うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

勤勉なオジサマ

2005-06-19 16:48:19 | うさたろうの食生活
今朝、涼しいうちに外に出ておこうと、散歩をしてきました。
今日も予報は30度以上。
1昨年のような酷暑にならないことを祈っていますが…。

写真は私のアパートから2分くらいの公園。
陽の光が綺麗でしょ?(わからないかしら…)
そう。私はフランスに来て何に感動したかって、陽の光の美しさなんです。
空気の違いなのか、緯度による光線の屈折度?なのか、よくわかりませんが。
微妙な色と陰影のある陽の光…
だからこそ、印象派が生まれた国なのよね、なぁんて自分勝手に納得しています。

さて。話は180度変わって…
昨日は、日本人のオジサマと家で食事をしました。

なんでまた、以前住んでいたこの街に来て、3ヶ月も語学学校に通うの?
という疑問は、彼なりの理論で納得。

要は、このオジサマ、この街が気に入ったのか住んでいる際に投資として、不動産を5つくらい買っちゃっているのです。
勿論、管理は不動産業者に頼んでいるのですが、何でも税金のことがうまくいかなくて、それなら来てしまえ、と。
で、来るなら勉強しよう、と。(う~ん、こういうところが彼らしい…)

でも。
この3ヶ月来たからといって、自分の持っているアパートに住むこともできないので、学生用の寮に住んでいます。
勿論、共同キッチンもあるのですが、殆ど食事は学食で、とのこと。
そういうことなら、私が家にいるときで、気が向いたらいつでもご飯を食べにどうぞ!特別な料理はしないけど…ということにしました。

まぁそうは言っても、寮も語学学校も少し離れたところにあるので、それほど頻繁には来れないかもしれません。
…週末にたくさん用をいれなければよかったなぁと、今更思いますが、仕方ありません。
来週はフツーの日の昼でもいいから来てくださいね、と言って昨日は別れました。

因みに昨日のご飯は、というわけで家庭料理。(でも結構時間かかりましたぁ~!)
インゲンの胡麻和え、ほうれん草のお浸し、ゴマ豆腐。
鶏の唐揚、ポテトグラタン、海老のニンニク炒め。
そしてお稲荷さん!
…メインは鶏の唐揚のつもりだったのですが。
彼は鶏が好きじゃなかったらしく、1つも食べてくれなかったのがちょっとショック。
「何か好きじゃないものってあります?」と聞いたときに
「何でも食べられるから」って言ってたくせに。
昨日聞いたら、「鶏はどうも好きじゃないんだ」。。。
最初に言ってよぉ~。
でも、出来心で海老を用意しておいて、ホント良かった。
海老が大好物っていうのは知っていたから、ちょっと不安になって、買い足して作ったのでした。
…でも。鶏が使えないとなると、今後のレパートリーがかなり減っちゃうなぁ…

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