うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

野平の一本桜(冬)

2017-12-10 | 

長野県白馬村の野平地区にある一本桜です。春バージョンの白馬三山を背負った桜の花も綺麗ですが、冬の桜の木もまた趣があります。もう少し雪深くなると葉の落ちた桜の木がより一層際立つかもしれません。

☟春の一本桜です。


野平地区にあった柿の木です。目に留まったので撮ってみました。

(撮影日 2017/12/10)



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お礼 (Mr.knee)
2024-04-03 11:44:48
はじめまして。突然の投稿をお許しください。
私は岐阜県の学習塾の社員で、講師としてはたらいている者です。
私が勤務する校舎の壁には約3m×3m位の大きなブラックボードがあり、定期テストなど、ことあるごとに生徒に意気込みを言葉にして書いてもらっています。この春の受験前に、入試に向けての言葉を生徒たちに書いてもらうにあたり、ある中3生から要望を受けました。それはブラックボードに桜の木の幹と枝をかいてほしいというものです。入試にむけての言葉を桜の花に見立て、ピンクの絵の具で書きたいというのです。私はその趣旨に賛同し、桜の幹と枝をかくことを生徒と約束しました。早速モデルとなる桜の木を探したのですが、桜の枝は曲がりくねってのびているものが多く、それはそれで味があってよいのですが、約20名の生徒が言葉を書くためには、全体が円形になるようにどの方向にも均等に枝をのばした桜の木が理想です。ネットで検索を繰り返しているうちに、こちらのブログの「野平の一本桜(冬)」に出会いました。求めていたものに出会ったことと、見事な枝ぶりに感激し、すぐにプリントアウトして、絵の具をまぜ、写真を見ながら壁にかきはじめました。かいている途中に2つのことに気づきました。1つはこの桜が崖っぷちに生えていること。
もう1つは根元で2叉にわかれた幹からのびる幾筋もの太い枝がほぼ直線的に上へ、上へとのびていることです。今年の中3生の中には、模試で思うような判定がでなくとも、志望校を諦めず、危ないことを承知の上で、挑戦する生徒が多くいました。まさに崖っぷちでした。それでも日々塾で夜遅くまで頑張る彼ら姿が、
崖っぷちに生えながらも、上へ上へと枝をのばすこの桜の木の姿と重なりました。生徒にも、モデルとなった木が崖っぷちに生えていることを伝え、「崖っぷちだけど、みんな花を咲かせよう」と呼びかけて、入試にむけてめいめいの言葉を、かいてもらいました。こうして今年のブラックボードには立派な桜の木が完成いたしました。
こちらのブログで見事な桜の木との出会わせていただけたおかげです。また、入試前には「野平の一本桜(冬)」の写真を、合格発表後にはその下に掲載されている「春の一本桜」の写真を印刷し
生徒に紹介させていただきました。事後報告となってしまったことをお詫びするとともに、写真をお借りしたことも重ねてお礼を申しのべます。ありがとうございました。

コメントを投稿