国道九四フェリー佐賀関港から見たパンパシフィック・カッパー(旧日鉱)株式会社の煙突です。古い方は167m、新しい方が200mの高さで天気の良い日には四国からも見え、遠足の時に「見えた見えた」と騒いだ記憶もあります。銅の精錬をしているため、鉱害を少なくするために海岸部の工場から山の頂上まで煙道を引いて煙突に接続したようです。
国道九四フェリーから見た佐田岬灯台です。ズームをアップにして撮ったのでクリアではありませんが、灯台の45度左下に砲台の跡(穴のように見える)が見えます。以前に今治市の小島要塞を紹介しましたが、そちらが日露戦争前だったのに対して佐田岬砲台は太平洋戦争末期とのことです。写真では一つしか見えませんが複数の砲座跡があるようです。
四国から九州に向かってのびた三崎半島。風が安定して吹くのかたくさんの発電用風車が建っています。写真は三崎港から九州に向かうフェリーから撮影したものです。小さくて分かりづらいですが写真をクリックして拡大すると見やすくなると思います。低周波振動とか騒音問題で近所の方々には不評のようです。
福祉センターから更に500mほど北、市役所近くに西条高校があります。ここは元西条藩陣屋跡で、高校は堀之内にあります。陣屋の追手門が校門になっています。宇和島東高校ボート部応援歌「思えば過ぎし」に「松山・宇和島・西条のボートレースのその折に・・・」と歌われた旧制中学校がこの西条高校だと思います。
図書館からさらに北へ200mほどの所に西条市総合福祉センター「もてこい元気館」があります。この福祉センター横の堀でゴイサギが餌を狙っていました。ゴイサギはフライフィッシングのような魚の捕り方をするそうですが、ここではその必要がないのか何も咥えていませんでした。