西予市と八幡浜市の間にある笠置山の頂上には「笠置山古墳」という墳墓があり、実際の石室の真上に実物を忠実に再現した石室が展示されています。その展示場から八幡浜市双岩地区がよく見えるのは知っていましたが、今回よく見ると海が見えてその向こうの山に風車が2基見えました。なんと伊方町風車公園にある風力発電用風車が見えたのです。その時は気付かなかったのですが帰ってもっと左の方を移した写真を見ていたら、三崎寄り「瀬戸の丘パーク」の20基ほどある風車らしきものも写っていました。
乙亥会館1階のトレーニング室向かいの壁に掛かっているシルクのタペストリーです。野村ダム(朝霧湖)を描いたものです。この幅の織物は西予市では出来ないと思うので、京都かどこかの専門店に依頼したのでしょうか。
野村町は「ミルクとシルクの町」と言われてきました。四国カルストといわれる大野ヶ原を中心に乳牛の放牧が盛んであるとともに、古くから養蚕が盛んだったためです。乙亥会館を入るとすぐ右の壁に横6m、縦1.5m程のタペストリーが掛かっています。最初は絵かと思ったのですがよく見ると織物で、職員に伺うとシルクで作られたものとのことでした。この写真はその一部分を撮ったものです。
乙亥会館内部の様子です。巻き上げられている土俵の吊り天井と2階席部分です。フロアーはソフトバレーの練習中でしたので撮影しませんでした。写真左下のカットは土俵と桟敷席を出した状態で、西予市ホームページから頂きました。
西予市野村町にある乙亥会館です。オープンしてまもなく4年になりますが初めて訪れました。両国国技館を模して作られた方形の建物です。写真中央奥が正面玄関ですが、ここは2階になります。多目的ホールは吹き抜けで、1階には収納式の土俵と桟敷席が984席、2階部分には固定席534席があります。 フロアは一般の体育館と同じようにバレーやバトミントン、講演会などの利用が可能です。
写真右の方に写っているのは産直市で、近所の農家で作られた野菜や果物などを売っています。
写真右の方に写っているのは産直市で、近所の農家で作られた野菜や果物などを売っています。
歴史博物館の行事として2月28日と3月1日に着付け体験がありました。身長140cm以上あれば十二単、小さい子は袿袴姿に変身出来ました。滅多にないチャンスで、保護者の方もカメラ持参で記念撮影をされていました。写真は十二単を着せて貰った女の子です。
西予市宇和町の開明学校近くにある民具館内に展示してある雛人形です。座敷を利用して、貴族が歌舞音曲に興じている様子をパノラマ風に表現しています。もう少しすれば、旧宇和町小学校校舎を利用した「米博物館」にもパノラマ展示がされると思います。