日本在来馬

　愛媛県歴史文化博物館の開館１３周年記念行事の一つとして、小学生を対象に野間馬の乗馬体験がありました。
　純血種もしくは純血種に近い日本在来馬は８種あるとされていますが、そのうちの一つが今治市野間地方（今治中心部からやや松山寄り）で飼育されてきた「野間馬」です。在来馬は中型か小型の馬ばかりですが、野間馬は小型になります。サラブレッドなどの競走馬に比べると半分ぐらいの体格に見えます。足は太く短く、スマートではありませんが、豊かなたてがみと尻尾があります。

タオル美術館庭園

　昨年も紹介したタオル美術館ですが、漆器会館へ行ったついでに食事に寄りました。中華料理店の前に南フランスの水くみ場に使われていた石組みが置いてあります。円形に見える部分の中央上寄りにある黒い軸のような部分に鶴瓶の紐を掛けて井戸から水を汲んだのでしょうか。

桜井漆器会館

　「漆器祭」が開催されている漆器会館の外観です。作業場もガラス越しに見学できるようになっています。女性塗師が入られてから、バッグなど今までになかった漆器製品も出来ています。今回の大学生の作品であるネイルチップやペンダントなどが商品化されるかも知れませんね。

漆器祭

　１１月１０～１２日の間、桜井漆器会館で「漆器祭」が開催されています。今回、愛媛大学学生とのコラボで６人の学生の若い感覚を生かした漆器製品が出来ていました。ネイルチップ（写真左下）などは今までになかった製品です。写真は丁度ＴＶの取材に来ていて、機材の準備をしているところで、周りに学生も来ています。