四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

第41番 龍光寺

2005-09-29 11:58:41 | 88ヶ所
 龍光寺の境内に同居している稲荷神社です。参道に鳥居があるのはこの稲荷神社があるからですね。参道から続く石段を登り、本堂と大師堂の間の石段の上にあります。つまり参道から見れば真っ正面がお稲荷さんです。「三間のお稲荷さん」として親しまれているそうで、旧宇和島市には龍光院という別のお寺があるので、道を尋ねるのなら「三間のお稲荷さん」は、と尋ねる方が良いとも聞きました。

第41番 龍光寺大師堂

2005-09-29 11:42:33 | 88ヶ所
 観自在寺から津島・宇和島を経て三間に入り、務田(むでん)からコスモスロードを宇和方面に少し行った所から右折、標識を見落とさずに行けば龍光寺です。バスなどの大型は無理ですが乗用車であれば鳥居の横から参道を進み、石段下を左に曲がって狭い道を上ればすぐ近くの駐車場に行けます。石段を登れば左に本堂、右に大師堂があります。

第39番 延光寺いぶきの木

2005-09-24 12:48:31 | 88ヶ所
 山門下の駐車場(大型は入れない狭い道路を奥まで入ったところ)で山門の向かいになる所にあります。駐車場から木は見えませんので駐車場の案内板に注意。
 樹齢五百年以上で宿毛市天然記念物に指定されているそうです。これだけ樹齢も重ねると普通に垣根などに見る「いぶき」とは全く違う印象です。垣根や校庭・公園などに植えてある「いぶき」とは品種が違うのでしょうか。

第39番 延光寺本堂

2005-09-24 12:29:05 | 88ヶ所
 金剛福寺(足摺岬)から土佐清水、中村ともと来た道を戻り、国道56号を宿毛に向かいます。中村から少しのところで自動車専用道路に入り、宿毛側の終点(宿毛よりはだいぶ手前)で56号に戻って間もなく右に入ったところにあります。以前は国道からの入り口が狭く分かり難かったのですが今は広くなっています。
 土佐清水から竜串の方にルートをとれば景色の良い海岸線を走れますが、道は狭いしカーブも多く走り難かったです。改修工事をしていたので良くなったかもしれません。このルートだと宿毛から中村に向けて少し走って延光寺です。

中浜万次郎

2005-09-21 15:46:39 | 名所・観光地
 第38番札所、金剛福寺の向かいにある駐車場のすぐ隣に海の方を向いて立っています。
 万次郎はこの近くの中浜の出身で、14歳の時に漁に出て遭難、アメリカの捕鯨船に救助されて渡米し、ジョン万次郎として勉強、10年後に琉球経由で戻ります。海外の事情をよく知っているということで、土佐藩の下級武士として取り立てられ、名字帯刀を許されて中浜万次郎となります。その後はペリー来航の時の通訳、勝海舟・福沢諭吉らとともに咸臨丸で渡米、明治政府の開成学校(東京大学の前身)教授就任など大活躍をします。

第38番 金剛福寺多宝塔

2005-09-20 11:30:53 | 88ヶ所
 本堂に向かって右側、納経所の奥にあります。
 もうずいぶん前になりますが、風の強い日に「波を見に行こう」と言ってここに来たことがあります。海からはずいぶん高いと思うのですが、お寺のすぐ前の駐車場にまで波しぶきがかかっていました。台風などの時はもっとひどいと思いますが、そんな中で椿をはじめ、たくさんの木々の青さがきれいでした。

第38番 金剛福寺大師堂

2005-09-20 11:20:38 | 88ヶ所
 窪川から四万十市中村(旧中村市)へ、四万十川を渡って左折し、土佐清水市を経て足摺スカイラインを通り金剛福寺に到着します。ユースホステルも併設しており、敷地も広く立派なお寺です。(その割に山門はやや貧弱に思えるのですが)
 山門を入った正面に本堂があり、左にこの大師堂があります。