私の義兄の家は、大江氏の支流、白岩氏17代目の子孫である。
彼の家には、廃仏棄釈の際に、平塩熊野神社から授かった「絵馬」を所有しており
それが市の指定文化財になっている。
タイトルは「笛吹図」で、千葉良胤が天正5年(1577年)、阿弥陀三尊の御寶前に奉納したものである。

跋文に於いて、大江氏が千葉氏を丁重に迎え、現世では比類のない法楽を与え、後世では清浄の台(うてな)に至るという旨の
感謝の念を述べている。うてなとは、極楽に往生した人が座る蓮の形をした台のこと。
彼の家には、廃仏棄釈の際に、平塩熊野神社から授かった「絵馬」を所有しており
それが市の指定文化財になっている。
タイトルは「笛吹図」で、千葉良胤が天正5年(1577年)、阿弥陀三尊の御寶前に奉納したものである。

跋文に於いて、大江氏が千葉氏を丁重に迎え、現世では比類のない法楽を与え、後世では清浄の台(うてな)に至るという旨の
感謝の念を述べている。うてなとは、極楽に往生した人が座る蓮の形をした台のこと。
