チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

車は急に止まれない

2007-08-09 13:53:27 | 生活
今まで毎日、文字通り駆け足で過ごしてきました。
通勤途中、「車内でかけないだけ良いと思って」と言うくらいせっかちな私。
乗り込む車両はもちろん連絡口に一番都合の良いところで、できれば一番に飛び出したい(^^;;
階段はエスカレーター使用の、もちろん右側を歩いて昇る。
さすがに新横浜の地下鉄の60段の昇りは歩きますが、地上に出たらビルのエレベーターまで駆け足。
人様にぶつからないよう、迷惑にならないよう、縫うように駆け抜けるのは、四方八方から来る人波を読み、スピードをはかり、とちょっとしたゲーム感覚でもあります。
またこのレーダーがちゃんと働いてくれないときは、体調・精神状態要注意なのです。

ただし、ご年配の方はどんな動きをするかわかりませんので、最徐行です。
大丈夫と思ったら足元がよろけたり、そばを駆け抜けたりしたら驚いて、という事がありますからね。
ご自分のペースで歩いていただくのが、一番安全です。
ですからこちらとしては、いざと言う時は手を差し伸べられるくらいの気持ちの余裕が必要です。
子供も同じ。子供は動きが読めないところがありますし、周囲に注意を配っていない事もあり、ぶつかったりしたら跳ね飛ばしてしまうこともある。こちらに気づかず飛び込んできた時は、よけるのではなく、抱きとめるようにしています。
そんなルールも織り込みながら、自分にナビをするわけです。

もともと歩くスピードは早いほうらしいです。
町をぶらぶら歩いたり、ウィンドゥショッピングといった事は苦手です。
ひたすら目的に向かって、最短コースを考えながら歩いています。
街中の時間のロスが、イヤなのですね。
これが自然の中なら、人一倍遅くなります(笑)
野草の一つ一つに立ち止まったり、風を感じたり、自然の息吹を感じ取るには自然の時間に合わせないとダメだからです。郷に入らずんば郷に従え、という事です。
美術館や博物館などでも同じ。一度入ると出てきません(爆)
気に入ったものが見つかると、時間を無視して気が済むまで見ています。

それでも以前は、帰宅時は行きよりずっとのんびりしていたのですが、最近庭遊びが出来るようになってからは、帰りまで駆け足になってしまいました。
駅から自宅まで「帰りなのに、何で私はかけているの?」という始末。
夏などは「ヤッター。まだお日様があんな位置にある。早くかえって庭に出なくちゃ」と言うわけです。
日が沈むのは早いので、5分でも惜しいのです。
なんて損な性格でしょうね。

仕事においても、いかに効率よく、最短の時間で良い結果を得るか、メンバーに不都合はないか、関係部署に迷惑をかけていないかと、いつも頭の中でやりくりしながら働いています。
でもさすがにここ2年ほどは、昔のように仕事をこなせない落ち着かなさを感じていましたし、家の仕事がまったく付け焼刃になっていたのも感じていました。
体は正直です。病気はしませんが、年なりに動けなくなっているのでしょう。
毎朝「自宅から駅までかけられるか」「60段の階段がしんどくないか」が、その日の体調のバロメーターになっていました。

という事で今回の退職は、私の為には大変良いことだと納得はしているのですが、なんといってもペースが落とせません(^^;;
なんとなく毎日せわしなく過ぎています。
正直、退職してからは、水遣りが精一杯でお庭遊びをしていません。
おかしいなぁー?
こんなはずじゃなかったのに???
家は片付かないし、やることはちっとも掃けないし・・・
ちょっとストレスになりそう(爆)

本当に、ハイスピードで走っていた車を急に止めるのは事故の元。
なんとなく定年退職された男性陣の気持ちが分かるような、今日この頃です。
まぁ、家事もありますので暇をもてあますことはありませんが、思うように運ばない物事にイラついたり、落ち込まぬように、厳重注意!
徐々に気持ちのペースを落としていけたらいいなぁ、って思う、今日この頃です。





気づかないうちに盛りが過ぎてしまったゼフィランサス
って、お休みしていたはずの鉢で咲いていました。植えた覚えはないのだけど・・・

「そう言えば、去年もってきたかも知れない」 
やっぱり犯人は、ママちんでした(^^;;

今年は控えめに咲いているアズレア
来年はもっと手をかけてあげましょう。


今年 庭のあちこちで見かけるバーベナ。
ママちんの持込を、あっちへ突っ込み、こっちに詰め込みした上、どうやらこぼれダネも芽生えるらしい・・・

元気で何より(^^;;

コメント (2)
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