このところ、市役所周りの植栽の工事をしています。
始まった時に、まさかなぁ~と思っていたのですが・・・
コンクリートで作ったプランターボックス、すべて打ち壊されてしまいました(号泣)
毎朝毎晩眺めていた子たちが、すべて消えてしまいました。
あのヤブランも、ホトトギスもランタナも、毎年こぼれ種で咲いていたショカツサイ(ムラサキハナナ)も、シロタエギクも、何もかも!
小さいけれど、かーさんが愛でていたバラ3本も、気が付いたらきれいさっぱり。
どこかに移動して、また戻ってくる。
なんてことは、絶対にありえない!!
依頼した行政も、入札で入った業者も、「周辺をこんな風にする」ということだけ頭にあるのですから、今までの子を大事にするなんて植木屋魂なんて、持ち合わせておりません。
身を切られるようなさみしさが、木枯らしのように心の中を吹いていきます。
訂正して、お詫びします。
うれしい♪
いつも夜間作業なの出会えなかった作業員さんに、土曜出社のおかけで会えました。
思い切って声をかけて聞いたら、捨てていませんとのこと(^^)
どこかは分からないけれど、横浜のどこかで使うことになっていますと。
「あー 良かった! ホッとしました(^^) ありがとうございました」と、心のつかえが取れてルンルンでお仕事に向かいました。
うそも方便かもしれませんが、あの日に焼けたやさしそうなおじさんの言葉を、素直に信じましょう。
ただし 行政側が指示したなんて、かーさんには思えなく(今までの植木への仕打ちが物語る)、それは業者さんのおかげだと思っていますよ。ありがとう!
そして思い出しました。
今の家へ移る前、数年間を2つ隣の駅のそばで暮らしていました。
周囲は民家で、それは見事な桜の木が何本もあって、かーさんはひたすら喜び楽しんでいたのです。
それが、駅周辺の再開発で、バッサリ切られることになり、もう涙涙・・・
「桜の切られた跡など、見たくもない」
そう思っていた翌春に、今の家のご縁があったのです。
そして今度は、市役所。
ええ、来春4月から、かーさんの事務所は横浜に移転です。
いったいなんだのだろう?
かーさんが居場所を変える前に、未練を断ち切るように後ろ髪を引かれるものがなくなるのです。
昔ズーラシア(横浜の動物園)のそばの、自然豊かな中の事務所にいた時、やはり新横浜への移転が決まり、かーさんは嘆きました。
敷地内には一重の見事な桜と、小さな八重桜があり、花盛りには必ずみんなで写真を撮ったものです。
近くには、これまた見事なこぶしの巨木が2本あり、春を彩っていました。
日がな一日、スズメが砂浴びするのを見ていたり、電線でキジバトが仲良くラブコールしているのを見ていたり。
今そこは、何もなくなって、ただのレンタルカーゴ(金属製の箱が積み重なっているだけ)になっています。
そんな変化は、絶対に見たくなかったもの。
時とともに街は移り変わるものだけど、かーさんが動く前には、必ず周囲の未練が消えていく。
「もう未練がましく思わずに、次に進みなさい」
そう 神様が言っている気がします。
もっとも、このジャングル付の家は、終の棲家です。
絶対に離れませんとも!
そして きっと この家から眺める丹沢と富士山は、いつまでもあることでしょう。
このあたりに高層ビルでも立たない限りは、眺めは変わりようがなく、このあたりは宅地制限があるので、そんな事態にはならないんですもの♪

始まった時に、まさかなぁ~と思っていたのですが・・・
コンクリートで作ったプランターボックス、すべて打ち壊されてしまいました(号泣)
毎朝毎晩眺めていた子たちが、すべて消えてしまいました。
あのヤブランも、ホトトギスもランタナも、毎年こぼれ種で咲いていたショカツサイ(ムラサキハナナ)も、シロタエギクも、何もかも!
小さいけれど、かーさんが愛でていたバラ3本も、気が付いたらきれいさっぱり。
どこかに移動して、また戻ってくる。
なんてことは、絶対にありえない!!
依頼した行政も、
身を切られるようなさみしさが、木枯らしのように心の中を吹いていきます。
訂正して、お詫びします。
うれしい♪
いつも夜間作業なの出会えなかった作業員さんに、土曜出社のおかけで会えました。
思い切って声をかけて聞いたら、捨てていませんとのこと(^^)
どこかは分からないけれど、横浜のどこかで使うことになっていますと。
「あー 良かった! ホッとしました(^^) ありがとうございました」と、心のつかえが取れてルンルンでお仕事に向かいました。
うそも方便かもしれませんが、あの日に焼けたやさしそうなおじさんの言葉を、素直に信じましょう。
ただし 行政側が指示したなんて、かーさんには思えなく(今までの植木への仕打ちが物語る)、それは業者さんのおかげだと思っていますよ。ありがとう!
そして思い出しました。
今の家へ移る前、数年間を2つ隣の駅のそばで暮らしていました。
周囲は民家で、それは見事な桜の木が何本もあって、かーさんはひたすら喜び楽しんでいたのです。
それが、駅周辺の再開発で、バッサリ切られることになり、もう涙涙・・・
「桜の切られた跡など、見たくもない」
そう思っていた翌春に、今の家のご縁があったのです。
そして今度は、市役所。
ええ、来春4月から、かーさんの事務所は横浜に移転です。
いったいなんだのだろう?
かーさんが居場所を変える前に、未練を断ち切るように後ろ髪を引かれるものがなくなるのです。
昔ズーラシア(横浜の動物園)のそばの、自然豊かな中の事務所にいた時、やはり新横浜への移転が決まり、かーさんは嘆きました。
敷地内には一重の見事な桜と、小さな八重桜があり、花盛りには必ずみんなで写真を撮ったものです。
近くには、これまた見事なこぶしの巨木が2本あり、春を彩っていました。
日がな一日、スズメが砂浴びするのを見ていたり、電線でキジバトが仲良くラブコールしているのを見ていたり。
今そこは、何もなくなって、ただのレンタルカーゴ(金属製の箱が積み重なっているだけ)になっています。
そんな変化は、絶対に見たくなかったもの。
時とともに街は移り変わるものだけど、かーさんが動く前には、必ず周囲の未練が消えていく。
「もう未練がましく思わずに、次に進みなさい」
そう 神様が言っている気がします。
もっとも、このジャングル付の家は、終の棲家です。
絶対に離れませんとも!
そして きっと この家から眺める丹沢と富士山は、いつまでもあることでしょう。
このあたりに高層ビルでも立たない限りは、眺めは変わりようがなく、このあたりは宅地制限があるので、そんな事態にはならないんですもの♪
