西予市宇和町大江地区に建設中の場外車券売り場が完成し、明後日の１２月２８日にオープンだそうです。松山競輪場の場外車券売り場で、運営は松山市で県内では「サテライト小松」に次いで二つめだそうです。国道５６号線の鳥坂トンネルと宇和町の中間地点ぐらいの水田だったあとに出来ています。国道からではなく、裏から入るようになっており、国道の混雑を避けるようにしたのでしょうか。
大阪の歌舞伎座を模した木造の大劇場で、昭和初期当時、西日本一と称された「八劇」の社長であった川島邸は連子格子（れんじごうし）が見事です。特に写真の部分は「釿（ちょうな）」で仕上げてあります。
西村家蔵からそう遠からぬ所にあります。「うだつ」は残っている地域が多いのですが、ここのように上まである「本うだつ」は四国で唯一だそうです。本来は火事などの時に類焼を防ぐ目的だったものが、装飾的なものになった「袖うだつ」が多く残っています。
八幡浜市の市民会館や図書館の近くにある西村家の蔵です。写真では分かり難いですが、フランス積という積み方の赤煉瓦の蔵で屋根には大黒様がいます。
「シルクの町」野村町のシルク博物館に行きましたら珍しいものがありました。絹といえば純白の繭から取った生糸を思い浮かべますが、クヌギ・コナラ・カシワなどには天然の蚕が繭を作るそうです。写真のように薄い緑色をしています。大野ヶ原などにある広葉樹の自然林から採集してくるのでしょうか。
糊を入れる筒です。この中に糊を入れ、絞り出しながら下絵の上に糊を置いていきます。薄い和紙で出来ており、柿渋をぬって仕上げてあります。私としては元の和紙に何が書いてあったのかが気になります。老舗の幟店だとそれなりの価値がある文書ではないかと・・・。