うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

夏の思い出…

2010-09-02 20:44:53 | 東京・日々の生活
昨晩、スゴク変な夢を見ました。



あのぉ、笑わないでください、ね。。。





そう。
なんと20代前半、大学出たてくらいの若い男性(?)にどういうわけだか好かれて付回される夢なんです(爆)。


くすっ。その男の子が、でも結構可愛いの…。




だけど。
鬱陶しいし、どうして付回すのか聞いても、「いいじゃない、一緒に暮らそうよ」!!!!って。


冗談じゃあない!
知らない人と暮らすほど、私は人恋しくありません。


が。
彼は強引に、彼の両親のところに連れて行く。



で。
分別ある両親が当然反対すると思ったら、チラリと見ただけで「別にいいんじゃない」。


そりゃないでしょ、あなた!
っていうわけで、私が両親に向かって俄然抗議したのに。

「いいのよ。この子の好きにさせておいて、幸せにならない試しはないの。」



ええっ?!
ちょっと待ってよ、勘弁してよ!
とキレタところで、目が覚めました。




う~ん。不思議だ…。

知っている人は誰も出てこなかったし。
そんなシチュエーションに勿論、なったこともない。

結構、鮮明な夢っていうのも、久しぶりだったし。


これは、どんな夢判断がでるんだろ?


まぁね、別に怖くもなかった(私はホラー系が全くダメ)し、続きを見そうな気もしないからいいんだけど。


ナンだかあまりに私の思考以外の夢だったので、今日の日中、思わず反芻してしまった次第。

今晩は、もっといい夢が見たいものであります。
…男の子は、可愛かったけどね(←しつこい)。





さて。
遅ればせながらですが、先日行った根津美術館のお話をしておきます。




その日も、すっごい暑い暑い日でありました。
…骨董、焼き物に大変造詣が深いお二人に付き添って行ったわけですが。



昔は私、「東京人」を誇っておきながら、実は根津美術館って行ったことがなかったんです、ポリポリ。
まぁ、流石にその根津というのが、谷中とかあっちのほうの地名・根津とは違って、人の名前だっていうことと、表参道の近くにあるということくらいは知っていたけれど。



正確にどこだったっけ?

ホント、表参道・麻布の辺りは、ずいぶん前の青春の思い出です…キュン!





まぁ、とにかく。
行ってみれば、ちゃんと表参道の駅にも間違わないよう標識が幾つかあるんですね。
って当たり前?


というわけで。
それらに従って、明治神宮のほうとは逆方向に歩くこと、5分くらい?でしょうか。



突然、それらしい和風の建物に出遭います。



一目見るなり、わぁ~、なかなか素敵!



そう。
この美術館、去年の10月にリニューアルオープンしたばかりなんです。

そのせいもあって、エントランスのところから、とても綺麗で、瀟洒な美術館です。




入場料は、1200円なり。

一瞬、高い!と思うけれど。
日本の美術館の相場って、こんなもんなんですよね。。。



早速、案内図とコレクションメモをいただき、ゆったりと鑑賞を始めました。


彼らは専門家なので、解説もしてくれるので。
付き添いで行った私のほうが勉強させていただいた。という感じ?



そう。
それに。行く前は、ガラガラなのかな~、と思っていたけど、それなりに人が入っていて。
ちょっとびっくりしました…意外に?人気なんですね。




展示品も、思っていた以上に数も見応えもありました。
でも、それでは折角来たのだから、お庭も拝見しましょう、と。
冷えた冷房の建物の中から、暑さいっぱいの戸外に出てみると。


あら不思議。
暑いけれど、緑いっぱい、木々のお蔭で、それほど暑く感じない。


それに。
これまた、とっても素晴らしいお庭!

こんな都心に、こんな自然一杯の広い・静かなお庭があるとは。
…スッカリ、気に入りました。



紅葉の季節には、もっともっと美しいことだろうなぁ。。。




やっぱり日本。
飲食禁止という立て札がナンとも恨めしかったけれど(笑)。
…晴れあがった秋の日に、フラリと一人紅葉狩りに来てみたいものだ、と思ったのでした。


ホント、この美術館、お庭が一押しでお勧めです!!!





…お庭を全部鑑賞しつくして、美術館を後にするときは、丁度閉館時間(=5時)でありました。
その後は、懐かしいカフェ・フィガロで、一休み。





勿論、オーダーは生ビール(笑)!
道行く人を眺めながら、ナンともゆったりした時間を過ごしたのでした。
…この辺りは、ホント外人さんも珍しくないですね。

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