四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

大塚国際美術館 2

2007-04-30 08:32:08 | 名所・観光地
 システィーナ礼拝堂壁画「最後の審判」の部分です。中央やや上部にキリストが、その隣の腰に青い布をまとった女性がマリアだそうです。その下に笛を吹いている集団があり、本を持っている二人が描かれています。左の小さい本は良い行いをした人の名前、右の大きな本には悪い行いをした人の名前が書かれているとか。何時に時代にも善人より悪人の方が多いのでしょうか。壁画右下が地獄を表しているそうです。

大塚国際美術館 1

2007-04-29 17:21:54 | 名所・観光地
 大塚国際美術館B3(地下3階・正面から入るとすぐ)にあるシスティーナ礼拝堂です。これはすぐ上の階(B2)から写しました。正面が「最後の審判」、天井が「天地創造」で共にミケランジェロの作品、現物はヴァティカン市国にあります。以前に行ったときは技術的に陶板で曲面が出せないとのことで天井の両側が空白でしたが美術館開館十周年記念事業として完全再現され、4月から公開されています。やはり迫力が違いますね。

和紙作り

2007-04-21 09:54:55 | 名所・観光地
 内子町五十崎にある手漉き和紙工房「天神産紙」の売店に入るとすぐ右の角で作業をしておられます。最終的に原料に混ざっているごみなどを除去しているのだとか。この後、店の向かいにある工房で漉き上げるのでしょう。今選別しているのはコウゾで主に画仙紙や障子紙の原料だそうで、この方の手元にある分量で障子紙にして約5枚分ぐらいになるとか。ミツマタは書道半紙などに多く使われるそうです。繊維の質によって使い分けているのだそうです。

高速道工事

2007-04-07 19:35:37 | その他
 先日(3月30日)の写真の逆方向です。歴史博物館から稲生方面を見ました。左下のカーブした道を行くと出口、少し黒みがかった部分が真っ直ぐ延びて中央の橋梁に繋がります。手前のダンプがいる広い部分は何になるのか不明。

笠置峠 5

2007-04-03 09:05:51 | 近所の風物
 岩木地区は土器片が出土することが多く、私の遠縁に当たる家でも庭を掘っていたら出てきたという話を聞きました。また宇和盆地には古墳も多く残っており、この笠置峠も頂上が古墳になっています。頂上からは八幡浜市双岩地区が望めます。見晴らしをよくするために頂上付近の立木を切ったそうですが、テントを被せるだけでなく芝か何かを植えないと良くないのではないかと心配です。

笠置峠 4

2007-04-01 10:11:39 | 近所の風物
 モロイ岩の上から見た岩木平野。この真下に釜倉を経て八幡浜に抜けるバイパスが通っています。写真中間辺りがJR石城駅、その上方に石城小学校があります。バイパスを左に行くと国道56号宇和パークになります。
 笠置峠は九州から来るお遍路さんの道にもなっていたようで、いろいろな事情で帰ることも出来ず、志半ばで亡くなったお遍路さんの墓も途中にたくさんあります。