恒例ブルーベリー狩り

今日はいつもの相原ブルーベリー農園へ、ママちんと一緒にGO!

町田街道が混んでしまって、予約した時間１５分遅れで到着。（途中で連絡を入れておきました）
今日は車が５･６台も並んでいました。


陽射しは強いけれど、気持ちが良い風が吹き抜けます。
荷物を預けて、カゴを持って、いざ摘み取りへ。


ご覧のように、鳥害を防ぐ為にネットが張ってあります。
摘み取りは、坂になっている農園の一番上から始めて、段々に下ってきます。
今年の実付きは、とても良いようです。
賑やかな声が、あちらこちらでしています。
畝の端っこには、必ず一株ミニトマトが植えてあるんですよ。




「帽子はないの？」っていつも聞かれるのですが、実はかーさんもママちんも、他の人たちとは摘み方が違うのです。
皆さんは畝の間を歩きながら実を摘みますが、我が家は木の下に潜って座り込み、木を下から見上げながら摘むのです。
そうすると、皆さんが見つけられなかった大きな実や完熟した実が見えるんですよ。
大体にブルーベリーは、幹に近い枝の房になっている一番先の（最初に花が咲いた）実と、茂みの中の幹の途中にひょっと出た小枝についた1つ2つの実が、栄養をたっぷり吸って大きいのです。
先頭についている実を「長男」、小枝の1つ2つついた実を「一人っ子」なんて呼んでいます。
そしてこういう子たちは、えてして通路から見えるところにはあまり無いんですね。


ほらね。
株の間は日陰になっていて、下に座り込むと風が吹き抜けているので大丈夫なんです。
ブルーベリーの枝はとても折れやすいので、帽子をかぶっていたら、かえって枝を折ったりしそうです。

下から覗くと・・・

ね？
カクレンボしている子達が、一目瞭然。　

みーつけた♪　大きい子


大きい実が一つだと
「長男　確保しました！」

「今度は、長男と次男も逮捕です！」

たまに房ごと大きな実がついていることがあります。
「一網打尽です！」

そんなのがいくつもあると
「神の様な木だぁ～!!♪」

楽しげなママちんの声が聞こえてきます（＾＾）
どうぞ、気が済むまでご存分に♪


他にママちんが見つけたのは


ほらね。　鳥の巣です。

畑にはネットを張ってあるので、今年のものではなさそうです。


気がつけば、他のお客様はゼロ。
普通の方は、暑いし、実は沢山あるので、あっという間にほどほど収穫して撤退するのです（＾＾；；
そこへ行くとママちんとかーさんは、畑にいて摘む事自体が楽しい。
だから、ゆっくり大きな実を厳選して採っていますので、まーだまだ。

「あの二人はちっとも帰ってこない。って言ってるわよね：笑」
なんて言っていたら、オーナーさんがやってきました。
売るための実を摘むついでに、様子を見に来たのかな?

「すみませーーーん。まだ遊んでいます」
「いえいえ。どうぞごゆっくり」
「我が家が予約したら、２時間はかかると思ってくださいね」

「そう言えば、去年見せていただいたあちらの畑。ずいぶん大きくなりましたね。」
（去年、生育中の畑を見せていただいたのです）
「ええ。今年はだいぶ実が採れるようになりましたよ。　今年はこちらの通路を確保しようと、息子にも手伝わせて強剪定したのですが、あっという間に茂っちゃいました。」
「強剪定すると、倍返しですものね。　　我が家のはプランター植えなのですが、そろそろ植え替えが必要かなって。」
「鉢だとやはり大きくはなりませんね。根づまりしますので、4・5年で植え替えて、新しい根を出させてやります。」
「いつ頃がいいのですか？」
「冬に、凍っていてもかまわないので、根をごっそり落として植え替えるんです。」
などと、ブルベリーのお話などして。

結局カゴもいっぱいになって、ママちんの狩り熱も落ち着いたのは、２時間半過ぎてからでした。
炎天下で、われながら良くやる母娘だと思います（笑）
受付で待っていてくださったオーナーの奥様も、お疲れ様でしたｍ（_ _）ｍ
今日はもう最後だからと、お土産にきゅうりを頂いてしまいました。
大きくなりすぎかな？と言うくらいのものもありましたが、切ってみたら食べごろのみずみずしいキュウリでした。
本当に、ありがとうございました♪