薬王寺から数百m室戸寄りにある「道の駅」から見た瑜祇塔です。他のお寺さんの多宝塔と同じものらしいのですが、形がユニークです。屋根の上には五智をあらわす五つの相輪が立っています。この瑜祇塔に至る石段は61段あり、還暦の厄落としだそうです。その石段の分だけ他の建物より高い位置にあるのでよく目立ちます。
町指定の文化財になっている二本の大楠です。写真にすると大きさが分かりにくいですが傍のベンチと比べて想像して下さい。ここは厄落としの寺として有名で、男坂・女坂とそれぞれの年齢に応じた石段があり、お賽銭をそこに置いて登るか、この木の傍に鐘(梵鐘でなく小さいもの)があってそれを年の数だけ叩けば良いそうです。
本堂前から見下ろした写真です。方丈の中庭がきれいに手入れされています。右上に写っているのが山門で、写ってはいませんが右に大師堂があります。山門前の駐車場から写すと大きく見えるのですが、こんな方向から見ると山門も意外と小さく見えてしまいます。