タオルの街今治に相応しい美術館ですね。タオル製造業の「一広株式会社」が管理運営をしているようです。その社長のお考えということで、広い庭園(ヨーロピアンガーデン)には実のなる樹がたくさん植えられており、ホタルの飛ぶ庭園を目指して社員の方が幼虫のエサになるカワニナを捕りに行かれたこともあるということです。
山門の奥に本堂、その手前左に御影石で作られた大きな亀の彫刻があります。本堂や大師堂前に「納札入れ」が置いてありますが、この日は金色の納札(50回以上巡っている遍路が使用する)が10枚ほども入っており何人ものお遍路さんがのぞいていました。そのお遍路さんに「あやかる」ために持ち帰ってもよいらしいですが、納札箱を掻き回すのは見た目にはよくないですね。100回以上の遍路が使う錦の納札は滅多に見ません。
いつもは足摺スカイラインを通るのですが今回は半島の東側の道を走ってみました。途中離合出来ないような狭い部分もありますが、拡張工事も進んでおり、海岸線の景色は素晴らしかったです。歩き遍路の多くはこちらを通るようで、何人もに出会いました。
いつもは足摺スカイラインを通るのですが今回は半島の東側の道を走ってみました。途中離合出来ないような狭い部分もありますが、拡張工事も進んでおり、海岸線の景色は素晴らしかったです。歩き遍路の多くはこちらを通るようで、何人もに出会いました。
3ヶ月ほど巡拝を休んでいましたが、ほどよい季節になったので後半を始めました。
岩本寺山門前にある土産物店に寄りましたら、冷たいお茶をお接待くださり、合掌して見送っていただきました。お遍路に手を合わされるのは、その人ではなくて一緒について居られる弘法大師にであると言われます。
岩本寺山門前にある土産物店に寄りましたら、冷たいお茶をお接待くださり、合掌して見送っていただきました。お遍路に手を合わされるのは、その人ではなくて一緒について居られる弘法大師にであると言われます。