直立する細長い内花被片3枚、白いすじ模様が入る外花被片3枚の計6枚の被片で構成されている花です。アヤメ属の花は面白い形をしていますね。肉眼で見るともう少し紫色寄りの花色をしていますが、手持ちのカメラでは赤みが抑えられて青みが強調された色になりました。花色には個体差があり、若干ですが色の濃淡が見られます。
👇直立する内花被片が外花被片に変化した六英花のカキツバタです。形質が遺伝しているのか毎年見られます。カキツバタは3枚の外花被片の上部に、形状が変化した花柱が覆い被さっているのですが、下の六英花は外花被片が6枚になっている影響からか、覆い被さっている花柱が1つ余分に付いていました。
(撮影日 2021/6/7)
5年くらい前に初めて六英咲きのカキツバタを見た時は、変なカキツバタがあるなという感じだったのですが、後で調べてみた所、ハナショウブなどに見られる六英咲きの花だと分かりました。少し気になったので、カキツバタが咲く頃になると花の様子を見に行っていたのですが、六英咲きは毎年見られるようです。
アヤメの六英花ですか。網目の花模様と相まって通常の三英花よりも見応えがありそうですね。
思ったことをただ書き綴っている拙い記事になりますが、お暇な時にでも見て頂けると嬉しく思います^^
実は拙宅にもアヤメの六英花があり、この季節の花を含めて、ネットサーフィンしたためです
北信一刀流の花
今後も拝見させていただきたいと思います