の大石段を上ると、八幡宮の中心社である本宮へ着きました。応神天皇、比売神、神功皇后が祀られています。



階段の途中に樹齢1千年を超える大イチョウがそびえています。

鎌倉幕府三代将軍実朝が甥の公暁に暗殺された舞台ですよね。北条氏のさしがねだったという説があります。

鶴岡八幡宮をあとにして路面電車江ノ島電鉄(江ノ電)に乗り、長谷で降り、あまりにも有名な高徳院の大仏様を見物しました。



歌人与謝野晶子は
「鎌倉や みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」
と優れた歌を残しています。


夕方、江ノ島に行って佑介屋でシラス丼を食べ、一日を締めくくりました。(食ってばかりだよね~)






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