旧・三崎町の港の少し先の石垣に囲まれるように大きなアコウ樹があります。アコウ樹の北限分布地であるとして大正１０年に国の天然記念物に指定されています。
時間がかかるので大物は出来ませんが、テーブルセンターやコースターなどの小物は体験出来ます。歴博にあるのはこの織機に比べたら玩具みたいなものです。
裂織りに使う経糸です。緯糸（よこいと）は古布を裂いて作りますが経糸は京都の方に注文しているそうです。すぐに織機にかけられる状態で送ってくるようで、この幅の布を織ることが出来ます。
オリコの袖無しをニズリと呼ぶ地域もあるそうです。緯糸(よこいと)にいろいろな色の古布を使っているので、使い方によっては風景などを織り込むことも出来るようです。
佐田岬半島には古着を活用した裂き織りがあります。背負子(私達はオイコといっていた)を使っていた時代、背中がすり切れてしまうのでこのような手法が出来たと思われます。半島先端部では「オリコ」、中央部から東(八幡浜より)では「ツヅレ」と呼ぶ所も多いそうです。
電線にとまって羽を休めています。お向かいの家の木の実を食べに来たのでしょうか。そのおこぼれ頂戴というのか椋鳥が去った後は雀が大量に地面に降りて路面をつついており、暫くしたらきれいになっています。
我が家のすぐ前にある電線に沢山の鳥が群れています。逆光で黒くしか見えませんが、茶色味を帯びており、鳴き声や大きさから椋鳥であろうと思われます。
愛媛県南西部といえども昨夜からの雪が１５～２０ｃｍ積もりました。八幡浜や宇和島でも積雪があったようで、標高２００ｍ余りの当所ではもう２４時間以上氷点下の気温です。写真は玄関から我が家の門を通して斜向かいのお宅を写したものです。